絵本あそびVol.1音あそび
絵本のある生活
我が家には、長男を授かってから毎月10冊ずつコツコツと買いためてきた絵本たちがおります。3年間で300冊を超え、その後も子どもが興味を持った分野の本を少しずつ増やしてきました。絵本を卒業した長男は、その絵本を次男に読み聞かせるようになり、長男が小説を黙々と読むようになれば、今度は次男が三男に読み聞かせる。そんな風にお父さんお母さんから子ども、兄から弟へと、我が家の絵本たちは10年あまり読み継がれてきました。
そんな我が家のお家遊びでは、やはり絵本が大活躍。ただ読むだけじゃないですよ。体も動かしちゃいます!今日は音を絵で表した「ことば=おと」だけでできている絵本を5冊ご紹介します。音を聞いて、それを体や楽器で表現してみましょう。
音遊びができる絵本5選
もけら もけら 山下洋輔・文 元永定正・え 中辻悦子・構成
我が家ではじめて購入した10冊のうちの一つです。0歳だった長男が、ページをめくってすぐの「でけでけ」で必ず笑うのを覚えています。
がちゃがちゃ どんどん 元永定正・さく
兄弟3人とも、母「がちゃがちゃ」こども「がちゃがちゃ」と復唱しながら読むのが習慣でした。音が面白いので、繰り返したくなるようです。
ぽぱーぺぽぴぱっぷ おかざきけんじろう・絵 谷川俊太郎・文
クレヨンや絵の具で描かれた意味のわからない絵が「ヘタだねー(笑)」と思うようで、自分でも描けそうなところに愛着をもつようです。「○○みたーいと」想像しながら、おかしな音と一緒に楽しく読めます。
カニ ツンツン 金関寿夫・ぶん 元永定正・え
他の本と比べると文字が多くて語呂がよいので、早口ことばのように読むのがオススメです。
もこ もこもこ たにかわしゅんたろう・さく もとながさだまさ・え
児童館の読み聞かせで、長男がケタケタ笑うのを見て購入した本です。「もこもこ」からでてきた「つん」が「ぽろり」と落ちるところがツボになるようです。
体を動かしてみよう!
絵本のことばを聞いて、その音がでそうな楽器を選びます。たとえば・・・「かーん」はどの楽器を使えば同じような音になるかな?
楽器で表現できないときは、からだで音を表現してみましょう。これは「ぶわぁ」を表現した様です。三人寄れば文殊の知恵。面白いですね。
座って読むだけでも楽しい絵本ですが、こうしてからだを動かすことで楽しい遊びにもなります。絵本を使って「おうち遊び」楽しんでくださいね。