世界でたったひとつの絵本

 

子どもが無我夢中に

たこ焼きパーティー

みなさんのお子さんは“おえかき”しますか?

私の娘はおばあちゃんの家に行くと、広告をもらって描いたり、用が済んだカレンダーの裏に描いたりよくしていました。

おえかきを始めると、子どものスイッチって急に入りますよね。
その集中力に周りの大人が驚かされたり、絵の描き方も日に日に変わって、ひとつの成長のバロメーターになっているような気がします。

娘も幼稚園に行くようになり、毎日のようにクレパスで描いた絵をお土産に持って帰ってくることもありました。

「せんせいにこういうふうにかくんだよっておしえてもらった」とか「〇〇ちゃんはこうやってかいてたよ」って誇らしげに様々なお絵かきを見せてくれました。

同じものを描いたとしても毎回違う作風に個性がでます。
それがとても楽しみでした。

幼稚園では廃材(新聞紙や空き箱、カップ、トイレットペーパーの芯など)を使った作品作りをよく行うようで、娘は制作意欲がいっぱいでした。

そんな5歳の頃、おばあちゃんが1冊の本をプレゼントしてくれました。

 

想像力で創る絵本

らくがき絵本 五味太郎

らくがき絵本五味太郎50%
五味太郎
ブロンズ新社

 

この本はその名の通り、らくがきをする本なのです。

各ページごとにお題が書いてあり、それに沿って子どもが自由に描いていきます。

例えば、おおきなきにはっぱをたくさんかきましょうでは、娘はピンクのクレパスを取出し桜が満開の木に仕上げました。

散る花びら、虹がかかる様子も描いていました。

子どもの発想の豊かさには驚かされます。

この本は描く子どもによって違う、世界で一冊の本になる訳です。

私はこの本を写真のアルバムなどと一緒に、成長の記録として、思い出としてとっておきたいと思っています。

 

なんといってもこの本のボリューム!

本のボリューム

なんと368ページもあるんです。

これは描いても描いてもなくなりません。長く楽しめます。

また幅広い年齢のお子様にも楽しんでもらえる内容だと思います。

しかも、こんなに厚いけど重たくないんですよ。
下の1歳の子どもも自分で本棚から持ってこられます。

自分で持ってきてもくもくと集中する姿、とても良いですよ。

親としてしっかり見守ってあげたくなります。

私は良い本に出会えたなぁと思っています。

気になった方、ぜひ書店などで探してみてください。

 

 

 

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