親子の時間研究所

【私の出産】未知の世界へ行ってきました。

この記事は約4分で読めます。

出産は未知の世界?

私自身、暇さえあれば妊娠中たくさんのママ達の【出産体験】に目を通していました。

理由は1つ。

これから未知の世界へ行くであろう私自身の為に、未知の世界へ行ってきた方のお話や感想から、出産にはどんなパターン、ケースがあるのかを知っておきたかったからです。

少しでも知識を蓄えて、その状況にうろたえないようにという気持ちでした…。

そして今から2年前、私もついに未知の世界へ行ってきたのでした。

ラーメン屋さんで破水!?

臨月のある日。

主人と近所に映画を観に行った帰り、しばらく食べられないだろうから…とラーメン屋さんに足を運びました。

ずらっとテーブルに並ぶ美味しそうなラーメンや餃子たち。ですが、いざ食べようとしたその時でした。

お腹から

パチン!!!!!

と、水風船が割れたような感覚が。

ハッとし、いつもと何か違う!と感じた私は、主人に「破水したかも!!」とだけ伝えお店のトイレへ。

破水と確信し、戻るとお会計が済まされていました。そして急いで病院へ。

ラーメンが心残りでしたが…。なんて言ってる場合ではないですね!

店員さんも迷惑な態度は一切なく、優しく心配してくださって有り難かったです。


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まさかの分娩室にひとりぼっち!

病院に着き、結果はやはり破水でした。
そこから病室で陣痛が来るまでの待機時間です。

2時間ほど経った頃からじわじわと陣痛がやってきました。

始まるんだ…。
もうここからは何がどうなっても産まなきゃ終わらないんだ…。

そんなことを思いながらうずくまっていました。

そして未知だった陣痛の痛みは、ただただお腹が痛い!

出産体験を読み漁っていた私は、てっきり、お腹より腰が痛くなるものだとばかり思っていました。

テニスボールも持参し、主人に腰をマッサージしてもらうつもりでした。

念の為試してみたのですが、どちらもよりお腹が痛くなるという結果に…。

そして陣痛の感覚も短くなってきたその時、ついには嘔吐してしまいました。
ナースコールをし、看護師さんとともに一度分娩室へ行くことになりました。

看護師さんの一言

2階下の分娩室まで、陣痛の合間に決死の思いで向かいました。

次の陣痛が来てしまう!
早く開いて!
と、エレベーターの中で焦るほどでした。

そして看護師さんの内診が始まり、『早い、9センチ。』という声が聞こえました。

ベテラン看護師さんの言い方がとてもプロフェッショナルで、この一言から周りの方が慌ただしくなっていったのを覚えています。

ちなみにですが、嘔吐してしまったのは痛みのあまり呼吸が浅くなり、酸素が足りなくなってしまったからだそうです。
出産に呼吸法が大事なのはこのような理由もあったのですね!

そして分娩開始まであと少しというところまで来たのですが、『限界が来たらナースコールを押してね。』と機械的な分娩室にひとりぼっちという状況に…。

強烈にお腹が痛い中、常に仰向け状態。仰向けだと痛みが倍増になった気分でした。

そしてほぼ1分間隔の陣痛中にひとりぼっちです。
なんだか1人だと妙に冷静になれ、じっと赤ちゃんの心音がデータ化されて出てくる紙を見つめて耐えていました。

そして、様子を見に来た先ほどのベテラン看護師さんが私を見て先生と主人を呼んでくださって、いよいよ分娩開始となりました。

的確な出産の例えとは?

いよいよ分娩室に先生が現れ、あのたくさんの出産体験に書いてあった『次の陣痛でいきんでね!』のひとことを生で聞くことができました。

ちなみにですが、私は出産体験を読みながら、産んだことのない人でも簡単に想像できるような出産の例えはないのかなぁと思っていました。
鼻からスイカや、鉄パイプで殴られたような痛み、とも聞いたことがありますが想像してもぼんやりとしていました。

なので自分が産む時には、確実に覚えておいて例えを見つけてやる!と、謎の使命感を持って挑んでいました。

出産の話に戻りますが、
『いきんでもいいよ』と言われるところまで頑張れば、産むのに必死で痛くないんじゃないか?とも妊娠中に思っていたのですが、とんでもない!

今までの陣痛のお腹の痛みに加え、さらに自分でお腹に力を入れるんですから痛いに決まっていました。

そしてまた呼吸法が乱れ、ベテラン看護師さんに注意されてしまって勉強不足を後悔しました。
呼吸が乱れると赤ちゃんにも酸素が足りなくなって危険になってしまう、と頭ではわかっていたのですが、痛みと必死のいきみで何度も息を止めてしまっていたのでした。

4回くらいいきんだところで、先生がなにやら器具を準備し、そしてすばやくチョキン!と会陰切開されてしまいました。

これも出産の痛みで感じない、いつされたのかわからないと聞いていたのですが、もう鮮明に、はっきりとハサミで切られた痛みがしました!

もうここまでで

【陣痛・いきむ痛み・切られた痛み】違う種類の痛みを3つ味わったのでした。

そして、次の陣痛でのいきみで3090gの女の子が誕生しました(^^)

意外にも、出産の瞬間は痛くなかったです。

そしていきみ始めたあたりからお腹を触っていたのですが、赤ちゃんが下がっていくのが感じられて少しでも冷静になれたのでお腹を触るのはオススメです!

そして私が体験した出産の痛みですが、
【生理痛が10倍の痛みの中、さらに牡蠣に当たってしまってとてつもない腹痛に耐えながらお腹に力を入れ、カボチャを出そうとする】
なんだかとてもはちゃめちゃですが、私が体験した出産を出産する前の私に教えるなら、この例えになってしまいました。

産む予定の"赤ちゃん"の大きさがまず想像し辛いと思いますので、実際に感じた大きさと重さを例えると、カボチャでした。

お腹の痛みの方はこれ以外の例えは出来ないくらいこのような痛みでした!

想像するととても痛そうですね。
ですが、このくらい痛かったです…。

それぞれの出産

ここまで私の出産をお読みくださり、ありがとうございます!

この出産で感じたことは、当たり前ですが誰ひとりとして同じ出産は無いんだなということでした。
出産体験を読んでいてもそうでしたし、実際の出産でも聞いてないよ!と焦ったこともありました。

イレギュラーなことも起こり得ると思います。

ですが、痛みに耐えて出産が出来るのは約10ヶ月お腹で育ててきた自信というか、ここまで育てたからには産むしか無い!という決意や覚悟が10ヶ月の月日で培われていたからだと思います。

現在妊娠中の方がこの出産体験を読んで、このようなパターンもあるんだな〜、と出産までの予習に見ていただければとても嬉しいです。

自分の出産がどのようになるのか、言ってしまえば始まってみなければわからないのが現実です。
だからこそ、赤ちゃんが産まれた後の感動は言い表せられません。

痛かった時間も含めて、一生の思い出となった私の出産でした。

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