干し野菜で野菜を美味しく長期保存

干し野菜って、ご存知ですか?
そのまんま「野菜を干す」だけですが、切り干し大根のように野菜を干すことで野菜の中にある水分を抜き、いつもの野菜を美味しく、もちろん長期保存することができるんですよ!

超簡単!干し野菜の作り方

まず野菜をキレイに洗って、しっかり水気を切ってくださいね。
野菜を干す場所は日当たりが良く、風通しが良い居場所で。またご自宅にある網やザルの上に野菜をのせるだけでOK。

ちなみに干し野菜は、次のような野菜で作ることができます。

[干し野菜におすすめな野菜]

  • ・にんじん
  • ・だいこん
  • ・ピーマン
  • ・れんこん
  • ・かぼちゃ
  • ・しいたけ
  • ・えのき

※きのこ類は水で洗わないでください。

もちろん、他のお野菜で野菜はできますが、葉野菜だけは干し野菜には向かないので、ご注意を!

1.野菜を5m厚ぐらいにカットして、クッキングペーパーで水気を取る


それぞれの野菜を包丁を使って、5m厚ぐらいにカットし。
その後、クッキングペーパーで水気をとってから、網などに並べていきましょう。

2.網にのせた野菜を半日ほど干す


網にのせた野菜を半日ほど干してください。
表面が白く乾いた状態なら、水気が抜けて十分干されています。

長期保存をする場合は「完干し」をしましょう。完干しの目安は野菜が縮こまってカリカリになるまでです。

干した野菜は旨味が凝縮!スープに入れるより美味しい♪

野菜やきのこを干すことで、普通に冷蔵庫に保存するよりも長く保存することができるようになります。

しかも、忙しいときにスープの中に干し野菜を入れるだけで、あっという間に旨味がいっぱい詰まったスープをカンタンに作ることもできるんですよ!

カンタンに作れるけど、長期保存もできるし。しっかり美味しい。
小さなお子さんと一緒にこの機会に干し野菜を作ってみてはいかがでしょうか?

野菜を長持ちさせる保存方法

買いだめが難しいお野菜も保存方法次第では、いつも以上に長持ちさせることができるんです!

いつもの食材を適切に保存して、親子で野菜不足を予防しましょう。

キャベツ、レタスの保存方法


画像出典:PhotoACより

食卓に並びやすいキャベツやレタスは、葉野菜ということもあり、放っておくとすぐに「しなっ」となってしまいがち。

それぞれ、もちろん冷蔵庫での保存が基本!またキャベツもレタスも「芯」が食材の水分を吸い取ってしまうので冷蔵庫で保存するときには予め芯を取り除くようにしましょう。

 

  • ・キャベツ:芯を取り除き、濡れたキッチンペーパーをつめて、袋の中に入れる
  • ・レタス:芯を取り除き、乾いたキッチンペーパで全体をくるんで保存。

 

なお、レタスは包丁でカットすると断面の色が悪くなってしまうので、手でちぎるようにしてください。

きのこやほうれん草、ネギやニラは冷蔵保存がおすすめです!

食物繊維が豊富で免疫力を高める効果が期待できるきのこは、そのままだとすぐに悪くなってしまいますが、冷凍保存することで1ヶ月以上保存することができますよ!

またきのこだけでなくほうれん草、ネギやニラも細かくカットして冷凍保存することで、同じく1ヶ月以上保存することができます。

ちなみに同じ青菜野菜でも、調理前が良いのか、調理後が良いのかは異なります。

 

  • ・ほうれん草:かるく茹でて、カットしてから冷凍保存
  • ・水菜:食べやすい長さにカットしてから冷凍保存
  • ・ニラ、ネギ:ざく切りにして冷凍保存

 

にんじん、かぼちゃ、たまねぎなどは日持ちするのでご安心を!

子どもの栄養を考えたときに、なるべく食べさせたい「にんじん」や「かぼちゃ」は、冷蔵庫の中にそのまま保存で大丈夫!

特にかぼちゃやたまねぎは常温でも、鮮度によっては1ヶ月以上持つこともあるので、冷蔵庫に余裕がないときは風通しのよい場所での保存もOK!

もし、腕に覚えがあるのなら、食材の長期保存を視野に入れて自宅で干し野菜を作ってみるのも悪くないかも?

今やマスクは貴重品!
でも布マスクの場合は、洗えば再利用が可能なんです。

布マスクの洗い方

ガーゼなどで作られている布マスクは、正しく洗い。普通の洗濯物と同じように乾かすことで、何度も使うことができます!

必要なものは

  • 洗濯用洗剤
  • 塩素系漂白剤

この3つ

それでは、布マスクの正しい洗い方をご紹介していきますね。
なお、布マスクを洗う際には手が荒れないようにゴム手袋などをして
洗うようにしてください。

1.洗濯洗剤を溶かした水にマスクを10分つける


洗濯洗剤の用量を守った量を水に溶かし。その水に10分マスクをつけてください。

2.塩素系漂白剤を溶かした水にマスクを10分つける


水1Lに対し、塩素系漂白剤15mlを入れてください。
その塩素系漂白剤を溶かした水にマスクを10分つけます。

3.2のマスクを水道水を使って十分すすぎ、キレイなタオルでマスクを拭いてから、干す


2のマスクを水でしっかり十分すすぎ洗をしてください。

すすぎ洗をしたら、キレイなタオルでマスクの水気を取り。
その後”マスクの形を整えてから”、普通の洗濯物と同じように干すようにしてくださいね。

使い捨てマスクは再利用でも大丈夫ですが、あくまで緊急用です!

布マスクは洗うことで、何度も使うことができます。

ただ緊急時の場合は、経済産業省の見解では使い捨てマスクを使いまわして大丈夫だと述べられています。

使い捨てマスクを使いまわして大丈夫なのか……と、そもそも使い捨てマスクを使い回すことに関して、抵抗感がありますが経済産業省の話では「マスクは洗って再利用しても大丈夫」とメディアで報道されており、自己判断によるところも多いですが、マスクが手に入らないときには、使い捨てマスクで代用しても大きな問題はないようです。

ただし、使い捨てマスクを使いますのはマスクが手に入らないときのみです。
代わりのマスクがあるのなら、なるべくこまめにマスクを替えた方が良いのは確かです!

新型コロナウイルスで、お外に出たいけれど大丈夫かな……と不安になってしまいますよね。

ただ文部科学省では、子どもの外遊に関しては大きな問題はないと考えているようで、お子さんの体調が悪くないのなら公園で遊ばせてあげても良いみたいです!

風邪のような症状がなければ、外遊びに出かけても大丈夫!


画像出典:PhotoACより

保護者などからは「公園で遊ばせていいのか」という問い合わせが相次ぎ、文部科学省は、おととい、かぜのような症状がなければ、「健康維持のために屋外で適度な運動や散歩をすることを妨げるものではない」とする見解を示しています。

出典NHKニュース

しかし、文部科学省の見解では『かぜのような症状なければ屋外での運動を妨げない』と述べられてます。

わかりにくい表現ですが、要するに風邪のような症状が出ていない状態なら、ストレス発散として野外運動は自己判断でOKという意味のようです。

ただし、外遊びの際にも感染予防の観点から「一度に大人数が集まって人が密集する運動をしない」ということは意識してくださいね。

お外で遊んでも大丈夫?

新型コロナウイルスはつばやくしゃみなどの飛沫を近距離で浴びることで感染しやすくなってしまいます。
特に密閉空間では、飛沫をもろに浴びてしまうため、新型コロナウイルスに感染しやすくなりますが、お外の場合は風通しが良いため感染するリスクは低いとされています。

特にボールを使ったりして、子どもたちの距離が広いものは感染リスクが低いので、専門家も推奨しています。

なお、多くの子どもたちが触れる遊具には汚染のリスクはあるので、外遊びの際にもこまめに手洗い、うがいは忘れずに!

体育館などの屋内で遊ぶ際の注意点

  • ・入り口を広く開けて、換気をこまめにする
  • ・ドアノブ、手すり、スイッチなどを消毒する
  • ・室内では大人数では遊ばない

公園だけでなく、体育館や自宅で子どもが集まって遊ぶ際には、なるべく少人数で、且つ上記のことに注意して遊ぶようにしてください。

もちろん、室内に出入りするときも、うがい手洗いはしっかりと行ってくださいね。

運動してストレス発散も、免疫力を高めるために必要です!

学校も閉鎖で、いつも遊んでいた場所も、みんなで遊べない。
大人だけでなく、子どもたちにもストレスがいっぱいの環境が続いていますよね。

でも、ずーっと家にいたり、身体を動かさなかったりすることは”健康”の観点から見ると決して良いことではありません。

しっかり感染予防を行っていれば、外遊びをしていたとしても新型コロナウイルスに感染する可能性を低くすることが出来ます。

子どもの健康とストレス発散のためにも、子どもが「外で遊びたい!」と言ったら、一緒にお外で遊んでみてはいかがでしょうか?

マスク不足で大変だ!
そんなときは、どのご家庭にもある「ハンカチ」をマスク代わりに使いましょう。
ハンカチとヘアゴムで超簡単に作れる、加工や縫う必要もないハンカチマスクの作り方をご紹介します。

ハンカチマスクの作り方

[材料]

  • ハンカチ……1枚
  • ヘアゴム……2本

必要なものはたったこれだけ!
しかも、マスクを作るための道具もいりません。

外出中にマスクがなくなってしまった――なんてときも、これだけでぱぱっとマスクが作れちゃいます。

1.ハンカチを3回同じ方向に折る


ハンカチを半分に折って、さらにもう半分に折って、最後にもう1回半分に折ってください。

2.1のハンカチの両端からヘアゴムを通し、ハンカチを折る


1で折ったハンカチの、それぞれの両端にヘアゴムをちょうど3分の1ぐらいの長さのところに置いてください。

ハンカチに通したヘアゴムを起点にハンカチを内側にそれぞれ折ってください。

3.ハンカチを折った状態で顔にのせ、ヘアゴムを耳に通したら完成!


2のハンカチを折った状態でハンカチが重なった部分を口にあて、ヘアゴムを耳に通せば、ハンカチマスクの完成です!

ハンカチマスクなら使いまわしもできるし、ガラもキレイ!

ハンカチで作ったマスクを使っても、普通のマスクを使うのと差はありません。

しかも、このハンカチマスクは、通常のハンカチを作っているので白一色が多いマスクに比べてガラもキレイだし、なんと言っても何度でも洗うことができるのも嬉しいですよね!

なお、ハンカチマスクを洗う際には、普通の洗剤で他の洗濯物といっしょに洗っても問題ありません。

なかなか手に入らないマスクですが、多くの自宅にあるハンカチで作れるなら、ママとしてもほっと一安心ですよね。

アルコール消毒液が手に入らないときには、比較的入手しやすい「無水エタノール」でも消毒液を作ることができます。

しかも「水」と「無水エタノール」だけで、消毒液があっという間に作れちゃいます!

【自作】無水エタノール消毒液に必要な材料

画像出典photoAC

[材料]

  • 無水エタノール……80cc
  • 水……100cc

水の中に無水エタノールを入れて、混ぜることで「無水エタノール消毒液」を作ることができます。

エタノールの濃度が高いほど効果が高いワケではありませんが、手指消毒に向いているのは濃度80%前後のエタノールだと言われています。

薄すぎると効果が弱まってしまうので、なるべく濃い目に作るように心がけてくださいね。

【自作】無水エタノール消毒液を使う際の注意点

無水エタノール消毒液は普通のアルコール消毒液と同じように使うことができます。

しかし、あくまで代用品です。
次のようことに注意してください。

  • ・エタノール禁止のボトルを使わない
  • ・家族が誤飲しないように印をつける
  • ・作るときは使う量だけ

100均などで販売されているボトルの中には「エタノールを入れないでください」と書いてあるものがあります。

これはエタノールを入れることで容器がひび割れたり、破損をしてしまう恐れがあるからです。

また無水エタノール消毒液にも殺菌効果はありますが、他の自作消毒液と同じく長時間置いていると、殺菌効果が落ちてしまうので、使うときは、使う量だけにしてくださいね。

無水エタノール消毒液にアロマを入れて、マスク消毒もOK!

無水エタノール消毒液をそのまま手洗い用の消毒液と使っていただくだけでなく、「無水エタノール消毒液+アロマ」でより使い勝手が良くなりますよ!

無水エタノール消毒液の中に自分や家族が好きなアロマを入れてあげるだけで、ルームスプレーとして使うことができます!

またマスクにアロマを入れた無水エタノールを使って、吹きかけることで殺菌しながら、気分をリフレッシュすることもできますよ♪

マスクを使うことで、コロナウイルスだけでなく、インフルエンザなどの感染症も含めて、移されたり、移したりを予防することができるようになります。

でも、正しい使い方をしないと、せっかくのマスクも効果がありません!

マスクはこんなときにはなるべく使って!

画像出典photoACより

  • ・換気が悪い密閉された場所
  • ・多くの人が密集した場所
  • ・人と人との場所が近く、会話をしたりする場所

マスクは外出時などに使っても良いですが、上記のような場所で過ごす場合は、マスクをすることで感染症予防の効果を高めることができます。

特に多くの人で密集している「バスの中」や人が密集しており、換気が悪い「電車(特に満員電車の中)」では、マスクを使って感染症を夜ボスするようにしてくださいね。

マスクを短期間外すときは、どうすれば良い?

食事のときなど、ちょっとマスクを外す場合は、マスクをどんな場所に置けば良いのでしょうか?

袋の中に入れられる方もいらっしゃるかもしれませんが、人がいない場所なら机の上にマスクを置いているだけでOKです。

空中に漂っているウイルスがマスクに付着する量は決して多くはありません。

ただ「衛生的にちょっと……」という方は、マスクの上にテイッシュをかぶせたり、マスクを置く前に机を除菌シートで拭くなどで、より安心してマスクを置くことができます。

マスクの外し方と捨て方

マスクの表面には、さまざまなウイルスが付着しています。
適当にマスクを外してしまったらせっかくマスクでガードしたウイルスを吸引してしまう可能性があります。

マスクを外すときにも次のようにすることで、手へのウイルスの付着を防ぐことができます。

  • 1.マスクの鼻部分をつまむ
  • 2.耳からゴムを外し、マスクに触れないようにする
  • 3.ビニール袋の中に入れ、しっかりと袋の口を縛る

ただ、流石に毎日マスクを1個ずつビニールの中に入れるのは大変ですよね。
余裕があるときはビニール袋に入れて処分し。そうでないときは、なるべくマスクを手で触れないように注意してくださいね。

マスクには感染予防効果がありますが、ウイルスを代わりに付着させるものでもあります!

マスクはどんなときに使えば良いのか。そして、一時的に外すときはどうすれば良いのかを詳しくご紹介させて頂きました。

特に多くの人が見落としてしまいがちな「マスクの外し方と捨て方」は、覚えておくことで、感染拡大を予防することにも繋がります。

ウイルスは目には視えません。一見清潔そうに見えるマスクでも、その表面はたくさんのウイルスが付着しているかもしれません。

そして、だからこそ「マスクの処分」もなるべく正しく行うようにしましょうね。

年齢に関わらず、いつ誰が新型コロナウイルスに感染するかわかりません。
しかし、正直なところ普通の風邪やインフルエンザとは見分けが付きません……。

「もしかして」と思ったときに、どうすれば良いのかをまとめました!

「コロナかも……」と思っても、慌てず騒がず冷静に!


画像出典photoACより

新型コロナウイルスの症状は、普通の風邪やインフルエンザとハッキリとした違いはありません。

「もしかして、コロナウイルスに感染したかもしれない……」と思っても、実際に検査したら、普通の風邪だったというケースの方が実は多いんです!

だから、急に体調が悪くなったとしても、すぐに医療機関を受診するのではなく、まずは自宅待機で様子を見ることが大切です。

マスコミやSNSの情報に振り回されてしまうと、今すぐにでも病院にいきたくなってしまいますが、逆に風邪の状態で医療機関にいって新型コロナウイルスに感染してしまう可能性も十分にあらうので、自分と家族を守るためにも、まずは自分も家族も含めて「最低4日間」は様子を見るようにしてください。

コロナじゃないかもしれないけれど辛い……というときは、まずは相談を!

コロナかどうかわからないけど、風邪の症状が重たい。
4日以上経っても症状が変わらないという方は、次の医療機関に相談するようにしてください。

  • 新型コロナウイルス肺炎専用ダイヤル
  • 帰国者・接触者相談センター
  • かかりつけ医がいる医療機関
  • 緊急相談センター

例えば、新型コロナウイルスと風邪、インフルエンザは似たような症状です。

しかし、新型コロナウイルスに限らず、風邪が重症化してしまったり、新型コロナウイルスよりも怖い「肺結核」などの病気に感染している可能性は、ゼロではありません。

また小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の場合は、新型コロナウイルスとは関係のない、急な発熱を伴う病気に感染してしまう可能性も否めません。

新型コロナウイルスを必要以上に恐れる必要はありません。
でも、他の病気になっている可能性も見落とさないように、風邪とは違う症状があらわれたときには、まずは医療機関に相談してどうすれば良いのか指示を仰ぐようにしましょう。

新型コロナウイルスよりも、怖い病気はいっぱいあります!

新型コロナウイルスは、新しいウイルスのためわかっていないことが多く、さらに感染力も強いことから危険なウイルスであることには代わりありません。

ただ、新型コロナウイルスよりも、恐ろしい病気の存在が消えてなくなったワケではありません。

4日間様子を見て「これは新型コロナウイルス?それともただの風邪?それとも……」と不安になることがあったり、或いは「これは緊急事態なのでは!」と不安でしょうがないときには、とりあえず信頼できる医療機関に電話で問い合わせを行うようにしましょう。

信頼できるプロのアドバイスによって、新型コロナウイルスに感染するリスクだけでなく、危険な病気の重症化も予防しやすくなります!

新型コロナウイルスのせいで、アルコール消毒液が不足しています。
代用品として、新型コロナウイルスと似ているSARSウイルスにも効果があった、せっけんや中性洗剤を使う方法や台所用合成洗剤で、消毒液を作る方法などがあります。

今回は、中性洗剤などと同じく身近にある「漂白剤」を使って作る、ウイルスの除菌剤の作り方をご紹介します。

【自作】漂白剤消毒液に必要な材料

[材料]

  • ハイター系漂白剤……ペットボトルの蓋1杯分
  • 水……1L

毎日の拭き掃除などに使っている、ハイター系の漂白剤には、殺菌効果の強い「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれています。

画像出典NHK|新型コロナ 消毒液の作り方より

この次亜塩素酸ナトリウムが含まれているハイター系の漂白剤を水で薄めて、0.1%の濃度にすることでアルコール消毒液の代わりに使うことができるんです!

漂白剤は強い殺菌効果があるだけでなく、肌に対してダメージを与えるほど強い力があります。

くれぐれも原液をそのまま使うのではなく、水でしっかりと薄めてから使用するようにしてくださいね。
(ハイター系漂白剤を使うときは、なるべく手袋をしましょう!)

【自作】漂白剤消毒液の使い方

自作した消毒液を作るとき、使うときには次のことに注意してください。

  • ・記載されている用量を守ること
  • ・ペーパータオルなどに浸して使用する
  • ・漂白剤消毒液を使うときは手袋をする
  • ・漂白剤消毒液を使うときは換気を心がける
  • ・なるべく作り置きせずに、必要な分だけ作る
  • ・漂白剤消毒液で吹いたあとは、水拭きもする

アルコール消毒液と違って、ハイター系漂白剤を使った消毒液は、時間の経過と共にその力が弱まってしまいます。

新型コロナウイルスだけでなく、しっかり殺菌を行うためにも、手間はかかってしまいますが、なるべく使うときに必要な分だけ自作の消毒液を作るようにしてください。

そして、忘れてしまいがちですが、漂白剤消毒液を使ってドアノブや床などを吹いたあとは、しばらく経ってから水拭きをして、漂白剤の成分を取り除くようにしてください。
(肌に刺激が強いだけでなく、金属を腐食させる効果があるので)

キッチン泡ハイターなどは、そのまま使ってもOK!

ハイター系の漂白剤の中には、泡を噴出するタイプのものも販売されています。
「キッチン泡ハイター」のように泡を使って、除菌・殺菌するタイプの商品は、薄めずにそのままアルコール消毒液の代わりとして使っても問題ありません。

この場合も手袋を使うようにしてくださいね!

また子どもが誤って飲んでしまわないように、作った漂白剤消毒液に関しては、ラベルをつけたり、子どもの手が届かない場所に置くようにしましょう。

新型コロナ対策で消毒すべき場所

新型コロナウイルスは、通常のコロナウイルスよりも、長い時間生きることが出来るとされています。

しかし、そんなコロナウイルスも「消毒」の前には、勝てません!

今回は新型コロナウイルス対策として、消毒しておきたい場所をご紹介します。

新型コロナウイルス対策で消毒すべき場所一覧

居間・ダイニング

  • ・ドアノブ
  • ・窓の取っ手
  • ・照明のスイッチ
  • ・椅子
  • ・壁
  • ・床

大人だけでなく、子どももベタベタと触る場所は、コロナウイルスに限らず、さまざまな菌が発生しやすい場所です。

台所・トイレ等

  • ・蛇口
  • ・シャワーヘッド
  • ・洗面器
  • ・排水溝
  • ・浴槽
  • ・便座
  • ・便座の蓋
  • ・流水レバー

意外に盲点なのが「蛇口」と「シャワーヘッド」でしょう。
いつものお掃除でもついつい忘れてしまう場所は、当然ながらウイルスが付着し、繁殖しやすい場所でもあります。

その他

  • ・子どものおもちゃ
  • ・マウス
  • ・キーボード
  • ・ゲームのコントローラー
  • ・テレビ、エアコンのリモコン
  • ・スマホ

特に忘れてしまいがちですが、子どものおもちゃやゲームのコントローラー、キーボード、スマホは菌の温床となってしまいやすいので、この機会に重点的に消毒するようにしてくださいね!

上着やカバンやリュック、洗濯物は大丈夫?


画像出典NHK|新型コロナウイルス いま知りたいことより

日常生活の中で手でベタベタと触れるものは、雑菌やウイルスが繁殖しやすいとされています。

しかし、日常生活で”自分が使うもの”に対しては、そこまで神経質になる必要はないようです。

外気に触れる上着やカバン、リュックに関しても自分だけが使うものでしたら、過度に心配する必要はありません。
(他の人にベタベタ触られる、或いは衛生的に気になる場合は消毒しても問題ありません)

また洗濯物に関しても、通所の洗濯洗剤を使って外で干すことで、ウイルスが感染するということは考えにくいので、こちらも必要以上に神経質にならなくって大丈夫。

トイレやお風呂のタオルに関しても、家族間であれば使いまわしても大丈夫ですが、家族の中で気になる症状が現れた場合は、それぞれにタオルを分けて家の中でも感染が拡大しないように注意してくださいね。