コロナを悪用した詐欺と不審電話にご注意を!
新型コロナウイルスによって、生活が苦しい人を狙った詐欺が増えつつあります。
人の不安に漬け込む悪徳な「コロナ詐欺」の内容を知って、防犯意識を高めましょう!
お金にまつわるコロナ詐欺
画像出典:PhotoACより
警視庁には、次のようなコロナ詐欺の情報が報告されています。
- ・市役所職員へのなりすまし
- ・銀行職員へのなりすまし
- ・病院関係者へのなりすまし など
上記のように職員などになりすまし、金銭を要求する詐欺が増えつつあります。
なりすまし詐欺のあらまし
- ・保険料を支払うために、まず●●万円を指定の口座に支払ってください
- ・助成金の支払いがあるので、銀行口座を教えて下さい
- ・ご家族がコロナに感染したので連絡しました
コロナウイルスに便乗してさまざまな職員になりすまして、還付金詐欺のようにお金を騙し取ろうとしたり、銀行口座の情報やご家族の情報を盗み取ろうとするケースが報告されています。
当然ですが、市役所や銀行職員が個人情報を取得するようなことはありません。
また病院職員になりすまして、連絡があったとしてもパニックにならず、ご家族に改めて確認するようにしてください。
不審な電話を取らなくって済むような対策を!
子どもがいる機会も増えて、不審な電話に対して不安を抱えてしまうことがありますよね。
お子さんとご家族を守る観点でも、不審な電話を取らなくってもすむように、自宅の電話機を留守番電話設定にしたり、登録された電話以外は出られないようにするなど、対策をしてください。
コロナ詐欺の被害に合わないためにも、次のような電話対策をしてみてはいかがでしょうか?
- ・ナンバーディスプレイつきの電話にする
- ・在宅中でも留守番電話設定にする
- ・お金に関する電話は詐欺だと徹底する
- ・電話の内容を1人で判断せずに、必ず相談する
不審な電話は相手にしないように!
新型コロナウイルスへの不安感を煽り、お金や個人情報を騙し取ろうとする不審電話が増えつつあります。
還付金詐欺などの犯罪被害者に会うのは、高齢者の方が多かったですが、今回の新型コロナウイルスに関しては高齢者に限らず、すべての人が狙われています。
誰が被害にあうかわからないご時世だからこそ、お子さんと一緒に不審電話に対策をしっかり学んでおきましょう!