子どものトラブルで親たちは、どうすれば良い?
子ども同士がケンカをしても、最終的には親同士の話し合いになることが少なくありません。
知らないもの同士でも気まずいし、どう接して良いかわからないですし。
知っているもの同士でも、謝り方をひとつ間違ってしまうと、その後の親同士の関係がギクシャクしてしまうことも……。
子どものトラブルに巻き込まれた親は、どう対処したら良いのでしょうか?
親同士が本音で話すことで子ども同士の関係も良くなる
画像出典:PhotoACより
知っている親でも、知らない親同士であっても本音で話すのって難しいですよね。
仮に自分の子どもが悪いことをしていたとしても、素直に「うちの子どもがご迷惑をおかけして申し訳ございません!」と謝ることは、とてもむずかしいことです。
しかし、知っている親であっても、知らない親であっても、それぞれの子どものために「言うべきことはしっかり言う」ことが重要です。
親同士の関係がギクシャクしてしまうと、自然と子ども同士の関係もギクシャクしてしまうものなのです。
逆に親同士が気兼ねなく、本気で話すことができる関係であれば、子ども同士でも本音で素直にお付き合いができるようになりますよ!
知らない親でも言うべきことはしっかりと言う
その場限りで、今後合わないであろう親であっても、コチラが悪いことをしていれば、誠心誠意謝るべきです。
逆にあちらの親が悪い場合はこちらも「それは●●なことじゃないですか?」としっかりと指摘した方が良いでしょう。
もしかしたら、子どもがやった悪いことに、その子の親が気づいていない可能性だってあるからです。
きちんと伝えてあげることで、お互いの子どもの健やかな成長につながるかも!
トラブルになりそうな時はあえて離れるという選択肢も
1~2歳ごろの子どもは何が良いか、何が悪いかがハッキリわかっていません。
だから、ソレぐらいのお子さんがいる場合は、親が予防的に他の子どもから離れるようにするのも1つの方法です。
ある程度の年齢になるまでは、トラブルになりそうな時はその場から離れるというのもベターな対処法ですよ。
親が謝る姿を子どもたちも見て、学んでいる
アナタは小さなころ、親がアナタのために謝っている姿を見て、どんな気持ちだったか覚えているでしょうか?
自分が悪いことをしたのに、自分の代わりに謝ってくれている親の姿を見て「もう二度と同じことはするまい」と思ったことが、もしかしたらあるかもしれませんね。
子どもはそんな親の振る舞いを見て、少しずつ学んでいきます。
逆に子どもの代わりにしっかり謝る親の姿を見て「ドキッ!」として、叱るよりも「自分は悪いことをしたんだな」と学んでくれることだってあります。
だから、子どものためにも子ども同士のトラブルであっても親が本音で相手にぶつかるように心がけて見てくださいね。