幼稚園どうやって選んだらいいの?

近隣にいくつも幼稚園がある場合、どこの幼稚園へ入園したらいいのか迷っているという方も多いと思います。

「何を基準に選択したらいいのか、よくわからない。」今回はそんな疑問にお答えします。

1.園までの距離、通園方法と通園時間。

自宅から園まで徒歩で何分、自転車で何分。片道何キロくらいなのか、調べてみます。

自宅付近まで園バスが来るのか?車での送迎は認められているか?なども調べます。

2.時間外保育があるか?

幼稚園の場合、保育園と比べて保育時間が短い場合が多いです。

だいたい朝9時ごろから午後3時まで、という園が一般的です。

仕事することを考えている場合は時間外保育があるのか、毎日あるのか、夏休みなどの間も行っているか?など確認が必要です。

通常は保育時間は3時まででも、個人懇談会の週や大きな行事の前日などは、給食なしの半日保育の園もあります。

3.園の特徴をしっかり理解。

のびのび系、お勉強系、園によって保育方針はさまざまです。

のびのび系といってもいろいろあります。1日中外遊び、上履きはシューズのかわりに藁草履という園もあります。体は強くなり体力もつきます。大人があれこれ指示して与えられたものをこなすのではなく、子ども同士遊びの中から学んでいくので自分で考える力がついてきます。

お勉強系の園では、音楽の時間、体育の時間、英語の時間、などがあり、習い事などに行かなくても小学校に入学しても学習面は安心です。礼儀やしつけの面でもしっかり教育してくれる園もあります。

4.給食はあるの?お弁当持参?

子どもが毎日食べるお昼ご飯。給食がある場合は業者の給食なのか、自校式なのか?

食材の産地なども確認してみましょう。

またアレルギーがあるお子さんの場合、対応をどの程度行ってくれるかも確認が必要です。

給食がなく、毎日お弁当の園の場合のほうが食の面では安心できる、というお母さんもいらっしゃいます。

5.小学校学区の確認も。

毎年、幼稚園からどれくらいの子がどこの小学校へ行くのか。

これも知っておきたいポイントの1つです。

どこに行っても1人でもすぐに馴染める。というお子さんも多いですが

一緒に小学校に通える子が多い方が子どもも親も安心です。

6.役員は?親の出番はどれくらいあるの?

大変稀ですが、役員は一切ありません。という園も存在します。行事も少ないため、卒園するまで誰とも交流しなかったという場合も。

しかし役員はもちろんのこと、行事のたびに親は準備に駆り出される。運動会の準備や学習発表会の衣装づくり、お泊り保育の夕食作りも!なんていう園もあります。

 

7.子どもと一緒に見学へ。

幼稚園選びのポイントをいくつかあげてみましたが、ある程度情報を得たら、お子さんと一緒に見学、説明会にいってみましょう。在園児たちの様子や、先生たちの様子、園舎や園庭の広さや状況など自分の目でみて確認します。

わからないことや質問は、そのときに園に直接聞いてみましょう。

自分の子どもが楽しく過ごせるかどうかなどしっかりと見極め、子どもと家族にとって一番の園を選択できるといいですね。

 

◆プレーパーク、全国各地にあります

「プレーパーク」という場所をご存知でしょうか?略して「プレパ」とも呼ぶそうです。

0歳から100歳まで誰でも自由に出入りでき、

禁止事項をなるべく少なくして、自分の責任で自由に遊ぶ場所として

近年、全国各地で開催されるようになってきました。

◆愛知県豊田市「鞍ヶ池プレーパーク」

家族で愛知県豊田市の「鞍ヶ池プレーパーク」へ行ってみました。

鞍ヶ池公園という大きな公園内で不定期に開催されているプレーパークです。

◆大人は手出し、口出ししない。

プレーパークでは「あぶない!ダメダメ!」「順番だよ!!」等々、

大人はなるべく口出し、手出ししない決まりになっています。

子どもたちは基本的に自分で考えて遊びます。

大怪我するような危険な場合は止めますが、それ以外は口出しせずに見守る形です。

「ほら、走ったら危ない!」「順番だよ!」「汚い、汚れる!!」

「せっかく来たのだから、あっちで遊ぼうよ」・・・等々、

普段なら口出しする場面でも、できるだけ子ども達に任せて見守ります。

鞍ヶ池プレーパークはプレリーダー、世話人の方たちが運営や会場の準備などを行ってくれています。

夏には会場の斜面を利用して、手作りのウォータースライダーが登場したり、冷えた体を温めるドラム缶風呂があったり・・・大人も子どもも楽しく過ごせるように考えたり、工夫して手作りしている場所だと感じます。

木材、金づち、のこぎり、釘なども用意されていて、自由に使うことができます。

会場の中央では火をおこしているので、アルミホイルとお芋を持っていくと焼いて食べることもできます。焼く場所は限られているので譲り合い。

火のそばには大人がついていますが、お芋を取り出したりする作業は子どもたちがやっていました。

プレパークは「ケガと弁当は自分持ち」。

自由に思い切り遊んで、当然子どもはケガもしますが、そこでも子どもは考えます。

普通の公園ではいつも子どもの脇で目を光らせて『うちの子が誰かの迷惑にならないように』と親は常にすごく気を使います。

プレーパークでももちろん親はちゃんと子どもを見てなくてはいけませんが、公園のような気遣いはいらないので、親も子どももゆっくり自由に過ごせる場所だと感じます。

小学生の子どもたち、小屋の屋根に登っていました。

朝からめいっぱい遊んで、大人も子どもも大満足な1日でした。

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鞍ヶ池プレーパークは朝10時から15時まで不定期開催。

開催日は「鞍ヶ池プレーパーク」で検索。

フェイスブックで開催日カレンダーや会場の様子など見ることができます。

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◆おうちでキャンプを楽しもう!

おでかけしたいけど、休日はどこも混雑していて、道路も渋滞。遠出は大変・・・。

だけど子どもたちと楽しみたい!!そんな時、我が家は庭キャンプをします。

通常キャンプへ行く場合は、キャンプ道具がいろいろ必要ですが、

庭キャンプ&お家キャンプなら特別な道具は必要ありません。

我が家は今はキャンプ道具をいろいろ揃えていますが、なにも持っていなかったときもお庭でキャンプしていました。

アパートで暮らしていてお庭がなかった時も「おうちキャンプ」を楽しんでいました。今回はその方法をお伝えしたいと思います。

 ◆キャンプ用品不要!家にあるものでOK!

レジャーシートを敷いてその上に座布団やクッションを置く。

子どもが使う幼児用椅子などがあればそれでもOK。

汚れてもすぐ拭き取れるいつも室内で使うおもちゃなどあれば一緒に出してあげる。

お昼ごはんをプレートに載せたり、お弁当箱に詰めて、外でランチタイム。

これだけのことですが、いつもと違うランチタイムに子どもたちは大満足。

 ◆お庭がなくてもできること

お庭がないアパートで暮らしていた時は、

ベランダに椅子をだして子どもと並んで座ってオヤツを食べたり、

トランプをしたり。ベランダキャンプ用の旗を子どもと制作したこともあります。

(最近ではベランピングなんて言われますよね)

夜はあたたかい飲み物を用意して親子でベランダで星を眺めたり、月を見たり。

お庭がなくても工夫次第で楽しめます。

(ベランダの場合は騒ぎすぎて近隣の迷惑にならないよう配慮が必要)

 

ベランダも無理。というご家庭はお部屋でもOKです。

いつも食事をしているお部屋で、テレビも電気も消して、ライト1つで夕食を食べてみても面白いです。

 

おうちにキャンプ道具がそろっていても、テントを立ててタープをはって準備するのは一苦労。

タープは日よけや目隠しになるので、頑張ってはりますが、全部ちゃんと出さなくても適当で大丈夫。

折り畳みテーブルとイスさえ出せばどこでもキャンプ気分が味わえます。

準備や後片付けは子どもも巻き込んで一緒に行うことも大切です。いつもは何もしない、しようとしない我が家の子ども達ですが、庭キャンプのときは、張り切ってお手伝いをしてくれます。

 

昼間はもちろん、夕方~夜もライトをつけて薄暗い中で家族で過ごすのも楽しみの1つです。テレビもないのでいつもより会話も自然に多くなります。

住宅街ですと、バーベキューなど近隣の迷惑になる可能性があるので、

事前にきちんとご挨拶に行き了承を得るのがよいと思います。

了承を得ても夜遅くまで騒いだりしないよう配慮が必要です。

バーベキューにこだわらなくても、

おうちのキッチンでカレーを作ってお外で食べたり、

卓上コンロを外に出してお鍋を作ったり、キャンプメニューはたくさんあります。

居住環境や家族や自分にあった方法を選択して、ぜひお家キャンプ&庭キャンプ楽しんでみてください。

 

 

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◆名古屋から日帰りで楽しめる離島

名古屋から車で2時間くらいで行ける離島、日間賀島。

港の駐車場に車を停めて、そこからは船で島へ渡ります。

周囲5.5㎞。徒歩なら約1時間程度、自転車なら約20分程度で一周できる島です。

船で島に渡ると旅行気分満載。

海が見たくて船の外に出ていましたが、

風が強くて船は揺れるし、優雅な船旅とはいきませんでしたが

それでも子どもたちは楽しんでいました。

◆日間賀島の名物、タコ。

日間賀島は、タコが名物で大きなタコのモニュメントもあります。

このタコのモニュメントは西港と東港に設置されていて

西港は「にっしー」。東港は「がっしー」。という名前だそうです。

◆海の生き物、探してみよう!

天気がよく暖かい日だったので子どもたちは海に入っていましたが、

水に入らなくても、海水浴シーズンでなくても、

海で楽しむ方法はいくつもあります。

今回は小さいバケツを持っていき、海の生き物を探してみました。

砂浜や浅瀬ではいろいろな海の生き物を見ることができます。

(観察したあとは、ちゃんと海へ戻してあげましょう。)

写真に撮っておいて、帰宅後に子どもたちと一緒に図鑑など広げて

どんな生物だったのか調べてみるのも楽しいですし、学習にもなります。

海水浴場の奥のほうは岩場があり、磯遊びができました。

かわいいカニもたくさんいました。

砂浜もとてもキレイです。幼児も安心して遊べます。

港周辺にはお店屋さん、食べ物やさんもたくさんあるので遊び疲れたら休憩。

少し行ったところに、地元の方も利用されてる感じの小さな商店もありました。

 

◆島をゆっくり歩いて楽しむ

西港から東港まで歩いてみようと出発しました。

港周辺は観光地で人通りも多いエリアですが、少し道を入ると島の人たちの生活圏内。

細い路地を行くと島の子どもたちが遊んでいたり、猫がゆっくり歩いていたり。

海の風、島の香りを肌で感じながら、歩くのも楽しみ方の1つです。

途中、急な上り坂があり・・・坂の頂上付近には有名なたこ焼き屋さんがあったのですが

残念ながらその日は営業していませんでした。あとできいたのですが、めったに営業していないたこ焼き屋さんだそうです。

息子をベビーカーに乗せ歩いたのですが、想像以上に大変で帰りのことも考えて、

ここで引き返すことにしました。残念でしたが今度来るときはぜひ東港に行ってみたいと思います。

 

 

今回は日帰りでしたが、宿泊施設も何か所もあり、

泊まりで来ても楽しめる島です。

時間を気にせず、のんびり過ごしに、ぜひ泊まりでも来てみたいです。

日間賀島観光協会のサイトには

島のみどころ、イベント情報、お食事処の案内など詳細に紹介されています。

そちらもチェックして、ぜひ日間賀島に遊びに行ってみてください。

 

 

 ◆世間は少子化なのに・・・幼稚園激戦区

我が家が住んでいる街はいわゆる「幼稚園激戦区」です。

市内に幼稚園は4つあるのですが、年少クラスから入園するには遅くても1年前から活動しなくてはなりません。

多くの園は、入園前の子たち向け「プレ保育クラス」というのを設けていて、プレに通えば優先的に入園させてもらえるシステムになっています。

入園希望者が多い年代だと、プレに通うことも抽選になってしまうこともあります。

 

上の子がすでにその幼稚園に通っている、卒園児、もしくは両親が卒園したという場合だと、

優先枠がありプレなどに通わなくても入園できる園もあります。

プレ保育の保育時間や保育料、親は同伴なのか子どもだけ行くのか、等も園によってさまざまなので事前に各園に問い合わせが必要です。

 

◆途中でプレを辞める

情報収集して入念に調査し、ここだ!と決めた園ですが、見聞きした情報と1度や2度の見学ではわからなかったことがたくさんありました。

実際にプレ保育に通っているうちに「あれ?なんだか思っていたのと違う・・・」ということが、どなたも多少あるかと思います。なにもかも思い通りの園なんてないので、多少は仕方ないと思います。

しかし決定的に「ここの園とは合わない」と気づいたら、早めに今後どうするか決めなくてはなりません。

 

子どもにとっては人生で1度きりの大切な幼児期です。

夫婦でよく話し合い、「合わない」と感じた園に子どもを任せるのは、やっぱりよくないだろう。ということでプレを辞め、他の園を探すことになりました。

通園バックも購入済みで、入園金(4万5千円)も支払い済みで返金されませんでしたが、それでもよかったと思っています。

入園できない

◆幼稚園に入れない

地域にもよるかと思いますが、我が家が住んでいる地域では秋には一般願書受付が終了しています。

9月、10月すぎればどこの園も入園受付は終わっています。

より入念に情報収集を行い、今度こそ、ここだ!!と思った園に電話をかけます。

「来年度の入園受付は終了しています」と言われても、日にちを置いて、また電話します。

転勤などで入園辞退する子がでる可能性もあるので、こまめに問い合わせをしてみましょう

(電話の際は、園にご迷惑にならない時間帯を選んで。)

幼稚園入園前

 

◆幼稚園以外の選択も

年少クラス4月から入園が難しい園も、1年待てば入園できる場合が多いのではと思います。

入園待ちの期間は、自主保育グループや子育てサークル、幼児教室や習い事などに通って

有意義な時間を過ごすのもいいと思います。

希望した園に入れなくても、いましか出来ない事を子どもと一緒に楽しむにはどうしたらいいのか考えてみましょう。