親子の時間研究所

子育ての本を読みませんか?vol. 3

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今回の子育ての本は“お母さんと呼ばれる女性達”へ本を通してたくさんのメッセージを送って下さっている“センパイお母さん”のような浜文子さんの一冊です。

祝!育児

「祝!育児」
著者… 浜文子
出版社…小学館

主な著書
「育母書」「子どもの隣で母になる」「お母さんと呼ばれるあなたへ」「子どもの心を開く大切な言葉」…等
教育雑誌等にも執筆されています。

著書である浜文子さんの最初の言葉は、育児や教育、老いをテーマにした仕事に永く関わってきて、つくづく思うことは“親子の間に大切なもの忘れてはならないことは、昔も今も変わらないとの実感”とあります。
子どもを取り巻く環境や、親が子どもに求めるものの内容は、時代と共に変質し、求めることの「要求水準」とでも言うべきものがどんどん上がって行ったという気がする。しかしその一方で子どもの側からすると、子どもが親に求めるものは、時代がどんなに変わっても全く変わらないと著者は言い切ります。

子どもとは

子どもとは、論じ説く対象ではなく、愛で味わい面白がる存在であるべき。と書いてあります。
4章「思い出を語れる者として」では、どんな出来事もやがては“思い出”という大きなストーリーの中の一つのエピソードに変質していく。
子育て中のお母さんは、例えば我が子に手こずった時“これはエピソードのひとつ”“これは大きな思い出の日々のひとかけら”と自分に言い聞かせる習慣を是非とも持ってほしい。
その習慣がほんの少しでも身に付いているのと、全くないのとでは育児の日々は違ってくる。目の前の子どもを、ほんの少しでも大きく広い所からとらえて話し掛けることが、可能になり自分の暮らしをいとおしく感じる心が育つのです。
今、目の前にある“この日”“この光景”“この子”“この私”と、ありようが全ていつか過去のものとなり、思い出になるとしたら、どの一瞬もいとおしく、切なくかけがえのないものになるはず。とありました。


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記念日

お誕生日や入学式、卒業式等の記念日はやはり特別な一日で、色々準備をしたりよそゆきの服を着せたりと、気合いが入りこの一日のために!さぁ写真も!となりますね。
実は何気ない日常もこの日、この時この一瞬しか訪れないのだと思うと、もしかして何気ない日常の方が大切なものがたくさんあるのではないだろうか?と思えてきます。
何気ない日常を切り取る写真ひとつにしても、baby~小学校に上がるくらいまでは、手がかかって大変な時期ではありますが、どの瞬間も可愛らしくこのまま時が止まれば良いのに…と思うほどですね。
シャッターチャンスも無数にあるように感じました。ところが、喜んでカメラに収まってくれるのは九つくらいまで。
ある時期が来ると、いつから写真を撮っていないだろうか…と思うほどシャッターチャンスもなくなり、本人からは“写真NG”が出てくるものです。
しんどいとき、物事が上手く回らない時には“今”を永遠に感じてしまうものですが、過ぎてしまえばあっという間。本当にどの一瞬もいとおしく思えてきます。
ただ…そのように頭の片隅で思いつつも…イライラやモヤモヤがふつふつと沸いている時には、忘れてしまうのもまた現実。子育ては心の修行ですね。

浜文子さんの、結びの言葉は“ひとつでもお子さんとのより良い関係を育てていくためのプロセスを、味わうヒントを見つけて下さると幸いです”とあります。子育てのヒント!素敵ですね。本の中から探して見るのはいかがでしょうか?

元気の出る絵本のご紹介!

「さくらもちのもちこさん」
作…岡田よしたか
発行所…ブロンズ新社

主人公はさくらもちのさくらこさんです。ごきげんななめです…からはじまります。
このごきげんななめのさくらこさん最初に出会ったときは衝撃的でした。絵本を読みながら思わず“なにこの子?ひどすぎる!”と思わず声に出てしまいました(笑)。
そんな戸惑う母とは対照的に子どもたちには大ウケ!すぐさま“さくらこさんごっご”が始まりました。
ひどすぎるけど、にくめないさくらもち。どこかの誰かさんと同じだ~♪と共感できるかもしれません。
もしも、さくらこさんとぴったり同じ心情だった時、気持ちを乗せて声を大にして読んだら…なんかスッキリ!密かな母のストレス解消です♪

絵本は淡々と読むとか、あまり抑揚をつけずに読む方が子どもの想像力を刺激する。とか“読み聞かせのコツ”等に書いてあることもありますね。その方が心に響く本はその様に。ですが読む絵本によっては、思い切り感情に乗せて読んでしまったり、楽しく歌いながら読んでしまっても大丈夫!むしろその方が親子で楽しめるのではないかしら?と思っています。絵本は親子で味わい楽しむものです♪

“さくらもちのさくらこさん”も親子で楽しめる一冊です!

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