【私の出産】分娩台の上でまさかの夫婦喧嘩!
出産予定日が近づいてくると、いつ陣痛がくるのかとドキドキしますね。
私も妊娠後期に入ってから、早く我が子に会いたい思いと、陣痛の痛みがどんなものなのか色々な意味でドキドキしていました。
いつ陣痛が始まっても大丈夫なように、出産準備も、陣痛タイマーも、移動手段の確保も万全!
そしていざ出産を迎えるその時に、まさかの夫婦喧嘩が起きてしまった私の出産体験談です。
37週 出産準備は万全。
35週頃からコツコツと出産準備を進め、正期産に入る37週には準備万端にしておきました。
飲み物を飲むようにペットボトルとストローキャップは袋に詰めておき、髪の毛を束ねるためのヘアゴムやブラシもポーチの中にひとまとめにしておきました。
まだかまだかとそわそわしている私を横に夫はのんびり。
念のため荷物の場所だけ伝えて、荷物の中身や、出産グッズの使い方の話はあまりしませんでした。
38週と6日 夫婦で夜くつろいでいるときに陣痛が始まる。
38週と6日に妊婦健診を受けて、1週間以内に出産になると伝えられました。
夫婦2人最後の時間をと外食をしたり、買い物を楽しみ、夜はゆったり家でくつろいでいました。
お夕飯を食べた頃からお腹に痛みを感じ、その後しばらくして強い痛みが。
初めてのお産だったので、時間がかかると思いきや、陣痛タイマーで測ってみるとすでに7分間隔。
病院に連絡をしたところ、5分間隔まで自宅で待機するように指導されたので、陣痛の波に合わせて夫に背中をさすってもらいながらお産が進むのを待ちました。
陣痛が落ち着いている時間を使って、荷物を車に積み、破水しても大丈夫なようにシートにビニールを準備するなど、夫にやってほしいことを説明しながら病院に行く準備を進めます。
そしていよいよ5分間隔になり病院へ。
分娩台の上でトラブル発生。
病院に着くなり、すぐに分娩台へ。
想像以上にお産が進んでおり、入院の説明などを受ける時間の余裕はありませんでした。
陣痛で話をするのもつらい状況の中、夫に「飲み物がほしい」とお願いをしたところ、トラブルが発生。
入院する部屋に置いてきた出産準備バッグの中から飲み物を持ってきたものの、ペットボトルだけ。
袋にペットボトル、ストローキャップ、ストローをまとめて入れておいたにも関わらず、その中からペットボトルだけを取ってもってきました。
陣痛の痛みに耐えるので精一杯で、精神的余裕もなくなってしまい、
「まとめておいたのに!」
「ちゃんと準備の話を聞いてくれないから!」
「いいからもう全部持ってきて!!」
と夫にイライラ。
夫婦で協力して我が子を迎えるために立ち合い出産を希望したのに、まさかそんな大切なときに喧嘩をするとは。
最悪だ、と泣いてしまいました。
今振り返ってみると、私に余裕がなく、痛みに耐えているつらさを一方的にぶつけているだけだったような気がします。
出産時に夫婦喧嘩にならないために。
のんびり屋の夫に対して、なんとかなるだろうで荷物の中身や段取りの確認をしなかったために今回のトラブルが発生してしまいました。
大切な出産のときに夫婦喧嘩にならないためにしっかりと準備の確認をしておきましょう。
荷物の中身だけなく、使い方の確認も。
出産準備バッグ・入院バッグ・退院バッグと準備をして、置いてある場所を夫婦で確認しておきます。
それぞれのバッグにどのような物が入っているか確認することはもちろん、「どんなときにどう使うのか」を確認しておきましょう。
いざ陣痛が起きている中で説明するのは大変です。
出産準備ができた段階で確認し、シミュレーションしておくのをおすすめします。
最後に。
陣痛はいつ始まるかわかりません。
いざ陣痛が始まった際に慌てないように、出産準備をしたらすぐに夫婦で荷物の中身と段取りの確認をしましょう。
愛おしい我が子に会える瞬間を、ぜひ笑顔で迎えてください。