我が家の3姉妹。

小学校6年生の長女は、色んな事が自分ひとりで出来てしまいます。

親離れが始まった証拠ですよね。良い事だとわかっているけれどすごく寂しい気分になりました。

 

ふと思った親子の時間ってどのぐらいなんだろう?

子どもが小さい時は、「早く、大きくなれ~!!」
手がかかって「イヤ!」つい日常生活でイライラしてしまうことは、沢山ありますよね。

しかし・・・・よく考えてみると。
保育園、幼稚園、小学校・中学校と子どもが成長すればするほど一緒にいる時間は減っていきます。
部活だったり、友達とのあそびで家にいる時間は朝と夜だけになったりしていきます。

今回、こんなテレビを見つけました!
NHKの放送で過去にチコっとスペシャルという番組で「親子で一緒に過ごせる時間」が取り上げられていました。
その放送で、『わが子と一生涯一緒に過ごせる時間』というのがあり、その時間にびっくりしました!!

母親:約7年6ヶ月
父親:約3年4ヶ月※自営業や単身赴任など除く。

関西大学のとある教授が計算式で出した、年数だそうです。

こう見ると、すごく少なく感じませんか?

子どもが小さいほど、子育てがしんどい時期や、大変な時など沢山ありますよね。
どうしても、その時はいつ終わるのだろうと長いトンネルの中に入っている錯覚にとらわれてしまいます。
しかし、そんな時期も必ず終わりが訪れてくるのです。

これを知ってから、私は子どもにガミガミ言っていた自分を改めなくてはと思ってしまいました。

この貴重な子育てを一日一日かみしめなくてはと。

 

時間が少ないのなら、一日の質が大切

長女・次女は学校と学童で16:50分お迎えで、三女は週5日7:30~16:30まで保育園ですごしています。

どうしても、家に帰ってから寝るまでの間は、家事や仕事(家が宿泊業のため)パタパタしておりなかなか、子どもたちを相手にしてあげれてないのが現状です。
つい、学校での出来事やお話しなども作業しながらになってしまいがちです。

ですが、我が家では必ず『親子タイム』を設けています。

時間を決めて、子どもたち一人ひとり、10分間向き合う時間を作っています。
その時間に、話しだけでもいいし私と何かをするでもいいし。
子どもたちが、自分の時間までに『親子タイム』をどのように使いたいかを考え行うということをしてきました。

その結果、どんなに流れ作業のような会話をしてしまっても、子どもたちは必ず自分の時間が来る安心感からなのかこんな生活でも素直に成長してくれているように感じています。
また、大きくなるにつれて『お手伝い』でのコミニュケーションも出来はじめ、今は子どもとの関係性も良好で、助かっています。

 

子どもと過ごせる時間は限られている、一瞬一瞬を大切に

そんなことから、時間や量よりもどれだけ、子ども一人ひとりに親が向き合う濃さがあるかが、大切なんだなと感じています。
また、子どもと一緒に過ごせる時間のありがたさを振り返ることが出来、これからの一日一日を大切に過ごしたいと思いました。

皆さんも、この今一瞬一瞬をかみ締め、大切に過ごしてみてはいかがでしょうか!

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五感で楽しむ美術館「猫のダヤンミュージアム」

3つの色に仕切られた展示の空間はお話の中を進んでいく不思議な感覚の美術館でした。

作者の池田あきこさんの描くダヤンはどこか自由気ままでミステリアスな印象の猫が主人公のお話です。

館内は撮影禁止だったので写真はありませんが迫力と色んな仕掛けもあり一つ一つじっくりと見てしまうほどの世界です。

図書コーナーやアニメ放映の空間もあるので、子どもも楽しい事間違いないです。

長女と行ってきたのですが、ふたりでアニメを20分も見てしまいました。ついその世界のとりこになってしまいました。

富士の風景の中で鑑賞後はカフェへ

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お話の中にも出てくる、「オルソンさんのいちご」カフェレストランでは、ランチがおいしい!数種類のスパイスが効いたチキンカレーや秘伝のデミグラスソースハンバーグやパスタなど絶品のメニューが沢山。

自家製も朝採れイチゴを使ったオリジナルスイーツもおすすめです。天気が良い時は、富士山が一望出来るテラス席がおすすめ。

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お庭も素敵。バラの季節は満開に

今回は時期が違ったのでバラはありませんでしたが、綺麗にととのており、ゆったりとくつろげるスペースです。

ここでしか手に入らない限定グッズ盛りだくさん

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貴重なリトグラフや版画、書籍など幅広く取り揃えているショップです。可愛い物が沢山あり、プレゼントとして買ってもいいですね。supoto-daiann6

子どもに買ってあげたいお話が沢山。絵も柔らかく読んであげたい本でした。

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本の世界にもあるモチーフがあちらこちらにありました。絵本の世界が現実になったような感覚になります。supoto-daiann15

かわいいでしょう!つい一緒に取りたくなるスポットです。

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よく見るとダヤンの絵がありました。あっ!こんなところにも!!と楽しい発見が出来る美術館

是非、足を運んでみてください。

 

河口湖木ノ花美術館山梨県南都留郡富士河口湖町河口3026-1  TEL/0555-76-6789

猫のダヤンミュージアムHP

最近、チームラボという団体が「未来の遊園地」というテーマで頻繁にイベント出展しているのをご存知ですか?東京や国内外でも開催していたり。

チームラボってなに?

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簡単に言うと芸術系イベント企画集団のことです。

チームラボとは 2001年東京大学大学院の学生を中心に活動開始。 様々なスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を超えて活動している。大河ドラマ「花燃ゆ」のオープニングから、ミラノ万博2015の日本館、ニューヨークPace Gallery、ロンドンSaatchi Gallery、パリMaison & Objet、47万人が訪れたお台場のチームラボ展など、世界中で展覧会を行っている。

チームラボアイランドとは | チームラボアイランド 学ぶ!未来の遊園地

公式HPには書かれていましたよ。しかし、ほんとにウルトラテクノロジスト集団でした。体験した私や子どもの心をもっていかれました。

ウルトラテクノロジスト集団チームラボが進める教育プロジェクト「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」三井ショッピングパーク3Fの店舗に遊びに行きました。

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創造力・共感力など能力を育む、最新デジタルアートがつくり出す体験型知育空間です。こちらの、ららぽーと湘南平塚では9作品のアートアトラクションがたのしめます。

子どもも大人も夢中になってしまうのでフリーパスがおすすめ。

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私たちはあっという間に2時間が過ぎていました。

フリーパスをもらっていざGO!!

空間把握力・協調性を育む「光のボールでオーケストラ」

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大きなボールと振動によりいろんな色に変化をする面白い体感ができます。

遊び手の事を創造する力・論理的思考力・表現力を育む「つくる!僕の天才ケンケンパ」

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自分でケンケンパを作ることが出来、自分以外の人に飛んでもらいます。自分が考えたケンケンパが現れるとすごくうれしそうでした。また、ケンケンパをする側になると、音と映像が変化する楽しさも味わいました。

象形文字という概念・パターン認識力・因果関係把握力・光と影の概念を育む

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子ども達は飛び跳ねながら象形文字を触りに行きます。床がはねやすい素材になっているので面白さがUPラボさんの狙い道理ですね!!

パターン認識力・重力という物理法則・論理的思考・クリエイティビティ・表現力の発揮を育む

かわいい小人さんを集めたり、自分の手を橋の代わりにし登らせてあげたり、お皿やフライパンで調理をしたりと次の映像の楽しみや作る楽しみの燃えていました。

パターン認識力・空間把握力・論理的思考力・クリエイティビティ・表現の発揮

車やまち、飛行機などどちらかと言えば男の子に人気がありました。自分が動かした町が壁のモニターにも映るので楽しかったです。

空間把握力・クリエイティビティ・表現力の発揮・多様性の尊重・テクノロジーへの興味

自分が選んだ絵を好きなようにデザインし機械で読み込む事でモニターに現れるという仕組みのものです。teamlab-29また、フリーパスにはペーパークラフト券が人数分ついており、デザインしたものが立体のペーパークラフトにしてくれて持ち帰ることができます。追加は1枚50円でした。teamlab-28

私のお気に入りの場所

このテーブルとソファー!子ども一人一人にあう高さで安定感もありゆったりとしてしまう感じです。家に欲しいと思ってしまいました。

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最後にバランス感覚・協調性・生態系への視座・パターン認識力・仮説を自ら検証する力

滑る事でフルーツが花になったり、花火になったりと面白い仕掛け

床や、壁にはグラフィックネイチャー

ほんとにいるかのような、動きと綺麗な色合いです。

生態系への視座・クリエイティビティ・表現力の発揮・多様性の尊重・テクノロジーの興味

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花が咲き蝶も舞うきれいな表現ですよね。

湘南平塚ではこの9つのエリアで育む事が出来るのです。

毎月変わるプログラムとワークショップ

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無料で開催しているのもあったり限定で出来るワークショップあり、楽しめます。

我が家はプチプチで「てるてる坊主」を作ってきました。

体験型の未来の遊園地は大人から赤ちゃんまでが一緒に心から楽しめる遊園地だとおもいます。

ここ湘南平塚でも開催されておりまた、違った体験が待っているので是非遊びに行ってみて下さい。

 

お絵かきの作品は毎月「お絵かき水族館」か「お絵かきタウン」に展示が変わります。
時間 10:00~18:00(最終入場 17:30)
休館日 ららぽーと湘南平塚の営業日に準ずる
会場 〒254-0031 神奈川県平塚市天沼10-1 ららぽーと湘南平塚3F

お問い合わせ 0463-72-8276

チームラボHP

トイレトレーニングは大変


トイレトレーニングが大変な理由は、トレーニング時期と「イヤイヤ期」が重なることです。
自我が芽生え始めた子どもたちは「何でも自分でやりたい!」「イヤ!だめ!」と親の思うとおりに動いてくれない時期。そんな成長時期のトイレトレーニングは数倍大変なのです。

しかし、この「イヤイヤ時期」はただ単にイヤイヤしているのではありません。
必ず理由が子どもの中にあるからイヤイヤするので、それを見つけ出して明確にしていけばトレーニングは楽に進めます。とはいうものの、なかなか理由を見つけだすのは難しいものです。

見つけ出すのが難しいなら、トイレトレーニングに興味を持たせてしまえばいいのです。
「イヤイヤ期」の時期を利用した、「自分もやりたい」「自分もお兄さん・お姉さんのようになりたい」
そんな気持ちを生み出し、ママやパパもゆったりとした時間に出来るアイテムが絵本なのです。

絵本で、子どもにトイトレをイメージしてもらおう


絵本選びはイラストが解りやすい、読む言葉が短くコミカルなものをおすすめします。
ママやパパと一緒に読み共感できる本を選びましょう。

絵本は、言葉が解らなくてもイラストで解りやすくイメージしやすいという所がポイントです。
「パンツだからおしっこいってね!漏れちゃうよ。」と言葉で言ってもまだ理解できないものです。

たとえば、「I’ll kiss it better.(イタいのイタいの飛んでいけ。の意味です)」この言葉を言われたらすぐにママやパパは解かりますか?

子どもにしてみたら今はまだ『??』こんな感じのイメージという事です。
なので、そこにイラストが加わればイメージしやすく、言葉の理解も出来るようになりますよね。

絵本で「イメージトレーニング」をしておくことで、自然とトイレに関心をもつことができ、トイレトレーニングをスムーズに進めることができるでしょう。
そして、絵本の登場人物がおしっこやうんちをしたくなったらトイレに行ったり、時には失敗してしまうけど、その後どうするのかなどの内容の絵本を読んであげることで、「自分も真似したい」「失敗しても大丈夫なんだ」と自発的に考え行動できるような誘導効果もあります。

トイレトレーニングを成功させるためにも「イメージトレーニング」が必要なのです。

 

トイトレを始める子どもと見たい絵本


絵本は、子どもと一緒に選ぶ事が大切です。
ママ達が選んだものを読むのも悪くはないのですが、「イヤイヤ期」のお子さんであれば、読んでくれない事もよくあります。
そこでうちでは、図書館に行って4冊ほどトイレに関する絵本を出し、そこから子どもに選んでもらっていました。子どもが自分で選ぶ事により、より興味を持って何回も読んでくれます。

トイトレの絵本は、お昼ご飯の後のゆったりタイムで読んで見ましょう。そして、その流れでトイレに誘ってみるのもいいですよね。おなかもいっぱいになり満たされている環境で水分もお昼で取っているのでおしっこやウンチが出やすい環境にあるからです!

 


トイレで すっきり (ミキハウスの絵本)
作者: なかやみわ
出版社/メーカー: 三起商行
発売日: 2005/03

トイトレ準備に最適。トイレで排泄をピンポイントに伝えられるえほんです。

■対象年齢:記載なし。乳児からでも普段の絵本としても◎
■排泄場所:補助便座・洋式トイレ

■ストーリー:うんちが出るソワソワ感からお母さんに吹いてもらい、お水を流すという一連の流れが優しくかわいいイラストで描かれています。
■体験談:ストーリーが小さい子どもの日常の光景と同じなので、すごく入りやすいトイトレ絵本だと思いました。また、うんちの後に吹いてもらうシーンがある絵本数も少なく、子どもがら「おしり吹いてー」と言ってきてくれます。
■おすすめ度:★★★★★

 

 

といれ (あけて・あけてえほん)
作者・絵: 新井 洋行
出版社/メーカー: 偕成社
発行日: 2010/10

「はーい!」の掛け声でトイレとお友達になれちゃう!トイレをページいっぱいに描かれいる絵本です。

■対象年齢:1才から
■排泄場所:補助便座・洋式トイレ

■ストーリー:ページを縦に開いて読んでいくとトイレが大きく描かれており、「といれさーん」「ぱかっ」とふたが開いたり掛け声でお水が流れるといった簡単なテンポある絵本です。
■体験談:この本を読んでから、嫌がっていたトイレに行くと言い出しました。幼児用のおまるもしっかりと描かれているところが子どもにとってとてもイメージしやすかったのだと思います。また、「トイレ=楽しい」という事も伝えられた絵本でした。
■おすすめ度:★★★★

 


トイレに いこうね (はじめてのしつけ絵本)
作者:さくら ともこ イラスト: 宮尾怜衣
出版社/メーカー :小学館
発行日:2005/04

うんちトレーニングにもぴったり!一連のトイレ流れをかわいいイラストで教えてくれる。

■対象年齢:記載なし。
■排泄場所:洋式トイレ

■ストーリー:語呂のいい解りやすく楽しい絵本です。トイレの前の体の状況となんて言えばいいのかまで言葉で表しています。
トイレトレーニングをすすんで自分からできるようにするのが狙いのある絵本です。
■体験談:文章をリズムにのせて読み聞かせていくと、普段より興味を持って楽しそうに聞いてくれます。尿意からトイレで排泄するまでの一連の流れが絵本に描かれているので良いと思いました。そして、トイレの後には手洗もキチンと描かれていたので子どもにとっても私にとってもうれしい絵本です。
■おすすめ度:★★★★★

 


ゆっくとすっく トイレでちっち
作者:たかてら かよ 絵: さこ ももみ
出版社/メーカー :ひかりのくに
発行日:2010/06

トイレは楽しい!伝える、モチベーションUP☆のトイレ絵本です。

■対象年齢:記載なし。
■排泄場所:洋式トイレ

■ストーリー:動物さんのトイレやゆっくとすっくのトイレなどかわいい・かっこいいトイレが登場します。トイレのイメージを楽しい場所にしてくれる絵本です。最後には、しっかりトイレで出た喜びがわかる絵本になっています。
■体験談:描かれているユニークなトイレに子どもは楽しそうに見ていました。描かれているトイレの絵を見て色々な発想や想像を引き出してくれる絵本です。いつしか我が家のトイレには絵や大好きなキャラクターで囲まれて、おしっこやうんちなど楽しそうに行くことが出来るようになりました。
■おすすめ度:★★★

 


おんなのこトイレ おとこのこトイレ
監修: 江東区南砂さくら保育園 絵: jinco
出版社/メーカー : ポプラ社
発行日:2014/07

女の子はおんなのこ用絵本、男の子はおとこのこ用絵本と性別で座り方から教えてくれる絵本です。

■対象年齢:記載ないが、1才から5才と書いてあります。
■排泄場所:洋式トイレ・和式トイレ

■ストーリー:しかけページをめくって、楽しみながらトイレが身につく絵本です。具体的なトイレットペーパーの使い方や拭き方なども女の子・男の子別で大好きなポイントをしっかりおさえながら楽しく学べられます。
■体験談:ただのトイレトレーニングというだけでなく、トイレットペーパーの使い方には仕掛けがあり楽しめながら学べました。トイレトレーニング完了後絵本としても良いと思いました。
■おすすめ度:★★★★★

 

おむつはずしのえほん トイレばっちり!
監修: 三石 知左子 絵: コダイラ ヒロミ
出版社/メーカー : ポプラ社発行日:2010/06
発行日: 2017/08

音と仕掛け絵本でトイレに興味津々になれちゃう絵本です。

■対象年齢:記載なし
■排泄場所:洋式トイレ

■ストーリー:ママと子どもの掛け合いでトイレの練習。「上手に出来たね。」など達成感のシュミレーションがでいますよ。水を流す音もあるので本物さながらの絵本です。
■体験談:ページの仕掛けとトイレを流す音が◎ 子どもから読みたがりました。必ず本の後はトイレに行って本物のトイレのレバーでながしていました。興味をひきつけるのに役立ちました。
■おすすめ度:★★★

 

 

トイトレに悩んだら読もう!ママ、パパが読むべき絵本

上手くいかない悩みをお持ちのママやパパが読むことで気づかされたり・心が落ち着いたり・ひらめきやヒントなどの絵本を紹介します。

 


おしっこでるよ
作: ロバート・マンチ 絵: ミカエル・マルチェンコ
訳: 乃木 りか
出版社: PHP研究所
発行日: 2004年

やり取りにトイレトレーニング中や経験者なら、みんな共感できる絵本です。

■ストーリー:主人公のアンドリューが、「おしっこ」で大人たちを振り回す様子が描かれています。でも最後にはお漏らしがなくなったというお話です。
■ママ・パパへの効果:トイトレ中は何度も確認したのに、いざ出かけようという時になって、「おしっこでるよー!」の一言で「イラっと」してしまう事に経験はありませんか?この本はまさに確認したのに「でない」といって大人を困らせるストーリーです。しかし、この本では一度も大人たちは怒りません。「待つ」のです。この『待つ』姿勢が、トイレトレーニング中の子ども達には、とても大切なことなんだ考えさせられ、もう少しゆったりとした気持ちに戻してくれるはずです。
■体験談:はじめに読んだ時は、うちの子にそっくり!!と思いました。すごく共感できる内容です。つい怒ってしまうのですが、この本を読んだら数日間大きな心で「失敗しなさい!!本人がその気になれば、オムツなんて、案外すんなりと外れる!焦る必要はない!」と思えるんです。
■おすすめ度:★★★★★

 


おねしょの名人
作: 山田 真 絵: 柳生 弦一郎
出版社: 福音館書店
発行日: 1996/06

すこし大きい子向けだけど「もらしてしまう」原因を医学的に解りやすく解説。

■ストーリー:おねしょを通して子どもの体をわかりやすく説明した、科学絵本です。
■ママ・パパへの効果:おねしょの原因を医学的に、わかりやすく解説しているので、おねしょに悩む子どもとママやパパ、どちらにも読んでほしい絵本です。ママ・パパは冷静さを、子どもは自信を取り戻すきっかけになるでしょう。
■体験談:トイレトレーニング中にはお漏らしは付き物ですよね!わかってはいるんですがつい、漏らしてしまうと、娘を強く叱ってしまいます。この本に出会ってから少し、娘に向ける目線が変わった気がします。なぜそうなるのかが解ることで、私の心も楽になり「こうしてみてあげたらいいのかな?」と一緒に向き合えるヒントにもなったのだと思いました。
■おすすめ度:★★★★★

 


しっこっこのこけこっこ (ヒデ子さんのうたあそびえほん)
作:長野 ヒデ子 絵:和歌山 静子
出版社:佼成出版社
発行日: 2007/08

歌のようなリズミカルにお話を進める絵本です。

■ストーリー:登場するにわとりたちのセリフがリズミカルに「しぃー こっこ しっこっこ こっこ こっこ こけこっこ ぴよけこ ぴよけこ こけこっこ」などここからトイトレにつないでいきます。
■ママ・パパへの効果:ただ、トイレに誘うだけでなくこの本のように歌う誘い方やこんな誘い方でも楽しくいけるんだと、誘い方のレパートリーになるでしょう。
■体験談:歌うように、リズミカルに、トイレに誘って、おしっこできました。「ここここ ここここ けけこっこ」楽しいフレーズがいっぱいです。
■おすすめ度:★★

 

 

まとめ


トイレトレーニング 親子におすすめの絵本9選いかがでしたでしょうか?
トイレトレーニングはすごく大変な時が必ず来ることがあるでしょう!そんなときは、一度ママ・パパが少し見方や考え方、接し方を見直すいいチャンスですね!そんなときは是非、トイレトレーニングに関する絵本が良いパートナーになってくれるはずです!!沢山の絵本をお子さんに読んであげ、その中で興味を引いたものをポイントとしてトイレに誘って見てください。きっと、楽しみながらトイレトレーニングに挑めるはずですよ。

 




 

これから新しく入園・入学をするお子さんを持つママが一度は不安を抱く集団生活。
うちの子はお友達と仲良く出来るのだろうか。
集団生活を乱さないだろうかなど沢山の不安を考えてしまいますよね。
今回は、子どもの心の変化と親が心がけたい事についてご紹介します。

保育園・幼稚園入園、わが子は、大泣き。

3歳前後のお子さんが始めてママやパパから離れて集団生活に入る時に泣いてしまうのは、ごく自然な事です。
いつも一緒にいたママやパパから離れて過ごすのですから、心細かったり・まだ慣れない環境に置かれるので、気持ちのコントロールが未熟なお子さんは泣いてしまうものです。
中には、泣かない子もいますね。その子は気持ちを抑える術を身についているので泣かないだけなのです。
幼ければ幼いほど泣くものなのですね。

初めての保育園・幼稚園入園で泣くことはマイナスじゃない。

「泣かれるのがちょっと・・・。」「先生に迷惑けないか?」「子どもがかわいそう。」など様々な思いがあるかもしれません。
この離れることで泣くこの行動は、子どもにとっての心の育ちでもあるのです。
初めはママやパパも置いていく我が子の泣き顔で心が痛いかもしれませんが、「帰ってきたら園で楽しいことや何をしたのか教えてね!」と声をかけていく事で、気持ちを切り替えられるようにもなります。
園での生活が充実してくると、いつの間にか寂しかった気持ちを忘れたり、自分で気持ちの整理をしたりするようになります。
「園での出来事を話したら、ママやパパが喜んでくれた。」親の共感が子どもにとって園生活の楽しさを見出すきっかけにもなります。

不安で一杯な保育園・幼稚園入園、「離れていても一緒だよ!」魔法の言葉

「離れても、ママは自分を大切に思ってくれる。」「必ず、迎えに来てくれる」と信じられるようにしていくのも大切です。
子どもは親の不安を感じやすいので、「ママも寂しいんだよ!でも一緒にがんばろうね」などママもパパも同じつながっているよと、伝える事も大切です。

保育園・幼稚園入園で、泣かなくなるのはいつごろまで?(心の育ち)

これには、個人差があります。もしママやパパが心配であれば、園の先生に相談してみてください。
泣いている原因や状況が分れば、ママやパパも気持ちを整理するお手伝いが出来るはずです。
また、日中は忘れて楽しく遊んでいることもあります。「預ける」事の不安はママから子どもに伝わります。
園と一緒に見守る気持ちで集団生活を臨むとママに余裕も出来その安心感が心の育ちに影響をもたらしのびのびした集団生活を過ごせるようになります。

新たなステップ小学校入学

卒園からほんの数週間で入学。慣れ親しんだ園では、年少時のお世話する立場でしたが、入学では最年少に戻ります。その変化を楽しめる子もいれば、戸惑う子もいるでしょう。園とは違う環境にと多くの刺激にあっとうされ、同じ環境の変化でも子どもにより異なった感じ方や体験をしていくはずです。
早く慣れる子もいれば、ゆっくりと8月ぐらいまでかけて慣れていく子もいます。
その間は、ママやパパがゆりかごのように優しく安心する場になることが大切です。
子どもが不安や戸惑いなど心に負担を感じたとき、今まで自分でしていた事を「やって」「一人じゃ出来ない」など頼る様子をよく見かけます。
そんなときは、心のうちの不安や戸惑いを受け止め理解してあげましょう。
頑張っている分どうしてもママやパパに頼ってしまいます。
安心感が何よりの心の育ちにつながり、また学校での色々なチャレンジに挑戦します。
これらを繰り返す事で変化に対応し社会性に必要な力を身に付けていくのです。

保育園・幼稚園入園まとめ・親は港なり

いかかでしたでしょうか?入園・入学は、親にとってもお子さんにとっても不安と期待の行事ですよね!
入園・入学したのに毎日泣かれたり、出来る事が出来なくなったり、赤ちゃんに戻ってる?なんで?と感じてしまうことは多く、どうしてもイライラしてしまいますよね。
そんなときは、少し立ち止まって考えてみましょう。
子どもは今何を思い、なぜそうしてるのか。親は安全な港のように静かに広く見守ってあげられるといいですね。

今回は私立小学校に通っているママと私立小学校の教員の友人になかなか聞けない質問をしてみました。

私立小学校、受験対策(お受験教室など)は絶対必要なの?

先生: 特別な対策は必要ありません。絵を描いたり本を読んだり日常のあそびをもとにした問題が出るだけです。ただ、学校の教育方針がお子さんと合っているかが合格の鍵になるので180度違う性格のお子さんであれば対策も必要になるかもしれません。

ママ先輩: 落ち着いて受験ができるように日常生活を見直しました。生活習慣の見直しは寝る時間であったり、その時間には何をするなど一定時間、集中できるようにしてきました。

私:思っていたイメージとまったく違いますね。ガンガン勉強して、色んな知識を叩き込む感じがしていました。

先生:わかります。そんなイメージがつくのは、受験をされる親御さんの子どもに対する情熱の感じ方と、ある一部の強烈な親御さんのイメージですよね。

先輩ママ:私もお受験させると友達に話した時は、一歩引かれた。(笑)

私立小学校お受験までにやっておくことは?

先生: 沢山遊びましょう。また、身の回りの事(整理整頓・衣類の着脱)やあそびの中で気づいたことや楽しんだことを受容してあげたりし、こどもの自信と会話の力を付けてあげましょう。また、あいさつやマナーも伝えてあげてほしいです。それから、自分の名前は必ず書けるようにしましょう。

先輩ママ: 体験入学は絶対に行って来て下さい。思っていた学校と違ったり、親の思いと子どもの感受性の違いにも気が付けます。また、そこ学校の試験のポイントも聞けるのでお勧めです。

私: 勉強をここまで出来ているようにしましょう。など言われると思っていました。

先輩ママ: 確かに勉強も行きたい・行かしたい学校によっては必要です。必ずしもできてなければならないのではなく、子どもが付いていくのに苦労しない程度に基礎は入れておくとスムーズな学校生活が始められると思います。

私立小学校のお金は高額!?お金持ちが多いのか!?

先輩ママ: うちはお金持ちではないですよ。私も、夫も公立小学校でしたし、ごく一般のサラリーマンとパートです。確かに毎月の学費は公立より高いです。でも、子ども一人一人しっかりと見てくれるので、ここが出来ていない・遅れが出ているときは、先生がしっかりサポートして落ちこぼれないようにしてくれます。そのため、うちは塾には通わなくてすんでいるので、学費+塾代と思えば普通なのかなと感じます。

先生: 学校にもよりますが、私立小学校へ行っている皆がお金持ちというわけではなく、教育に熱心でそれだけの価値をみいだしているというご家庭と考えてみてください。また、個々の学校により、学費減額制度をもうけているところもありますのでリサーチしてみるのもよいですね。

私: 子どものことを考えたら、将来の入り口を広げられるのであればチャレンジさせたいですね。

私立小学校に子どもに合っているか見極めるポイントは?

先生: 授業体験や見学会に参加し、お子さん自信がその学校が楽しそう・魅力を感じたり学習スタイルに意欲を見出していれば、お子さんに適した環境だとおもいます。

先輩ママ: 子どもと旦那と3人でじっくりあせらずどんな学校に行きたいのか異化したいのか話し合ったり、授業体験や見学会にたくさん参加して子ども自身でどこに行きたいのか決めてもらいました。

私: 体験させることで学校のイメージがしっかりつかめますよね。私も大学のオープンキャンパスにたくさん行ったのを思い出しました。

まとめ・私立小学校受験の前に、子どもの気持ちが大切

いかがてしたでしょうか?私立小学校のイメージが少し変わってきたと感じてくれたら幸いです。
イメージがまだまだ悪いですが、それはごく一部の話だとわかりました。
ママやパパがわが子をどのように教育させたいのか、お子さんの性格にもよりますが、小学校からの選択をすることはとてもいいことです。
あとは、お子さん本人がやる気になるかどうかです。無理に高望みをしても苦しくなるだけ、でも無限の可能性を秘めている学童期だからこそ広げてあげてみてもいいですね。
私は、私立小学校に入れたかったのですが、旦那と意見が合わず結局、入試は受けず公立小学校に行ってます。それはそれで、良いこともありますよ。是非、私立小学校に興味がある方は体験授業に参加してみてくださいね。

小学校にも色々な特色がありますよね!保育園・幼稚園を卒業後、そのまま公立小学校に入学するお子さんが多いとは思います。
今回は、私立・公立・国立小学校の違いと私立小学校についてご案内します。

私立・公立・国立小学校はなにがどう違うの?

 

・私立小学校

私立は、学校の教育方針により取り組みもさまざまです。自分で選んだ環境で尚且つ高い教育を受けられます。
入学には試験があります。
最大のメリットが、入学するとそのまま高校・大学とエスカレート式なので進学が出来るのが特徴です。
将来の学力の土台を早い段階から大学受験へと見据えながらの学習プログラムなので学習が難しい事もあります。
また、基本的には教員の移動はないので勉強から生活指導まで細かく一人ひとりを見てくれるという利点があります。
学費が高額なのがデメリットです。そして、学校が遠く交通費も発生する家庭もでてきます。

・公立小学校

公立は、地域の中にある学校に行くので歩いて通う子供が多く、地元とのつながりが強くなりやすいです。
家も近いのもあり学校時間外に友だちと遊ぶ時間が増えるという事もメリットですね。
また、学費は私立に比べ安いのが特徴です。
色々なタイプの子が集まるのでコミュニケーション能力が自然と身についてきます。
「学習指導要領」にのっとり、学習を行うので、物足りない子どもや、ついていけてない子どもも出てきてしまいます。そのため、塾を利用する傾向があります。教員の移動もあるため、毎年子どもにとって良い先生だとも限られません。(合う合わないが出てきます。)

・国立小学校

国立は、国立大学や国立教育大学の教育学部の付属小学校のことです。※国ではありません。
教育研究施設として、最先端の試験的な授業が受けられたりします。
人気のため入学には試験の他に抽選で選考が実施される学校もあるのです。公平主義ですね。

私立・公立・国立小学校のお受験が急増。小学校受験をする理由や意味を考えてみよう!

小学校からのお受験と聞くと、マイナスイメージがまだまだ多くありますよね。
しかし、小学校からのお受験が増えてきているのも現状です。なぜ小学校受験が増えているのかまとめてみました。

小学校受験をお勧めする最大の理由は、学童期においてその環境が将来の幅を広くする影響がとても大きいからです。

学童期に必要な「勉強」は、知識(偏差値)を入れることではなく、学ぶことを楽しいと思える知的好奇心そして、社会に興味をもつ事なのです。
知識(偏差値)は、あとから自分で磨くことはできますよね。やればやるだけ身につきます。
しかし、学童期に必要な、学ぶことを楽しいと思える知的好奇心が社会に通用する人を育てる要素になるので、将来の可能性を広げてあげることができるのです。そして、ポイントとなるのが教師や友人の存在なのです。

教師や友人の存在が学童期に大きな影響を与える。

公立小学校は色んな環境のお子さんがいます。教員も移動があります。毎年色々な変化がある公立小学校では、その変化に対応出来る力を育むことができます。しかし、中にはその変化が苦手なお子さんもいるので、落ち着いた環境ではないかもしれません。また、教員によりけりなところもあり個別に対応してもらえない事もたたあります。

それに対して、国立や私立小学校は、先生から生徒まで学校の方針の中で選別されているので、ある程度同じ考えや環境の中で過ごす事ができます。親が描く教育方針を自然と伝わる環境があるということです。また、教員の移動がない為、トータルに個別でしっかりと見てくれます。しかし、教育方針がしっかりしているため厳しい部分もたくさんあります。

上記のように、どう評価するかで通わせる学校を考えてもいいのかもしれません。

まとめ・私立・公立・国立小学校受験の前に、お子さんの個性を見極めて

小学校でお受験をするのか、しないのかということではなく、お子さんの性格や親御さんが思っている教育方針そしてお子さんがのびのびとを伸ばせてくれる学校なのかを考えなければなりません。
親御さんだけが、背伸びをしたり先走ってしまう事でお子さんが窮屈で逆に伸びなくなってしまうこともあります。
家族みんなが同じ方向を楽しく歩けるように沢山の、話し合いをしていきましょう。

 

トイレトレーニングの開始時期・やり方を歳ごとに解説します


トイトレの開始時期はお子さんの性格やママやパパの状況(兄弟など、まだまだ手が掛かり心のゆとりがなかったりなど)によってさまざまですが、まずは4つの『トイトレ』開始に最適なポイントをご紹介します。

 

1.一人で歩ける

 一人で歩ける事は、トイレに行くという意思表示が出来ますよね。また、歩くことで脳への指令も成長しスムーズな排泄の指令を出せる事にもつながります。

2.おしっこの間隔が2時間以上開く事

 まずは、膀胱が大きくなり溜められるようにならなくてはなりません。これは、練習で出来る事ではなく、体の成長で備わっていきます。おしっこの間隔が2時間以上なら準備は万全!スタートしてみましょう。
まだ、間隔が狭いのであればトイレに連れて行く回数も多くなり、子どももママもパパもストレスになってしまします。もう少し待つ方がいいでしょう。

3.春の暖かい時期スタートがおすすめ 

寒い冬などは厚着になるので、着替えが一苦労です。また、大人も同じですが寒さでトイレが近くなりますよね。ママやパパ、お子さんのストレスを考えたら、おしっこの間隔が長くなりやすく、薄着で過ごせる春~夏を開始時期とした方が良いでしょう。
春に失敗を沢山して経験を積ましてあげる事で間隔をつかみ、夏は汗もかくためおしっこの間隔がもっとも長くなります。その時期で成功体験を積ませ、個人差はありますが寒くなる秋口にだいたいは完了というような流れが親子共に負担も少ないのでおすすめです。

4.トイレに行く意思を言葉や仕草で伝えられる事

子供が自発的に「出た」「チッチ」など言葉で伝えたり、ママやパパの手などを引っ張ってトイレに行こうと仕草で伝えられるようになることが必要です。時間を見て、ママが抱っこしてトイレに連れて行き、たまたま排泄できてもトイトレ卒業まで時間がかかってしまいます。トイトレ完了には子どもの自発的な行動や自律がトイトレには重要なのです。

ママや、パパが自律や行動の促しをサポートすることはできます。トイレに関する絵本や動画、遊びの中で教えるなど、楽しめるサポートがおすすめです。

最低限この4つのポイントがクリアしていればトイトレの開始時期と言えるでしょう。

やり方のポイントを3つご紹介します。

 

トイトレのやり方は子どもに合っている方法で、進めてあげれば大丈夫です。

1.トイレを意識させましょう
トイレってなに?おしっこの?など意識を持たせてあげましょう。絵本は効果的☆

2.トイレに慣れてもらいましょう
トイレのイメージは子どもからすると怖かったりしますよね。
そこで、トイレの中を楽しくなるような雰囲気に工夫をしてあげます。キャラクターの物を飾る、シールが貼れるなどしてみて下さい。

3.定期的にトイレに誘う
トイレに誘ってもトイレで排泄が出来ないかもしれません。それでもいいのです!何度か誘ううちにタイミングが合い、トイレで排泄できるようになってきます。できた時はいつも以上に大げさにほめてみて下さい。

この3つのポイントを少しだけ意識して、その子に合ったやり方でトイトレをやってみましょう。
トイトレの期間は子どもや家庭環境によって様々です。周りのお子さんがトイトレが完了していても、焦る必要はありません。十人十色ですから、ママやパパの焦りでスムーズに終わらなくなってしまう事もあります。ドンと構えていましょう。

早い子では1、2週間ぐらいで、完了してしまいますが、半年以上かかる子もいます。平均して1ヶ月~3ヶ月を目安に考てみましょう。
また、3か月以上が辛い場合は、一度やめてみてもいいかもしれません。
辞めたことにより、気持ち悪さを訴えたり、間をあける事で感覚の成長によりスムーズに完了出来ることもあります。マニュアル通りではなく、その子に合わせたトイトレを見つけて行きましょう。

もしも、トイレ嫌いになってしまったり、失敗したとしても焦らずに次のチャンスを待っても全然大丈夫でしょう。

失敗が続きダラダラとトイレトレーニングをしている時は、少し期間をずらしましょう。
もしかしたら、子供の膀胱が未発達で、おしっこのコントロールができていない可能性があります。

トイレトレーニングの期間はマニュアルなどはなく、絶対に意識しないでトレーニングをすれば大丈夫です。

 

2歳未満から始めるトイトレ


男の子も女の子もこの時期はまだ膀胱が未熟なので、根気が必要なトイトレになるでしょう。しかし、言葉の理解が出来ている子どもにはできないことはありません。ゆっくり焦らず、怒らずを意識して進めて行きましょう。
まずは、おしっこを認識させていきましょう。絵本やDVDなどで意識してあげる事が大切です。

 

1~2歳から始めるトイトレ



まだ、膀胱が未発達・おしっこの認識が乏しいこのことを念頭に置きながら根気強くトイトレを進める事は可能です。ママやパパがトイレに行くときに「ママ、おしっこ」と一緒にトイレに行ってみましょう。

その時、おまるを近くに置き乗り物感覚で座らせてあげてもいいですね。1歳半からはおまるを使用すると効率がアップするようです。おまるに座ることが楽しいと思ってきたら、時間を見ながらオムツを外して座らせます。そこでたまたま出たら、たくさんほめてあげましょう。
根気強くトイトレをしていけばおまるで成功出来るはずです。ストレスが無いように始めて行くことが成功の近道です。また、オムツを外してみると良い!という記事を目にしますが、この時期には私はお勧めしません。
まだ、おしっこや気持ち悪いという認識が薄いと、漏れたおしっこで水遊びをしてしまうことが多々あります。これでは、ママやパパがイライラとストレスを感じつい怒鳴ってしまいます。お互いに良いトイトレにはなりません。また、2歳児はイヤイヤ期なので、スムーズにいかない事も沢山あります。後始末も大変なので、焦らずタイミングをみつけていきましょう。

 

2歳以上から始めるトイトレ


2歳以上のトイレトレーニングのポイント
この時期が最も適切だと言われているトイトレの年齢です。イヤイヤ期も落ち着きだし言葉の理解力もあるので、スムーズに完了できるでしょう。

3つのポイントをご紹介

1.生活のリズムの見直し
生活のリズムをしっかりと正してあげることで排泄のリズムを正すことができます。

2.オムツを捨てて可愛い!かっこいい!トレーニングパンツに
捨てる前に子どもにしっかりオムツとバイバイさせましょう。お兄さん・お姉さんになる事がうれしいこの時期にはもってこい!トレーニングパンツの登場です。

3.排尿リズムと失敗と成功の経験をさせましょう

失敗もほめます。「この時間におしっこが出たね。次はトイレでしてみようね」と声をかけママやパパが時間を確認し次は成功へと導いてあげます。ここで、大人が排泄の手掛かりにもなるので、叱ってはいけません。

 

また、この時期から目立つのは女の子と男の子の成長の違いです。

女の子は体や言語の理解力の成長がグーンと伸びるのでスムーズなトイトレ完了となりますが、男の子は女の子に比べてゆっくりマイペースな成長の子が多く見受けられます。また男の子は、尿道が長い為、おしっこの間隔がつかみにくいと言われています。

男の子のトイトレについて男の子に見られるおしっこのサイン

● おちんちんを触ることがあります。
● 股をぎゅっと閉じたり、足をもじもじさせたりします。

このようなしぐさは、「おしっこがしたい」と感じているサインなのでトイレに誘ってみましょう。

そして、ママ会で話題にあがるのは「おしっこは立ってする?座ってする?」ということ。男の子は二通りの排泄の仕方がありますよね。

近年は、座ってする人も増えてきていますが幼稚園や小学校など公共の場では、立ってするトイレが多いので、最終的には「どちらでもできるようになる」ことが必要です。
トイトレの順番としては、補助便座やおまるにまたがって「座ってする」ことから練習し、その後、「立ってする」ことを覚えていけばいいでしょう。

 

3歳、4歳のトイトレ 具体的な事例


トイトレは失敗する事も大切。しかし、子どもの性格にもよります。
失敗後の立ち直りが遅い子には、沢山の失敗はNG。逆効果になり、排泄に悪いイメージをつけてしまします。
大人がしっかりタイミングをつかみトイレに誘っていきましょう。

気持ち悪いや汚いという事へも理解が出来ている年ごろなので、失敗時や成功時に「気持ち悪いね」「スッキリしたね」など感情を伝えよりトイレで行うことの大切さを伝えて行きましょう。また、お気に入りパンツを用意することで、「絶対、汚したくない」という気持ちを作ってあげるのもおすすめします。

最後に、幼稚園に入る前の子どもはもう自分の気持ちをしっかりとお母さんやお父さんに伝えられるはず。排泄は人生で最初の自立です。「もう赤ちゃんじゃないんだ」という気持ちをしっかりとご両親が持ってくださいね。

 

トイレトレーニングで大切なのは両親の心構え


お漏らしは「失敗」と感じますか?!確かに大人がお漏らしをしたらそうですが、最近までオムツだった子どもたちが、トイレまで間に合わなかったことは失敗でもなんでもありません。
おむつからトイレへ排泄場所が突然変わる事は、子どもにとっては大きな異変です。
「今日からトイレは全然違うやり方でしてください」なんて言われたら、大人だってすごく戸惑いますよね。

 

おむつもトイレも、大人の都合だと考えてみて!

なぜ、赤ちゃんにオムツをするのでしょうか?!排泄を自分で出来ないからなのもありますが、一番は垂れ流しのままだと部屋を汚されては困る大人の都合も考えられませんか?
トイレだって大人が作ったルールですよね。
大人の都合やルールに子どもたちが合わせてもらうのがトイレトレーニングなのだと考えれば、大人と同じくらい体も心も成長していないとできないことを、理解してあげられるのではないでしょうか。

 

トイレができない大人はいない!焦らないことが肝心


うまくいかないと焦りがちなトイトレ。上記に記載があるように「大人の都合だから仕方がないとはわかっているけど・・・」とママやパパも心に余裕をなくしてしまう事って沢山ありますよね。そうなってしまう事は悪い事ではありません。みんな一人の人間です!!そうは、い

ってもダラダラとトイトレも困りものですよね。トイトレは子どもが一番大変。見守り伝えるママやパパにはどっしりと構えていてほしい物です。

子どもはすぐに親のイライラが伝わって、トイレ自体を嫌ってしまうこともあるのが現状です!。そこで、大人であるママやパパが少し工夫をしてみることでトイトレの完了を早められたり、ママやパパの心の余裕も出て楽しいトイトレができますのでご紹介します。

 

空間づくりをしてみる。

トイトレにはまず、子どもだけが頑張る場ではありません。ママもパパも一緒に頑張っていこう!同じ仲間だよ!!と見せて行くことで、一緒に足並みを揃えてスタート出来ます。
トイレが好きになるように、ママとパパでトイレ空間を子どもたちの好きなもので飾ったり、上手にできたらうんとほめてあげたり。子どもたちはママやパパが喜ぶ顔が大好きです。ちょっとイラっとすることがあっても笑顔でその気にさせてあげましょう。

 

男の子はパパの出番!

男女では用の足し方が違うので、パパがどうやってトイレを使っているのか見せてあげましょう。パパが積極的にトイレに誘っていくようにママとパパで家族会議をして決めて行きましょうね!また、男の子の場合このトイトレからパパを男同士の○○のように仲間の素晴らしさも学べるチャンスにもつながります。

 

最初はできなくて当然!絶対に叱ってはダメ。とにかく褒めちぎる事


トイトレで大切なのは成功体験をさせることです。トイレが楽しい、トイレ排泄するとほめてもらえると思わせられるよう決して叱らずにほめちぎる事です。また、習慣になるまではご褒美などでやる気をUP手段としてもいいですね。

周りの声は気にしない。親子のコミュニケーションを大切に

おむつが取れる時期は人それぞれです。2~3日でとれる子どももいます。トイトレもそれぞれ違います。周りの声を気にしてしまうと上手に行かない時はつい、イライラしてしまいがちです。周りの声は気にせずに、自分たちにあったトイトレでいきましょう。トイトレは大事な親子のコミュニケーションの一つです。

子どもは親とかかわることで、自分は愛されている、存在意義がある、と感じ「自己肯定感」を増していきます。自分を認めることで、他者も認めることができるようもなります。親子のコミュニケーションは、子どもの人格形成に深くかかわるので、このトイトレでも是非意識してみてください。

トイレトレーニングの流れ


トレーニングというのだから、すぐに出来るわけではありません。ダイエットも同じですよね!リバウンドしたりなかなか痩せなかったり。痩せないからと他の人から叱られたらやる気をなくすのは、大人だって一緒です。そのことを念頭に置き進めて行きましょう。

 

トイレについて、排泄について教えてあげましょう。

ダイエットであれば、なぜ痩せるのか・痩せ方の方法を学んでから始めますよね!子どももおなじです。「はい!今日からここがトイレで排泄ね」と言われてもすぐにはわかりません。

子どもがしっかり理解して取り組めるようにママとパパで絵本や動画などの目から見て学べる環境を用意しましょう。そして遊びながらトイトレは楽しいなど、トイレへのプラスな印象をつける事も大切です。

 

まず補助便座やおまるに座らせてみましょう。

排泄のタイミングがだいたいわかってきたら補助便座やおまるに座らせてみてください。座って排泄する感覚を身につけ成功体験を重ね、子どもに自信をつけさせてあげてください。

最初からトイレ・おまるで排泄できなくても大丈夫。まずは座る感覚に慣らす事をメインに考えて行きましょう。

 

トイレに行く習慣をつける

1日に数回、毎日同じタイミングでトイレに行くことで、ママやパパが子どもの排泄タイミングを計れるようになります。そのタイミングをつかんでから、排泄を成功させるように配慮していけばいいのです。

 

トレーニングパンツ・パンツをはいてみる

トレーニングパンツは、おしっこが1回分くらい吸収できるようになっている「厚手の防水パンツ」のことです。

このトレーニングパンツは6層・4層・3層とあります。層が多いいほど漏れにくいです。

子どもにはオムツよりも快適!かっこいい!お兄さん・おねいさんになれると思わせるのが大切です。濡れた不快感がわかれば子どももトイレの快適さを実感出来ます。

トレーニングパンツをはかせる目安は、トイレでの成功率が5割を超えたあたりがいいようです。

※トレーニングパンツでなくて普通のパンツをはかせてもかまいません。もれる量は多くなりますが、おしっこが出たことが分かりやすく、洗濯して乾きやすいというメリットがあります。普通のパンツの上に紙おむつをはかせる人もいます。

洗う負担を考えるとおむつでもOKです。漏らした時の不快感を教える為におむつに布をひく「おしっこ吸収パット」などお勧めします。

 

排泄のタイミングを教えてもらう

子どもから「おしっこ行きたい」と言えるようになれば、ほぼトイトレの完了です。

まず、排泄する際に「しーしー」「うーんうーん」など声をかけ、言葉と排泄を結びつける事が大切です。

言葉の理解力と伝える力が備わった子どもには「出そうになったら教えてね」と伝えて、排泄する前に申告してもらうようにしましょう。これも、どのタイミングで伝えればいいのか子どもが学ぶ場になるので失敗しても叱ってはダメ!「大丈夫だよ。さっぱりしようね」と優しく声をかけ着替えに誘いましょう。

 

 

トイトレは親子で楽しく!イライラ解決体験談


楽しくトイトレする方法、親子、パパと協力できるアイデアなどトイトレはやっぱり、楽しい空間作りからしていきましょう。

怖いイメージを持ちやすいトイレに大好きなキャラクターを飾ってみたり、「おしっこ出来たよ」シールを貼るなど工夫が必要です。また、ママだけでなくパパにもトイレに誘ってもらい褒めてもらいましょう。いつもと違う人から褒めてもらえると一層やる気がみなぎるはずです。
そして失敗は絶対に怒らない事を共有して置く事も大切です。

 

イライラ実体験


エピソード1

長女が2歳半の春先にトイトレを始めました。失敗は付き物で、初めはタイミングが読めず失敗。初めのうちはおおらかに対応していたのですが、2か月目になると毎回の洗濯物の多さや洗っても落ちない排泄の匂いでクタクタになっていました。

失敗するたびに足でピチャピチャと踏む娘。タイミングもつかめてはいるものの必ずその時にトイレに誘うのですがトイレでは出ず、その直後に必ず漏らす娘についイラっとしてしまいます。

ある時限界が来てしまい「いい加減にして!」と声を荒げてしまいました。それでも、トイレに連れて行った直後に必ず漏らすのです。

エピソード2

次女が3歳9か月の出来事。次女は1歳10か月でオムツが完全に取れていました。姉もいたので失敗も少なめでした。そして2語も話すためビックリするほどスムーズでした。

しかし、3人目を授かったことを期に失敗の日々が2ヶ月続きました。心の不安定さでおもらししてしまう事は理解していましたが、約2年パンツでいれたのにという私の気持ちと妊娠中の体調の悪さが、余計に私の余裕をうばっていきました。つい怒鳴る自分にも嫌で苦しくてたまりませんでした。

 

 

イライラ実体験の解決法のカギはこれだった!


エピソード1

娘の観察が大きな鍵に!

お漏らしを続けると、どうしても片付けの大変さで頭がいっぱいになってしまいます。そんな時、パパが休みの時はお漏らしの片付けはパパが担当してもらうように協力してもらいました。

ママだってやりたくない休みたい時もあります。そこを理解してもらい協力してくれることで、一歩落ち着いて娘を見る事ができたのです。
我が家ではおまるではなく補助便座でのトイトレをしていました。足が付くように足の台もあります。タイミングは完璧なのに娘がなぜトイレではせず、トイレ後に漏らすのか観察をしてみました。
すると、足を一度開いてから漏らす行動をとります。我が家の踏み台はトイレの正面に設置してある為、股を閉じた状態でトイレに座る感じではありました。まさかと思い早速、踏み台を横に付けるように設置してみると、大成功!!

股を大きく開けていなかったので出にくかったようです。台の設置後スムーズに排泄が出来るようになりお漏らしも3日目でなくなりました。パパの少しの協力とママの心のゆとりからお漏らしの解決が見えたエピソードでした。

エピソード2

絵本が救世主☆そして「大好き」と「おねいさんは素敵」の魔法のことば!

不安からくるお漏らしだったので、寝る前のスキンシップを長めに取ることにしました。絵本をいつもより2冊多めにしたり、必ず寝る前には「大好きよ!愛している」と呪文のように唱え眠りにつかせていました。それだけでは、なかなか安定しませんでした。

そこで毎日読んでいる絵本のチョイスを変えてみました。今までは眠る方向の本でしたが今回は「おねいさん」や「赤ちゃん」などが関わる絵本に変えてみると、イメージが持てたのか、10日目から一切お漏らしがなくなったのです。絵本のパワーと伝える言葉の大切さに気付いたトイトレでした。

 

失敗エピソード~そんなこともあるある~


ご褒美シールがダメだった!!

長女にはとても良い方法でトイトレを楽しく出来た方法が、ご褒美シール大作戦!でした。
貯まったシールを嬉しそうに眺めながらやる気を出してトイトレを成功させていましたが、次女には全く意味がありませんでした。

逆に排泄はしないでトイレに行っただけなのにシールをねだるようになったのです。シールが貼りたいからトイレに行く。シールをくれないならトイレに行かない。初めはそれでもいいかと思いましたが、徐々に行く回数も増え主旨がかわってしまったので、すぐにやめました。
やめたことによりトイレの回数も安定し、私も頻繁にトイレに行かなくていいのでストレスなくサポートできました。
トイトレは様々です。その子にあった方法を試し、見つけていきましょう。

 

 

トイトレ野外編・外出や保育園に預ける時の準備をしよう。


トイトレ中の外出や保育園は不安がいっぱいですよね。公共の場で漏らしてしまったらどうしたらいいのだろうか、すぐにトイレはみつかる?などでも大丈夫!!みんな同じ不安だけど何とかやってこれました!そんなポイントや注意することなどご紹介します。

 

トイトレ中に外出する時のポイントと持物は?

1.外出先のトイレ場所を把握しておく

ショッピングセンターなどには、補助便座や子ども用便座があることも多いものです。
こういった場所へのお出かけなら、スムーズにトイレができるので安心ですね。
補助便座がない場合には親が子どもの体を支えてあげましょう。
外出先のトイレや自動洗浄の音などを怖がる子どももいます。
その場合は「大丈夫だよ」と声かけをしながら乗り切りましょう。

2.移動が長い場合(車の渋滞)はオムツでもOK

この時ばかりは、なかなか急なトイレに寄ることは難しいと思います。その時は、子どもにしっかりとお話をしてその時だけオムツにしてもらうように声かけしていきましょう。臨機応変も大切。

3.着替えを2セット以上準備する(靴(サンダル)と靴下も)

 失敗してしまったときのために、予備の着替えやタオル、ウェットティッシュなどは多めに用意しておきましょう。

 

トイトレ中はこんな服がよかった☆

女の子は・スカート・ワンピースがおすすめ。パンツを脱がすだけですぐトイレができちゃうのがポイント。また失敗しても、パンツだけ濡れてスカートが無事な事もあります。

男の子やや大きめののびが良い布製のものを履かせれば、トイレや着替えがスムーズになります。

そして、皆さんが忘れてしまいがちなのは、靴下と靴です。どうしても足に伝って濡れてしまいます。私はそんな時は靴ではなくサンダルを準備していました。寒い冬ならば靴下を多めに履いて暖かくしてはかしていました。サンダルなら拭けば濡れないからです。

 

4.トレーニングパンツを活用

トレーニングパンツなら、失敗してもある程度パンツに染み込むので、大丈夫です。トレーニングパンツでも6層や3層と厚みが選べますのでお子さんにあった漏らし方のトレパンを買いましょう。
おむつライナーやパッドを活用するのもGood!。

 

5.いつも以上に「声かけ」をしよう

お出かけの前には、子どもにきちんとトイレについて説明します。
「おしっこ行きたくなったら教えてね」「トイレが近くにないこともあるから、早めに教えてね」などの声かけが大切です。

外出中の子どもはついついトイレのことを忘れてしまうものです。
こまめに「トイレ行く?」と声をかけてあげましょう。
「言ってもわからないだろう」とは決して思わずに、根気よく声かけするようにしてください。

もちろん、「トイレが成功したらいっぱい褒めること」「失敗しても怒らないこと」はとても大切です。

 

保育園に預けるときに何をどうしたらいいの?


 

 

保育園はトイトレのプロ☆小さい時から保育園に入っているお子さんであればいつの間にか保育園の先生がトイトレをスタートさせてくれたりタイミングを見てくれています。しかし、家庭の事情もありますからママが先にトイトレを始めたのであれば、伝えるべきです。

 

・いつから、どんなタイミングでトイレに行っている。

・こんな仕草があったらトイレに誘ってほしい。

・保育園でもトイレに定期的に行ってほしい。

・トイトレ中の失敗、成功を伝えでほしい。

 

などを保育園の先生に伝えると、よりトイトレをスムーズに完了することが期待されます。

 

親・親戚・友達など、親しい人に預けるときの注意点は?


出来れば、いつも使っている補助便座などを持っていくとより安心してトイレに行ってくれたりします。また、最後にトイレで出た時間から2時間おきなどに声をかけてもらうように伝えます。

子どもにも必ず「○○さんにトイレ教えるんだよ!」と声をかけて行きましょう。また着替えなども少し多めの4着あると預かる人は安心するようです。またトイトレ中で漏らして汚してしまうことを必ず了承得てから預けましょう。

外出時にも使える「折りたたみ式・補助便座」はおすすめです!

 

 

トイトレ体験談、我が家の場合


我が家で三姉妹分け合って甥っ子を育てた時の体験談です。

☆2歳1か月ではじめた煌太君のトイレトレーニング(甥っ子を育てる)

その日は突然やってきた!

なるべくおむつ替えもトイレでするようにし、トイレへの認識をしていきました。

女の子と違い男の子はトイレに行く事すら嫌がることがあると聞いていたのですがビンゴ!トイレを拒否。

隠れておしっこをして「出ていない」と隠すのです。

そこで、男の子が好きそうな的当てシートを購入。おしっこをかけると絵柄が浮き出る仕組み。初めは、同い年の優芽(次女)に試してみると、楽しそうに「パンダ出た!」と煌太(甥っ子)に報告。二人で眺めていました。すると、

煌太(甥っ子)が「やる」と言ったので早速トライ一生懸命おしっこをかけて二人で楽しそうにトイトレをしていまいた。的当てシートを購入後は、昼間のおしっこは完璧。しかし、夜は全く取れませんでした。一度寝てしまったら起きません。仕方がないので諦めオムツで就寝。

3歳4か月目に自分から「オムツは嫌だ」とパンツにしてほしいと言ってきたので、お漏らし覚悟でパンツにしました。

すると、あんなに漏らしていた夜が嘘のように朝まで漏らさずおきられたのです。
たまに失敗する事もありますが、本人の自覚が芽生えれば夜の失敗も少なくなり卒業の日が突然やってくるものだと男の子のトイトレを実感しました。諦め本人に任せるという方法も正解です。

 

☆2歳7か月ではじめた優花ちゃんのトイレトレーニング

うんちに苦戦!

おしっこは2歳ぐらいでとれていました。2時間~3時間おきにトイレに行くタイミングでおしっこをしてくれていたので濡れることはありませんでした。

しかし、うんちがどうしてもトイレでできないのです。気持ち悪いのもわかっています。「出た!」と教えてくれるのでとりかえますが、優花(三女)にはうんちをする時必ずうんちすわり(和式の時に座る座り方)で踏ん張るのです。そこで便座に座るのではなく、便座の上でうんちすわり(和式の時に座る座り方)でうんちが出そうなタイミングでトイレに行ってみました。

なかなか、思うようにいかなかったのですが7週間目にトイレで出たのです!

それからはうんちすわり(和式の時に座る座り方)でうんちに成功!!3歳の保育園入園時はまだ、うんちすわり(和式の時に座る座り方)での排便でしたが、保育園のトイレは子ども用なので園では普通にできているようでした。入園から半年後には、家でも普通に座ってトイレが出来るようになったのでした。

 

 

トイトレは事前の準備で心の余裕を


その子、その子の排泄スタイルもあります。いつかはみんなと同じような排泄スタイルやお漏らしなどもなくなるので、マニュアル通りのトイトレは必ずしも正解ではなく、ママやパパ、そして子ども本人が楽なトイトレで始めればいいのだと感じました。

「焦らず」・「楽しみ」・「褒め」・「体感」することを余裕もってスタートしていけるといいですね。