【イヤイヤ期】を乗り切るコツ
イヤイヤ期をどう対処したらいいのだろう・・・
毎日イヤイヤばかりされるとさすがに、可愛いわが子にもお手上げ状態になる時がありますよね。
そんな時、皆どうやって乗り切っているのかしら・・・こんなにイライラしているのは自分だけなんじゃないか?
こんなにイヤイヤわがままばっかり言ってるのはうちの子だけなんじゃないか?と不安になっている方もいると思います。
大丈夫。みんな同じです。外で大人しく見える子だって、家ではイヤイヤしてお母さんも困ったりしています。
そんなイヤイヤ期、どうやって対処すればいいか悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
自分で出来ることはさせてあげる
自分で食べたい、自分で着替えたいなど、自分でやりたいが増えてくる時期ですね。
全然出来ないからつい手を出してしまいイヤイヤされてしまう事はないですか?
そんな時は手伝いたい気持ちをグッとこらえて、子どものやりたい気持ちを優先してみてください。
ご飯がうまく食べれないなら、汚れても気にならないように新聞紙やレジャーシートを敷きましょう。
ちょっとだけイライラしない先回りをして、出来るだけ子どものやれることを増やしてあげるとお互いに良い効果が生まれます。
子どもが成長しようとしているんだな、と少し寛大に見守ってあげられるといいですね。
イヤイヤしている時ほど怒鳴らないで冷静に
自分の気持ちがうまく伝えられなくてイヤイヤ状態になっている時、つい怒鳴ってしまっていませんか?
怒ると余計に火がついて、更なるイヤイヤのグレードアップにお母さんもイライラしてしまいますよね。
そんな時は、ひとまず冷静になりましょう。心の中で5数えるだけでもいいです。足りなければ10くらい数えてください・・・深呼吸でもいいです。
ちょっと冷静になれたら、優しく、どうしたいのか聞いてみてください。子どもも少しでも思いを伝えようという気になっていませんか?
怒ったり怒鳴ったりするのは逆効果なので、イライラを子どもにぶつけてしまわないように落ち着いて対処しましょう。
イヤイヤに共感してあげましょう
どうしてイヤイヤしているのか理由がわかっている場合は、ひとまず共感してみてください。
まだ帰りたくないとダダをこねだしたら「そうだね、もっと遊びたいよね。まだ帰りたくないよね。」と子どもが思っている事を言ってみましょう。
そうすると、子どももうなずいたりして少しおとなしくなって耳を傾けてくれるようになります。
そこで「でも帰らないと、お腹空いてもご飯が無いといやだよね。」など子どももわかるような簡単な言葉でどうして困るのかを教えてあげましょう。
すると、子どもはご飯無いのヤダーと、イヤになっていたものがすり替わっていたりします。
「ご飯無いのやだよねーご飯食べようねー」といいながら帰るなどですんなり切り替えが出来ることもありますよ。
どうしてもイヤイヤが収まらないときは
かまうと余計に泣き喚いてしまう時もありますよね。そんな時は思い切って放置してみましょう。
放置といっても、出掛けた先や家に一人で放置などは決してしないでくださいね。あくまで気にしないフリをして、落ち着くのを待ちましょうという意味です。
子どもによって、視界に入っていたほうが落ち着く子と、視界からいなくなると気になって泣き止む子がいたりするので様子を見ながら、どちらの方が泣き止むのか観察してみてください。
ちなみにうちの子は、違うことをして「これなにかな。わぁ、たのしいー」と全力で気にしないフリをしていると気になって近づいてきて泣き止んでいる事もあります。
大事なのは気にしすぎないこと
どう対処してもイヤイヤがなかなか収まらない時もあると思います。出掛けた先で泣き叫ばれて、説得も効果なく連れ去るように立ち去るしかない場面もあるかと思います。
でも気に病まないでください。子育てしている上で誰もが通る道なので、そんな時もあると心にゆとりを持っていれば、イヤイヤ期は乗り越えられるはず。
気にしすぎてイライラするのは子どもにとってもママにとってもツライだけなので、一歩引いた目線で見守ることで余裕を持てるようにしましょう。
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