親子の時間研究所

パパも不安に感じている?パタニティブルーの解説と解消方法

この記事は約3分で読めます。

パタニティブルーという言葉を聞いたことがありますか?

妊娠、出産、子育てを前にして女性が不安、抑うつ感、強いストレスにさらされることを「マタニティブルー」と言います。

パタニティブルーとは、これの男性版です。

もちろん、妊娠を経験することのない男性の不安は女性の不安とは全く違うものです。

新しい命を授かる時にパパが感じている不安とは。

パタニティブルーを上手に乗り切る方法を考えていきましょう。

子育てが始まる時にパパが抱える不安

女性のマタニティブルーや産後うつの原因がホルモンバランスに影響なのに対して、パタニティブルーの原因は社会的ストレスが大きいと考えられています。

父親になることのプレッシャー、責任感、将来への不安などを感じてしまうからです。

初めての子どもができるとき、男性が感じる社会的ストレスについて見ていきましょう。

お金の問題

産後しばらくの間は、仕事をするのが難しいママも多いと思います。

共働き家庭では、パパが家計のすべてを賄わなくてはいけない時期に入ります。

収入を上げなくては、現状を確保できるのかなどお金のことで不安になってしまう男性が多いようです。

さらに、家族が増えることで生活費も増えますし、将来の教育費、日用品費など詳細な金額が想像できずに漠然と不安になってしまうこともあります。

「イクメン」という社会からのプレッシャー

子育てに積極的な男性をイクメンと呼ぶ習慣はかなり定着してきました。

男性も子どもと触れ合ったりママのサポートに力を入れるのはとても良いことです。

でも中には、「サポートしなきゃ」「イクメンと言われるようにならなくては」
というプレッシャーを過度に感じてしまう場合もあるのです。

男性の子育て参加は国の課題でもあるので、責任感の強い男性はストレスになることもあるのですね。

赤ちゃんに振り回される毎日

生後数か月の間は、ミルクやおしめなどの赤ちゃんお世話で寝る暇もないほどの忙しさです。

仕事をしながら、昼夜泣き続ける子どもに対応するのは大変。

疲れても休めなかったり、ママが家事をする時間を取れず部屋が散らかったりすることもあるでしょう。

このような生活の変化も、神経に大きなストレスを与えます。酷い場合は疲労が蓄積して、うつを発症してしまうこともあるのです。

パタニティブルーにならない、なってしまった、それぞれの対処法

パタニティブルーは放置すると深刻な精神症状を発するおそれもあります。

まずは予防のための対策が重要。そして、抑うつ状態になったらその時にどんな対処ができるのか。

それぞれ状況別に家族や本人にできることを見ていきます。

予防編・経験者、専門家の話を聞く

子育てが始まること、父親になるプレッシャーを解消するには、先輩パパの経験談を教えてもらうのが最適です。

仲の良い仕事の先輩や、すでに子育てをしている友人に相談してみましょう。

特に、お金のことはとても参考になると思います。利用しやすい学資保険などの情報も見つかるかもしれません。

あるいは、病院が主催している両親学級に参加してみましょう。

かつては母親学級と言われ、女性だけが参加するものでした。近年では男性の参加も奨励されて両親のための育児教室になっています。

産婦人科の医師は男性であることもあり、自身も子育てをしているケースも多いです。

泣き止まない時にどうするべきかや、ママがどんなサポートを必要としているのか、事前に知っておくだけでも違います。

治療編・ストレスを上手に発散

抑うつ状態から抜け出すために必要なことは、たまったストレスをうまく発散することです。

これは出産直後のママにもいえることですが、ストレスフルな育児の合間に息抜きは欠かせません。

・夫婦で交代で睡眠をとる
・どんなことが辛いのか話し合って共有する
・外に散歩に出かける
・おじいちゃんおばあちゃんに預けて休養する

日常にちょっとした自分の時間を取り戻し、好きなことをしたり横になって休みます。

自治体によっては、子どもを預かってくれるボランティアを整備していることもあります。利用してみてください。


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パパも上手に子育てに慣れていきましょう

パタニティブルーは心配な症状ではありますが、反面それだけ自分の子どもに対して真剣だという証拠でもあります。

まじめな男性ほど子育てへプレッシャーを感じやすいものです。

赤ちゃんのいる生活に慣れていくにつれて、徐々に不安要素も減らしていくことが出来ます。

夫婦で足並みをそろえることが大切ですが、手伝ってくれる人にもどんどん甘えて、家庭でできる最善の方法を探ってみてください。

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