アルバム整理はしてますか?

このタイトルを見てドキッとした方もいるのではないでしょうか。

ママたちみんなを悩ますアルバムの整理。
やらなきゃやらなきゃと思いつつも時間を要することから重い腰がなかなか上がりません。
そのまま気がついたらもう小学生に…なんてことになってしまったら益々大変です。
撮り溜めてきた写真をどのように整理するのかが決まらないからこそ、なかなか始められないのです。

どんな保存法があるのか

まずはシンプルにすべてをデータ保存することです。
SDカードの場合はUSBメモリやCD-Rなどとの二重保存をしましょう。
パソコンの中に直接保存している場合もかならず外付けのハードディスクやUSBメモリなどへも保存をしましょう。
特に動画を消せない場合はハードディスクを購入して保存することをお勧めします。
これさえしておけばとりあえずは一安心です。
でもそれらのデータは子どもが大人になるころには無限大な量になりかねないのに、果たして一つ一つをクリックして『いつか』見るときは来るのでしょうか。

昭和な感覚

昭和の時代はもちろんスナップ写真をアルバムに収める方式ですよね。
私はこれを採用しています。
半年に一度程度、一気にネットアプリから写真を現像するのです。その数100を超えます。
でもたったの100?と思われる方もいることでしょう。
当然、厳選をしています。同じような写真すべてを選びたいのを心を鬼にして一枚にします。
友達と会った時のものはみんなが写っているのやその時の様子を多くても3枚までにします。
旅先も家族の写真数枚でなんとか収めます。
それができてしまうのはデータが、『一括でハードディスクにも保存してあるから』です。

3歳の娘のアルバムは現在4冊。
産まれたてはどうしても多めなのですが一年でだいたいアルバム1冊ちょっとに収まります。
一年でかかるプリント代は3千円に満たない程度です。

最近の保存といえば

一度は作ったことがあるかもしれません製本のできるフォトブックです。
フォトブックを選択した方がまず躓いてしまうのはどこの社のフォトブックで制作するのかです。
これがなかなか決まらないために時間がかかりますよね。

フォトブックのメリットはたくさんの写真を1ページに埋め込むことができることです。デザインも凝りだしたら止まらずに、楽しんで自分だけのアルバムが出来上がります。
時間と愛情がたくさん詰まった作品ですのでそれは素敵で思い出にも残る1冊になります。
しかしデメリットは時間がかかることと、ほとんどの社はコストがかかることです。
あれもこれも詰め込んでとても小さな写真ばかりのページになっていた、なんてこともあげられます。
また、L版のスナップ写真が全く残らないことが気になるのではないでしょうか。
園や小学校は今でも写真を販売する時はほとんどがスナップ写真です。
集合写真を買うこともありますよね。お家に最低一つは、昔ながらのアルバムが必要になることは頭に入れておきましょう。

絶対に残したい思い出

最後に絶対に残しておきたい思い出に関してです。
私の場合は旅行などの大切な記録を動画で残しておきたいと考えています。
旅先ではちょこちょこと動画を撮り、アプリで編集してつなげてYou Tubeなどの動画サイトへアップしています。
動画サイトには自分にしか見ることのできない設定があります。
そうすることでプライバシーを守りつつ、ログインさえすればずっと残すことができるのです。
七五三、沖縄旅行、のように題名をつければとてもわかりやすいですよ!
ただ、動画をつなげるのはアプリで簡単にできるとはいえ難しい方は一つ一つをアップしても良いと思います。
普通の写真に関しては、ブログやSNSなどに節目のイベントや印象に残る何気ない一コマを載せたりしています。(これらも自分のみの公開でよいのです。)
こうすることで、火事や何かの災害にあったとしても残るものとして安心感が得られます。

今やほとんどの人が携帯電話で子どもを撮影するのではないでしょうか。昔と違って手軽にシャッターを押せてしまうことから莫大な量になってしまいますよね。
L版をプリント派の私も特定のイベントは製本してフォトブックを作ったりもしています。
自分にあった保存方式でぜひ早めにまず半年分だけでも始めましょう。

 

常識のある大人は経験も大切

ママたちは日々子どもが楽しむことを経験させたりしながら全力で育児をしている毎日。
毎日が忙しいと、毎週末同じことのルーティーンになり同じことしか経験をさせていないと感じることってありませんか?
お金や時間がかかり面倒くささからやっていなかった、見せてこなかったことを考えて生活を見直してみるようにすると、いくらかでてきました。

子どもは自分が経験してきたことや見てきたことで自分の中の常識を形成していきます。
そのため、教えたり見せてこなければ知ることなくそのまま大人になります。
大人になるまでに興味や状況から経験していればよいのですが必ずしもそうはいきません。

私の母は紅茶でまずそれを感じたそうです。
人前でも紅茶はTパックなんだよと声を大にして得意げにしていた私に、紅茶を茶葉から淹れる様子を見せてなかったことに反省し、家でも茶葉からいれるようにしたそうです。

環境で覚えていくこと

食でいえば他には、回る寿司しか存在を知らない、大人になっても実は鰻やフグは一度も食べたことがないなんてことはあり得ることだと思います。
高級志向にしようということではありませんが、一度でも良いのでいろんな経験をする機会を意識してあげたいものですね。食べることがなくとも、存在やどんな味とされているのかなどは話してあげるとよいと思います。
リーズナブルでも体験できるところといえばファミレスばかりではなく、蕎麦専門店だったり竈で焼くピザ屋さんだったりも良いですね。

実際に蕎麦を打ったりピザを焼いている様子を是非見せてあげてください。

場所でいえば図書館など。一度も行ったことがなく育てば本は買う物という認識に育つでしょう。
図書館に行けばたくさんの本に出会えて、その場で静かに読んだり借りたりできる機関というのをなんとなくでしか理解していなことから敷居の高い場所になってしまったりします。
美術館や博物館は学校行事で行くことはありますが、例えばお友達のピアノの発表会にお花を持っていったことはありますか。
お墓参りでお線香をあげたり。お祭りで神輿を担いだり出初式を見学したり。学校の社会科見学だけでは経験のできないことはたくさんあります。敢えて連れて行くことでこんなことがあるんだなというのを見せてあげることを意識するかしないかで想像力の世界観も違ってくることでしょう。

発表会やお墓参りにはどんなお花を持っていくものなのか、こういったことも自然に学んでいくのです。

もちろん家族のあり方も

家族のお誕生日にはどうしていますか?
我が家ではケーキを囲みハッピーバースデーを歌って、プレゼントをあげてささやかな家族パーティーをする家庭でした。ところが夫は誕生日やクリスマスなどのイベントに無関心な家庭で育ったため、なかなかそれを理解してもらうことが難しく寂しく感じています。

イベントをするかしないかって、意外と継承されるのだなと思いました。
将来温かみのある家庭であってほしい想いも込めて、今は家族の誕生日やイベントには必ず御馳走にした家族パーティーをするようにしています。

思いついたらやってみよう

ショッピングモールに行って、フードコートでご飯、ご褒美DAYはテーマパークへ行くというのは親にとっても楽しい週末の過ごし方ですが、時にはいつもと違うお店に行ってみたりはじめて体験を考えてみてはいかがでしょうか。
思いついた今日、ぜひ実践してみてくださいね。

我が家ではパパのいない休日がちょこちょこと訪れます。そんな日にどんなふうに有意義な一日を娘と過ごすのかを紹介します。

よくある一日

晴れの日。家族でお出かけがしたいなぁと思いつつもママと子どもと二人きりの土曜日。
我が家での定番は午前中から公園へ行き、その流れでスーパーへ行って昼夜ご飯を調達。その際にせっかくお休みの日なのでアイスなどを買ってあげたりすることも多いですが、それが娘の楽しみの一つになっているようです。

わざと遠めのミニモールのようなところへ出向き、ドーナツやさんやパン屋さんでお昼などもとても喜んでくれます。午後はお家遊びが多いのですが、時には公園二回戦へいくこともあります。
また、図書館や本屋さんに行くということもしばしば。

午前中は体を動かし、午後は頭を動かしたいと考えているからです。

ちょっとお出かけしたい日の探し方

日頃から安くて楽しい場所を求めている私は、常にそのアンテナを張っています。
特に注目しているのは、地域の掲示板や近隣の幼稚園や保育園のそばにあるポスターなどです。
お餅つき大会はもちろん、ミニ運動会や納涼祭、盆踊りなどを細かくチェック。私の近隣保育園では「ミニ動物園が来る」なんてイベントがあったので行ってみると、うさぎやモルモットやアヒルと触れ合え、ポニーにも乗せてもらえるとても素敵なイベントでした。

そのほかのチェックポイントは、住宅展示場やショッピングモールのイベントや、駅名×イベントでのネット検索です。
住宅展示場やショッピングモールは、クリスマスやハロウィンには特に体験イベントが増えます。
手軽に作る仮装マントだったり、ミニツリーを親子で制作体験したりと有意義な時間を過ごせます。なんでもない日も、ハーバリウムペンやレジンを制作できたりもします。

時にはヒーローが来たり、トランポリンやミニ船がなどのアトラクションが現れる大型ショッピングモールは遠くても行けるかどうかは後で決めるとして、一時間範囲で行けるところならばチェックしておきます。車が出せて心にも余裕がある日は、少し遠出してそんな場所に行っては親子で楽しんでいます。

たまにお金も使う

無料にこだわっているわけではありません。お金を出すことでより楽しめるならそうしたい日もありますよね。
そんなときは○歳 遊べる×地域(関東など)で検索をしていきます。
小さなリス園や電車がテーマのランドなど。大人になるとあまり興味の持つことのなかった興味深いところが続々とでてきます。

季節のイベントならいちご狩りなどもよいですね。そうめん流しや焼き芋、川遊びのように体験させてみたい具体的なことで検索するのもよいでしょう。
大型テーマパークほどお金はかからなくとも気軽に遊べるところは今は本当にたくさんあります。

雨の日風邪の日お家の日

最も憂鬱になるのが、お家で一日過ごす日ですよね。
こんな日、我が家でよくやる作戦は午前中からお風呂です。
ママとプールごっこしてお風呂で遊ぼうと誘うと、しぶしぶでもママのいるところへやってきます。
日の光を浴びながら入るお風呂は夜とはまた違って贅沢な時間です。いつもとは違うおもちゃや、濡れても良い素材のものを入れたりしてゆっくりと楽しみます。

「意味のない一日だった!」と思いたくないので、保育園の一日を想定していろいろな時間を自分の中で決めます。
音楽の時間ではピアノや音のなるおもちゃで一緒に歌います。音を鳴らせてみたり手遊び歌をしたりして音を楽しむ時間を決めます。
お絵かきの時間では塗り絵やお絵かきをして手の訓練や集中を促します。たくさん褒めてあげると次のお休みでもやりたがります。
お勉強の時間ではワークブックを一緒にやります。100円ショップのものでもかまいません。年齢に応じたテキストを、まちがえても怒ることなく一対一で向き合うと子どもは嬉しくてどんどんやりたがります。
自由な遊び時間では子どもが好きなことに一時間徹底的に付き合います。このとき私はここだけの話、栄養剤などを飲んで乗り切ります。仕事より何より、眠気が襲い疲れてしまうのです。
我が家の場合はおままごと。
お弁当をつくってお家探検をして、違うお部屋にレジャーシートを敷いて食べる(フリ)をして帰ってくるなど、全力で付き合います。

一通りママのカリキュラムを終えたら

ここでやっとママの時間です。
コーヒーを飲みながらYou Tubeを見せています。
You Tubeなどに反対をされるママもきっといますが、私の中ではカリキュラムを終えて充実感も残り、ママにも休憩時間がほしいのです。

なんだかんだ四時頃になっているので夕飯の支度やお風呂掃除などもこの頃行っています。
娘は3歳から一切の昼寝をしませんが、昼寝をしなくなったらと恐れることはありません。こんなかんじで乗り切っています。

みんなはどう過ごす?

休日どう過ごしているのか人に聞いても、特に何もせずにお家にいたよなんて答えをもらったことはありませんか?

具体的にこんな風に過ごしているというのはなかなか聞けないので、充実感の得られる一日のちょっとした参考になればなと思います。

子育てに必要なものを安く揃えよう

フリマアプリを上手に使えていますか?

いまや殆どの人が利用したことのあるフリマアプリやオークションアプリ。
何度も取引経験のある方ならなんのそのですが、いまいちわからない方のために1万5千件以上の取引き経験のある私から、【買うときのポイントと売るときのポイント】をアドバイスします。

「買い」のもの

フリマサイトやオークションサイトは数ありますが、「買い」のグッツと言えばなんと言ってもシーズンものや必要なものです。
新しいものをその都度買ってもよいのですが、安く済ませたい時には是非一度覗いて見ない手はないです。

私のおすすめは
・レインコート
・公園用の上着
・未使用の肌着
・礼服やドレスにそれ用の靴
・園のお着替えようの普段着
・甚平やスキーウェア
あたりです。

また、未使用の学習教材、絵本、ヘルメットやプロテクター、近場の機関の割引チケットなどもオススメです。

え?未使用?全部USEDじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、世の中には貰ったり使わなかったりした人が未使用でたくさん出しているのです。

良い商品と出会うためのポイント

いまいち買い物に踏み切れない人がする特徴の一つは、サイト内をただサーフィンして見ているからです。
例えばメルカリだと、数秒に一人がどんどん出品しています。
見るたびに商品が変わり、何となく見ていて終わってしまうなんてこともあるでしょう。

そこで良い商品と出会うためのポイントです。
●買うものを決めてから検索する。
●検索ワードは2つ以上、2パターンで検索していく。(具体的には ダウン 90 女の子 のように検索すると良いです。)
●気になったらまずお気にいりに入れておく。
●気に入った商品の情報を確認する。
●画像や説明が少ない場合は必ず確認をする。
●出品者のプロフィールと取引履歴を必ず見て正当な取引ができる人なのかを判断する。

普通のことなのですが、一枚目にある素敵に見えたコートを買ったら名前が記載されていたり、袖は汚れていたなんてことはよくあることです。
トラブルにならないためには必ず疑問があれば質問をしてください。

売れる商品とは?

反対に売ってみたいという場合です。
あくまでも未使用だとしても、一度消費者の手に渡ったものは新品ではないということを頭に入れておいてください。新品でも100円や200円下げただけでは売れません。さらに送料はこちら持ちというのがメルカリでは主ですので、その分とサイト利用手数料まで考えなければなりません。

USED品でもよく売れるのは、
・ベビースニーカーやブランド子ども服
・本類
・化粧品(妊娠線クリーム等も含む)
・仮装、人気キャラクターの服などなど。

着古した安い服を1点出してもまず難しいと考えてください。

売れる商品の共通点は出してから2時間以内に売れることです。
いつか売れるかもとダラダラと数日様子をみていても、それはその時点での値段設定が高いということです。

お小遣い稼ぎにはハードルは高いのが現実

商品が売れればプチプチやビニール袋などに入れてからダンボールなどに梱包をします。これがまた、家にピッタリのサイズの箱がなかったりと苦労する人も多いようです。
気苦労が多いわりに、たったこれだけ?なんてガッカリしてしまうこともしばしば。
あくまでも捨てるよりは誰かが利用してくれたらという気持ちで楽しんだほうが得策です。
全てめんどくさいけど捨てるには気が引ける方は、ヤフーオークションなどにある代行業者を利用するのもよいです。

私は必ず使う必要なものを日々検索して安く手に入れ、お出かけ用にはお金をかけて新品をお店で購入し、要らなくなればそれらをまとめて出品するように活用しています。

子育てではよく、こんなものも買わなければいけないのかと言う場面がありますよね。そう思ったらそれはフリマアプリを活用するチャンスです。

新品で買うものと必ずしも新品でなくてもよいものを見極めて上手く節約してみてくださいね。

子どもを産むまで知らなかった気持ちが私には沢山ありました。
出産前はこう思っていたのに、いざ産まれて子育てをしていくとそう思わなくなったことなど、少しでも参考になればと思い記事にしました。

あっという間に変わった優先順位

まず私は子どもが産まれても旦那との時間も大切にしようと思っていました。
旦那が帰る前に寝て、食事にはラップしておくという家庭にしたくなかったのです。
子どもは早く寝かしつけて夜は旦那との時間を。アメリカンスタイルで早いうちから子どもは一人で一人部屋で寝られるように育てて、寝室は夫婦の部屋としたいと考えていました。

しかし実際に子どもが産まれると、一番自分にとって重要なのは子どものペースが狂わないように生活することでした。
子どもには規則正しく生活させたいし、ミルクのペースやお風呂の時間など、なにもかもほぼ完璧なスケジュールでやりたいという意識が強くなりました。
つまり、子どもが寝る頃に旦那が帰ってきても、そこから明るいリビングに子どもを連れて行って食事の支度はできないのです。
なんだかんだ22時過ぎに寝たのに、わざわざ起き上がって旦那にお酌をする力もなく、次の授乳に備えて仮眠を取りたいだけでした。
また、こんなにかわいい子どもと添い寝できるのは今だけなんだと思うと、大きくなって一人で寝ると言い出すまでできる限り一緒に添い寝しようという新たな決意が芽生えました。

産まれたらこうだろうは大抵異なる

産まれる前は事前に雑誌やインターネットや先輩ママからのお話を聞いて、いろいろなものを準備しますよね。

妊婦時代は、かわいらしいおむつ替えシートに爪切りセット、持たせたらかわいいおもちゃにインスタ映えするベビー服など、そんな見た目の素敵なものに憧れを抱いていました。

しかし実際に子育てをしていくとデザインより実用がいかに大切かに変わってきました。
はじめの頃はこまめに出していたおむつ替えシートは慣れからいつしか持ち歩かなくなり、高くてかわいい柄の爪切りが欲しかったけど、安値でシンプルな爪切りを用意し、実際に使用しながら「これで良かったわ、あんなの要らなかったわ」とふとおもったり、かわいくて珍しくて買った海外製のおもちゃは握ると重さで赤ちゃんの顔に落下し使わなくなり、人気の平凡なおもちゃには興味を示してお気に入りになる様子を見て、かわいいの不必要性を感じました。

おもちゃや洋服は特に、2歳頃からは子ども自身がこだわりだします。女の子に大人っぽいカーキのコートをさしあげたらこんなの着ないとキラキラピンクのキャラクターダウンを手にしたり、男の子にダンガリーシャツを着せようとしたら電車の柄がいい!と言い出したり。

キャラクターものは着せないと決めていたのに、今はめっきり「ダサかわ」をテーマに幼稚な服で本人が喜んで着てくれるキャラクターの服を選ぶようになっています。

自分の気持ちより子どもの気持ち

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着せたい服や持たせたい知育おもちゃなやかわいい育児アイテム、そして私はこんなふうに育てたいなど、夢をたくさん膨らませていた妊婦時代ですが実際には子どもが喜ぶことを何より望むように変わってきました。
親として、子どもの夢を叶えてやりたいというのが自分の夢へと変わっていきます。親ばかというのは、自分の子どもだけが優秀で人よりも容姿も優れていると思っている親と私は思っていましたが全く違うんですね。
親ばかとは愛おしくて仕方のない気持ちだと思います。愛おしくてかわいい。決して他人より秀でているという思い込みではなく自分の中での唯一無二のオンリーワンな存在。それが我が子なんだという。それらが私の出産後初めて知る尊い気持ちでした。

大人より乾燥しやすい子どもの肌

子どもの肌はツルツルすべすべ。のはずが、時にはブツブツしたり乾燥したり、あっという間に変化します。

「なぜそんなに弱いの?」と、心配になってしまいますね。
そんなママにオススメの対策をご紹介します。

乳児湿疹

赤ちゃんの肌はとってもデリケートです。

顔を触るのが怖いからと洗わないでいると、すぐにブツブツしたり赤くなったり。そのかわり治るのもとっても早く新陳代謝が活発なのが特徴です。
デリケートだからといっても、きちんと泡立てた泡でしっかりと洗ってあげる必要があります。
洗いすぎてはいけませんが、撫でるだけではなくちゃんと汚れを落としてあげましょう。

我が子の場合は沐浴の際にガーゼで顔をふいてあげていたら湿疹ができました。
保健師さんに相談したときに泡でしっかりと洗うようにと指導され、それをした数時間後には治っていたのです。
驚くべき回復力ですよね。

赤ちゃんには、大人と同じだけ汗腺があります。

あんな小さな身体に同じ数の毛穴があるのでは、汗っかきになるのも納得いきますよね。
そのうえとても乾燥しやすいのです。
乾燥しづらいクリームを市販で購入する方もいると思いますが、ぜひ皮膚科へ行ってあげてください。
内科でも大丈夫です。
ほとんどの赤ちゃんから幼児はお風呂がりにヒルドイドなどの保湿剤を塗っているようです。
塗っている人からしたら当たり前なのですが私は娘が2歳まで知りませんでした。
ヒルドイドなどを塗るようにしてあげてからは身体の痒みが収まりました。

ただし一つだけ注意事項があります。
痒みで自ら掻いてしまい、ただれたりした患部に保湿クリームを塗ってしまうと刺激されて痒みがさらに強くなることもあるようです。
そんなときは一般的にはステロイドで治療をするようですが自己判断はやめて、医師に相談して判断してください。

症状が出る前に、ぜひその子にあった保湿薬を皮膚科へ行って処方してもらいましょう。

紫外線対策も忘れずに

春から強くなる紫外線。
子どもの紫外線対策への関心はあるもののめんどくさくなってしまいがちです。
ベタベタとするなど子ども自身が嫌がる傾向にもありますが、なるべく塗ってあげるようにしましょう。
外に出る時は紫外線対策をするものと言う意識が今後当たり前にできるようになれば理想的です。
そして洗い落とすこともお忘れなく。

早めの対策ですこやか肌に

乾燥を放置しているとアトピー性皮膚炎に変わっていくこともあります。

清潔に保ち、正しく保湿をして見守ってあげたいですね。

感性とは自分で感じとったことを言葉や態度で表現をしたりすることです。
綺麗な景色に感動したり、映画を見て涙したりというのはもちろん、詩や作文、絵などでの表現力にも繋がります。
感性は刺激することで育つもので、母親からの影響がとてもでるものだそうです。

そんな感性を育てるためにすぐ実践できることといえば、お散歩がありますよね!

 

お散歩でできる育み

 

0歳児など、まだ自分で歩けない子を連れての散歩は、特にお母さんの気分転換程度に思えてしまったりして、お天気の悪い日や寒かったり暑かったりするとやめてしまったりもしますよね。

でも実は赤ちゃんはお外でたくさんの刺激をもらっています。

聴覚、触覚、嗅覚、そして視覚。お外には刺激がいっぱい。
無理をしない程度に暑い日や寒い日、雨の日もその空気を体いっぱいに感じさせてあげましょう。

そして見たものや感じたことを言葉にして話しかけてあげましょう。

「きれいなお空だね。」
「かわいいピンクのお花だね。」
「虫さんはどこに行くのかな?」
「みんな列になっているよ、おかしいね!」

おしゃべりをするまでは反応が薄くても、成長と共に子ども自身が感じ取れるように変わってきます。
またたくさん話しかけることで、どんどん赤ちゃんも言葉を吸収していくでしょう。

花や葉、石ころにも進んで触れさせてみましょう。触覚は食事の時間だけでなくお外ではまた違った刺激となるでしょう。

現在3歳になった娘はお花を見つけたら
「みて!かわいいお花だね。○○ちゃんは白のお花にしよーっと!」
「ママー!お空がオレンジでほんとうに綺麗だよ!」
「ダンゴムシ、お家に帰るのかな?迷子になったのかな?」
などと見たものに反応をするようになりました。

虫がどこへ行くのか、その先の想像をしたり、お空を見て綺麗と感じる感性が成長しているようです。
3歳児だと自然に触れて感動する子は実はまだまだ少ないと私は感じています。
小さなうちからの語りかけによって、感動する心や感性が暖かく育つのです。

五感を発達させよう

味覚 視覚 嗅覚 聴覚 触覚は、5歳までに作られるそうです。
覚えたシナプスが増えることで味覚や嗅覚や視覚で感じ美味しいと思ったり、触覚や聴覚を感じて気持ちいいと感じることができます。

この五感を通して作られるセロトニンという神経が未発達だと、ストレスを感じやすかったり不安になりやすくなると言われています。
セロトニン神経の発達のために、規則正しい生活を送り、外の光をたくさん浴び、素材を感じられる食材を使ってお話しながらお食事の時間を楽しめたらとてもよいですよね。

お子さんに感受性を

海や山をみて感動するのは素晴らしいことですよね。

感情を受け入れる能力が育つことで、悲しみを乗り越えたり人を思いやる心も育ちます。
愛に溢れた子どもたちがたくさん育ちますように。ぜひ外に出てお子さんとたくさんのお話を楽しみながら散歩してみてくださいね。

家族がずっと仲良くいられるように

家族とどんなふうにお付き合いをしていますか?
家族との距離や接し方かは各家庭それぞれ独特です。
育ってきた環境が今の自分を形成して自分の中の常識を作っているので、パートナーとの相違もきっとあることでしょう。

私は外国の夫を持ち、家族との向き合い方をより大切に感じました。
そして家族との向き合い方は自分に返ってくるのだなと思いました。

自分の親の背中

私の家族はとても仲が良いです。
ここで注目したいのは、両親がしてきた両親への向き合い方です。

母はいつも自分の母への服を探してはこれは暖かそうだ、これ買ってあげようなどと考えています。
母の日などには両家の親へ贈り物を必ずしていました。
この母の背中を見て育った私は、「そういうもの」と認識して育ちました。
そのため母の日などは必ず贈り物をし、日々これは父に、これは義母に似合うのではないか?と考えながらショッピングをしています。

紅葉を観におばあちゃんを連れて行っていた父をみていたから、私も免許証を返還した両親をどこかに連れてってあげたいという気持ちがすごくあるのです。

とある家庭では、両親は両親へなにかあげてるのなんてみたことがない。だから義親へはとりあえず必要な時はあげても実家に何か贈ることは考えていない、お正月も今年は帰らない。
という話を聞きました。

一つ言えるのは、その姿勢、その背中は自分の子どもが見ているということです。

敬老の日に、子どもからは園などで作った工作品を贈らせながら自分のお祖母様へのプレゼントはスルーなんてことはありませんか?

子どもだけイベントにのせさせ、母の日に自分はもらうのに、ママはお祖母様に何もしないという姿をみていたお子さんは、大人になったら別にやらなくていいのかなと思ってしまうかもしれません。

外国人の家族をみていると、絆はより深く感じました。

常に身体を気遣い、男性でも母親に頻繁に連絡をとる傾向にあります。
日本では母親へ頻繁に連絡をとる男性は少なめではありますが、私にももし息子がいてこんなに連絡をしてもらえたら嬉しいなと心から思いました。

永くよい人生を送るために

母の日や敬老の日に感謝の気持ちをみせたり、普段からご両親を気遣う姿をみていたお子さんは、きっと将来同じように自然に感謝のできる人になることと思います。

逆に、自分の母が義両親や実家と距離をとっていたり粗暴に扱っていたら、それでいいものとして育ってしまうかもしれません。

我が子から疎遠にされて孫にもなかなか会えない…なんてことになるのは寂しい限りです。

年上の方を敬う姿をぜひお子さんにこれからの人生でたくさんみせてあげてください。

家族とは集まる場所であるということを、たくさん教えてあげてください。

自分たち家族だけが仲良く暮すだけではなく、実家や義両親を大切にし良い関係をせひ築いてほしいものです。

何でもいいから動いてるわが子を観たい親心

2.3歳児のお遊戯といえば、座ってしまっていたり棒立ちをして無になっていた、なんてことはよくありますよね。それはそれで可愛くてそれも個性。

ただ、親としては楽しく馴染んで踊っている我が子を観てみたいものなのです。
少しでも、親も子もやった気になるコツを考えてみましょう。

2歳児が動ける作品

 

photoAC

ここでいう2歳児というのは4月の誕生日を迎えたら2歳になる、保育園でいうと1歳児クラスにあたる年齢です。
この年齢の子はまだまだ振り付けを踊るにはとてもハードルが高いです。安心した環境で聞き慣れた音楽と気持ちが重なったときにだけ本領が発揮され、楽しく踊ることができるのです。
それがお遊戯会本番ででるのは1〜2割の子でしょう。
つまり8割の子が棒立ちや泣いたり座ったり、なのです。
それを少しでもよく見せるにはどうしたら良いのでしょうか。

2歳児は握ることがとても得意です。ある演目では、太鼓のバチを握らせて大きな太鼓を3人ほどで囲み叩くものがありました。
振り付けではバチを回したり両方で叩いたり片方で叩くなどのバリエーションがありますができているのはほんの1.2割。、ただただそこにある太鼓を叩いていました。
できているのはほんの2割なのに、みんなができているようにみえるのです。それはバチがあり太鼓を叩くという行為ができていることから、我が子はめちゃくちゃだろうが参加している!と保護者も満足を得ます。
我が子だけを見ているため、振り付けができていないことにも気が付かないことすらあります。
他には、例えばロープなどに繋がり電車を想定して円のように歩くような振り付けも良いでしょう。
9割の子はきちんとロープを握りとりあえず歩くでしょう。
可愛い衣装を着てみんながつながって歩けた、この図が観たいのです。

ただ可愛い衣装を着て、一列に並んで音楽を流すと、本番になった途端に何もしなかった子が続出するのに対し、何か持たせたり握らせさらに叩くものがあったり、歩かざるを得ない状況をつくることで成功率がぐっと上がります。

 

3歳児が動ける作品

photoAC

ここでの3歳児は4月に3歳になる保育園でいう2歳児クラスのことです。来年は年少さんになる年齢です。

3歳児になると役割分担ができるようになります。使命感がつよく、この性質を利用した振り付けをすることで素敵な作品になることでしょう。

例えばウサギさんチーム、くまさんチームに分けます。チームごとに手をつないでジャンプをしたり、小節はウサギさんチームだけ踊って他の子は座るなどをしてみてください。
すると使命感の強い3歳児は、私はうさぎ!うさぎなの!と、うさぎのパートをしっかりとこなします。
このときも、一人で踊る振り付けを一曲ではなく、ここは手をつなぐ。
ここはくまさんチームと手を振りあう。
などの、人と関わるルールのある振り付けを作ることでそこだけは動いてくれる、踊らなくても自分のチームのときはしっかりと立っている、手を降るときは相手チームの方向をなにげに向いている、などの本来棒立ちするタイプのお子さんにやる気と動きを見ることができる可能性が広がります。

手を繋がないといけないと思っていると、本番でぼーっとしてしまった男の子の手を一生懸命とる使命感の強い女の子が出てきたりして、可愛らしい図もみれるかもしれませんね。
男の子は一曲ずっと棒立ちでいたかもしれなかったものの、手を差し伸べてもらえれば参加につながる救世主になるわけです。

大人でも大勢の前で出し物をするなんて緊張しますよね。いつもと違う環境でびっくりしたり、ママを探したくなってしまったりで、普段は上手に踊れているはず子のが本番だけ何もしなくなってしまうのはとても勿体なく悔しい気持ちになりますよね。私もそういう親の一人でした。

ただ、緊張した中でもバチを持たされ太鼓があれば叩いてしまうような、手をつなぐ場面で そうだったと思いだしてしまうような、誘導する作品であることで結果が変わってくることでしょう。
ただ場所についてシンプルに一曲踊るのは気持ちが整わなければとても難しいのです。

どんな作品にしてもどうしても棒立ちや座ったり泣いたりする子というのはいらっしゃいます。
今回はその確率を少しでも減らせたらと書かせていただきました。
たとえどんな結果になってもお子さんは人前に立つという大きな経験をして頑張っています。
作品のあとは良くできたねとたくさん褒めてあげましょう。

そしてぜひ保育者の方は年齢にあった作品の作り方を考えてみてくださいね。

習い事ってなにをする??

お子さんの習い事を何にするのか、考えるととても悩んでしまいますよね。
お父さんがサッカーが好き、お母さんはクラシックバレエをさせてみたい、やらせたい明確なことがあればすぐに決まりますがそう簡単には決められない親御さんも多いはず。

今回は得意と個性を重視した習い事についての記事をまとめたいと思います。

いま人気の習い事といえば
★スイミングスクール
★サッカー
★ピアノ教室
★英語教室

こちらが最も多い4大習い事と言えるのではないでしょうか。
特にスイミングスクールは男女共に絶大の人気を誇ります。

しかしこれらはみんながみんな、習っているのです。
どんなジャンルに置いても言えることですが、ちょっとやそっとの努力では一番はもちろん、得意にはなれません。
ライバルが多ければ多いほど、自分だけができる特技!とは言い難いのです。
大人になった時に、何か「特別な特技を持ってほしい」と思う方にぜひ読んでほしいです。

大人になって自分は平凡かも?と思ったことはありませんか?

大人になり習い事をほとんどしていなかった友人と話したときです。
自分には、何の特技もないと自身を蔑んでいました。
塾や幼児期のスイミングスクールのみで、大人になって人より長けできるものがないと嘆いているのです。

大人になると人ができないことが少しでもできると素敵な個性に見えるもの。

あるミュージックバーへ行ったとき、20代の女の子がクラシックギターを弾いていました。それはそれは、かわいらしく喝采を浴びていました。
またある時海外に行くと友達が「これは日本円だといくらだよ」と瞬時に計算をしてくれました。彼女はそろばんを習っていたのです。

また、私の場合は大人になり運動がしたい。そう思ったときにヨガに行くと、予想以上に自分の身体が動くことで先生から褒められ誇らしくなりました。私は幼少期よりクラシックバレエを習っていたことからヨガもすぐにできたのです。

大人になると、人と違うことが少しでもできたり、やってきたことが生かされるととても誇らしい気持ちを持つことができます。

差別化した習い事

英語やサッカー、スイミングスクールのように当然やらせてみたい、本人のやりたい気持ちを優先するのはもちろん良いことです。

ただ、差別化したなにかの特技をと思われた方はぜひ色々なジャンルへ目を向けて見てはいかがでしょうか。

バイオリン、プログラミング、弓道、お囃子、ヒップホップダンス、新体操、お裁縫、スケートなどなど

一般的で有名!から一歩後ろをいくこういったジャンルに挑戦すると、大人になったときに実はこんなことができていた、他の人は簡単にできないことができると自信を持つこともあると思います。

それが「平凡」から抜け出した「個性」につながる「得意」になれば親として嬉しいものです。

 

今は娘とダンスして遊ぶたびに、クラシックバレエを習っていてよかったと心から思えています。子どもの頃は気が付かなかったのに、今親となり、やっててよかったとたくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。

各家庭の事情もあるのでできる習い事は多くても数個でしょう。
そのうちの一つを、なにか面白いジャンルで我が子の可能性を探してみてはいかがでしょうか。

みんながやっているから遅れを取らないようにやらせたいもの、誰もやってないから個性を伸ばすためにやらせたいもの、迷ってしまいますね。
子どもさん本人とお話をしながらぜひ考えてみてくださいね。