『体験談』ベビーマッサージとは。
こんにちは。ママサポーターのREINAです。
現在1歳5ヶ月の息子、2人目妊娠中のママです。
子どもが生まれて、首がすわり少し育児に慣れてきたころ、「ベビーマッサージ」という言葉を耳にしたママも多いのではないでしょうか。
わたしもその1人で、ママ友の紹介でベビーマッサージ体験をしてきたので、体験を迷っている人はどんなことをするイベントなのか紹介させていただきますので、是非読んでみてください。
ベビーマッサージとは何をするのか。
ベビーマッサージとは、赤ちゃんとお母さんがコミュニケーションを取りながら触れ合いお互いの距離を縮め、絆を深くするのが目的です。
わたしが体験した教室での、ベビーマッサージの方法を紹介していきます。
まず、ベビーマッサージは赤ちゃんの体を触り、マッサージするため低刺激のオイルを使います。普段扱いのオイルであれば、パッチテストをする必要はありませんが、体験教室などで用意されているオイルを使う場合、足の甲などに少量オイルをつけ、5分ほどで何か症状が出るか様子を見ます。特に変化がなければ、大丈夫とのことです。
そしてここからがスタート。室温を25度前後に保つことがポイント。赤ちゃんをバスタオルの上に寝せて、オムツだけの状態にします。この時、仰向けを嫌がるのであれば、うつ伏せから始めても良いそうです。赤ちゃんがリラックスできていることが大切なので、無理にメニュー通り進めなくていいみたいです。
そして、ママの手に適量のオイルを垂らし、体温で温めてから赤ちゃんに触っていきます。始めは心臓から遠い部位をマッサージし、だんだん胸の方に上がっていくようにすると、血の巡りも良くなるとのことです。触り方は優しく、赤ちゃんを安心させるように。慣れてきたら円を描くように触るのがいいそうです。
特にこうしなきゃいけない。というルールはありません。ママと赤ちゃんが安心して、触れ合えることが大切なので、慣れてきた人は自己流で進めましょうと言われました。
ここまで読んでいただいて、難しいことはないのだなとわかっていただけたと思いますが、とにかく「たくさん話しかけながらたくさん触れてあげる」が1番みたいです。
ベビーマッサージ中の情報交換
ベビーマッサージの体験は、教室によって違いがあると思いますが、マッサージ自体は1時間程度です。準備や片付け、アンケートなどを含めると3時間ほどでした。その間、赤ちゃんとのコミュニケーションはもちろん大事ですが、ママ友との情報交換の場でもあるようでした。
わたしが体験した教室は、参加人数が親子15組で、先生を囲むように座っていました。そのため、左右に座っているママたちとの距離も近く、ママたちの止まらない女子トークも売りの1つなのではと思うぐらい賑やかでした。わたしも普段赤ちゃんと2人きりであまり会話の機会が多くないため、たくさん会話をして、ママ達のリフレッシュにもなっていることを実感しました。またマッサージの対象年齢の幅を限定しているため、同じぐらいの月齢の子を持つ親という共通点があり、育児の悩みや問題が似ているのも、会話が盛り上がる要因でした。
体験教室の先生も言っていましたが、「ベビーマッサージだけではなく、こういうイベントに参加することで、1人ではないと救われるママが沢山いる。人に愚痴をこぼすだけで、また明日頑張れるのよ」と。
本当にその通りだなと、初めての育児でわからないことや悩むことは当たり前なのだからそれを共有し、お互いにアドバイスしていく存在は必要不可欠ですね。
オムツ交換や授乳について
全体で3時間ほどのイベントになると、それぞれ赤ちゃんたちは、お腹を空かせていたり、マッサージ効果なのかおしっこをよくしたりと様々です。どのタイミングで行えばいいのかと不安なママたちが多いと思います。
これら全て自由に進めてくださいと先生は言ってました。ベビーマッサージの流れに置いていかれちゃう、うちの子は授乳し始めるとなかなか終わらないからどうしようと思わず、赤ちゃんが求めるタイミングに従うことが1番です。
わたしも息子が開始20分ほどで、ぐずりだしせっかく要領も掴めてきて、マッサージも後半に入るところなのになと思いましたが、指しゃぶりをしていたので授乳したところ、飲んで満足したのか、寝てしまいました。ベビーマッサージを初めてする場合、赤ちゃんの体をさすったり動かしたりするので、運動しているのと同じ効果があり、お腹が早く空いたり、眠くなるのは良くあることみたいです。
先生も周りのママたちも子育て経験者ですし、気を張る必要はないので安心して、赤ちゃんと向き合ってあげてください。
感想&まとめ
息子が生後4ヶ月の時に、ベビーマッサージ体験に行ってきましたが、このタイミングで参加できてよかったなと思いました。出産後3ヶ月間、もちろん旦那さんの支えもありますが、24時間赤ちゃんと向き合っていると誰でも息がつまるときがあります。そんな気持ちを払拭できるだけでなく、意識的に赤ちゃんとのコミュニケーションを取る時間を作ろうと行動できるようになり、プラスになることが多かったです。
今は地域の無料イベントでもたくさん取り扱っていますし、個人経営のサロンでもメニューにあることが増えてきました。育児にマンネリ化を感じたり、刺激が欲しいと思った時、気軽に体験参加してみるのをオススメします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。