ねんど遊びで子どもの脳を育てよう。
子どもの発達にかかせない!ねんど遊び。
雨の日や、今日はお部屋で過ごしてほしいな・・・という日はママも子どももイライラしがち。
テレビやビデオ、ネット動画などを見させて1日過ごすのも、親として何となく罪悪感・・・と思ったり。
そんなときは粘土遊びはどうでしょうか?
手の全体を使い、粘土をこねる作業。
指先を使ってちぎったり、丸めたりする作業。
手で触れて感じる粘土の感触も、子どもの脳に刺激を与えて発達を促します。
油ねんど
わたしが子どもだった時代によく使っていたのは、油ねんどでした。
油ねんどは時間が経っても乾燥せず固まらず、繰り返し遊べることがメリットの1つだと思います。メーカー、商品にもよりますが2~3年は使えるようです。
昔の油ねんどは、ニオイがきつかった印象がありますが、最近は無臭、抗菌の商品も多数でているようです。
小麦粉ねんど
小さなお子さんにおススメなのは小麦粉ねんど。
小麦粉ねんどは100均などでも売られていますが、自宅の台所にあるものだけで簡単にすぐに作ることができます。
<小麦粉ねんどの材料>
1、小麦粉
2、水
3、油すこし(なくてもOK)
4、塩すこし(なくてもOK)
以上4つです。油と塩は入れなくてもできるので、つまり小麦粉とさえあればすぐにできます。
万が一子どもが口に入れてしまっても、自宅で作った小麦粉ねんどなら安心です。
油は少し入れると、粘土が滑らかになります。
小麦粉ねんどは防腐剤など入っていないため、数日保管して繰り返し遊ぶ場合には塩を入れておくほうが傷みにくくなるそうです。
作り方は上記の材料を好みの固さになるくらいに混ぜていけば完成。
水が多すぎるとベタベタになるので、小麦粉の中に水を入れるときは少しずつ混ぜながら調整して入れていくことがポイントです。
お子さんと一緒に作っても楽しめると思います。
小麦粉ねんどは遊び終わったらラップやビニール袋などに入れてから、冷蔵庫に入れることで数日間は遊べると思います。
しかし、やはり傷みやすい点、衛生面などを考えて長くても1週間を目安に処分するようにしたほうがいいかと思います。
また小麦アレルギーのお子さんは、小麦粉ねんどで遊ぶことはできませんのでご注意ください。
米粉ねんど
小麦粉ねんどと同じ作り方で出来るのが、米粉ねんどです。
小麦アレルギーのお子さんも米粉がOKなら遊べます。
米粉ねんどの手触りはサラリとしています。
色々なねんどで遊んで、子どもと一緒に感触の違いを楽しむのも遊び方の1つだと思います。
ねんどでたくさん遊んでみよう
ねんどは作品を作るだけではなく、さまざまな遊び方ができます。
粘土板を坂にして、いろいろな形のねんどを転がしてみるのもおススメです。
ボールのような球体のねんど、三角おにぎりのような形のねんど、ヘビのような細長いねんど、いろんな形をお子さんと一緒に作って、どれが一番よく転がるか遊びながら実験するのも学びに繋がります。
ぜひおうちで粘土遊び楽しんでみてください。