ルーピングの知育効果がすごい!?
ルーピングってご存じですか?
正式名称は「ルーピング・ビーズコースター」といい、色彩感覚や集中力が付き、脳の発達に良いとされている世界的にも有名な知育玩具です。
0歳から遊べる玩具でもあり「色を覚えられた」「数を教えるのに役立った」など、たくさんの知育効果が期待できます。
今回はそんなルーピングについて詳しく紹介します。気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ルーピングとは?また知育効果は?
ルーピングとはワイヤーにカラフルなビーズがたくさんついた玩具で、遊び方はワイヤーに沿ってビーズを動かすという至って簡単なものです。
知能の発達や心の成長を促す目的で作られた玩具のことを【知育玩具】と呼び、子どもの好奇心や興味を刺激すると言われています。大人にとっては単純ですぐに飽きてしまいそうな玩具でも、子どもにとっては大きな効果が得られるとあって世界中に愛用者がいます。
また、シンプルなデザインでありながらカラフルなので、遊ばなくなってからもインテリアとして思い出を飾ることができるほか、出産祝いとしても大変喜ばれる玩具のひとつです。
色彩感覚がつく
産まれてすぐの赤ちゃんは「明暗」を区別することができますが、色彩感覚は産まれた後に「視覚体験」をすることで身につきます。言い方を変えれば、パパやママが色について教えてあげなければならないということです。
その点でルーピングはカラフルなビーズが多く視覚に適度な刺激を与えるような色合いのものが多いため、色彩感覚を身につけるにはおすすめだと言えます。
パパやママが「これは青色だよ」「これは赤色だよ」と声に出しながら一緒に遊ぶと良いでしょう。
脳の発達
手にはたくさんの神経が集まっており第二の脳といわれています。
ルーピングで手先を動かすことにより、脳の発達を促してくれます。また、ワイヤーは曲線状で複雑な形をしているので「どうしたらビーズは動かせるのか」「このビーズを動かすとどこに行くのか」を、子ども自身で発見しながら遊ぶことができるので、同時に思考力や想像力を身に着けることができます。
見たものを手を使って正確に動かすことで「協応」が発達し脳が刺激されます。これらを繰り返すことで「協応運動」が養われ、大縄跳びやボール蹴りなどができるようになり、これを習得しておかないと体の動きがぎこちなくなってしまいます。
達成感が得られる
子どもは集中して遊びビーズを端から端まで動かせたことに達成感を得ることができます。
大人からしてみれば簡単で些細なことですが、ひとりであれこれできない子どもにとって達成感や成功体験はかなり貴重なものになります。
パパやママはできるだけ手を貸さず見守り、子どもが「どうしたらいいの?」と質問してきた時にだけやってみせるのが良いでしょう。
ルーピングの安全性は?
児童館や小児科など子ども関連の空間には必ずと言って良いほど置いてあるルーピングですが、安全性はどうなのでしょうか。
小さなビーズは誤飲しないのか、ワイヤーは刺さったりしないのかなどの安全性について紹介します。また、おすすめのメーカーも合わせて紹介しますので、気になる方はぜひ最後までご覧くださいね。
安心安全の知育玩具
先が尖った部分はないか、誤飲してしまうことはないかなど、小さな子どもに玩具を与える時は【安全かどうか】が最も重要です。ルーピングはワイヤーからビーズが外れることはありませんし、ワイヤーも土台に埋め込まれているので尖った部分が刺さることもありません。
非常に安心でパパやママが目を離しても気にならない安全設計になっています。
一方で無名のメーカーや極端に安いものは、踏んだり落したりすると壊れてしまう危険があるため質の高いものを選ぶことは必須です。
次はおすすめのルーピングについて紹介します。
おすすめのルーピング
生後6ヶ月から遊ぶことができるボーネルンドのルーピングで、底に吸盤が付いているので机に固定して遊ぶことができます。
ボーネルンドは世界的にも有名なメーカーなので安心して遊ばせることができ、年齢に合わせた玩具もたくさんありますよ。
こちらはエド・インターのルーピングで、ビーズがお花やちょうになっているので可愛いものが大好きな女の子に人気があります。
くまや風車、シーソーなどがあり、物語を作り上げる想像力を養うこともできます。また、遊ばない時はインテリアとして飾るのも良いですね。
最後に
0歳から遊びことができるルーピングは、海外から輸入している会社も多くあり世界中から購入することができます。
子どもそれぞれの個性を生かし伸ばすための「知育玩具」ですが、一番は子どもが楽しく遊ぶことです。
楽しく遊びながら手先や脳の発達を促していけると良いですね。