最近、私は子どもと一緒に遊ぶ遊びがあります。その遊びはバンブーダンスです。『いるかはざんぶらこ』の曲に合わせてバンブーダンスをして私は子どもと一緒に遊びます。

今回は、バンブーダンスのやり方となぜバンブーダンスには『いるかはざんぶらこ』の曲が定番になっているのかお話したいと思います。

 

童謡『いるかはざんぶらこ』の概要

『いるかはざんぶらこ』は、作詞:東 龍男、作曲:若松 正司による小学校低学年向けの童謡・子どもの歌です。

現在、小学校2年生の音楽の教科書に3拍子の曲で紹介されています。
私が子どものころは小学校3年生の音楽の教科書でバンブーダンスの曲として紹介されていました。NHK教育テレビの音楽番組では「ワンツー・どん」向けに作曲された楽曲でもあります。

 

NHK教育テレビの音楽番組「ワンツー・どん」とは

「ワンツー・どん」は、1974年4月10日から1996年3月11日までNHK教育テレビで放送されていた小学校1年生向けの学校放送(教科:音楽)です。

モンチッチのような愛くるしい子猿のようなマスコットキャラクターで人気がでました。マスコットキャラクターの名前はどんくんで「イエーイ、どんくんです」のせりふとともに共演者たちと掛け合いをしたり、歌に参加したりしていました。30代から40代の方はこの「ワンツー・どん」を見たことがあるのではないのでしょうか。
私も小学校の長期休みなどに宿題をさぼって「ワンツー・どん」を見ていた記憶があります。この番組では竹を使って『いるかはざんぶらこ』が歌われ、踊られていた記憶があります。

 

いるかはざんぶらこの歌詞

1番
いるかはざんぶらこ
いるかはざんぶらこ
おおなみざんぶらこ はねるぞ
いるかはいるか おやこでいるか
ざんぶらこ こえろよ

2番
ばったはぴょんぴょこぴょん
ばったはぴょんぴょこぴょん
のはらをぴょんぴょこぴょん とびこせ
ばったはバテた おやこでバテた
ぴょんぴょこぴょん とびこせ

3番
かえるはじゃんぶらこ
かえるはじゃんぶらこ
おいけにじゃんぶらこ とびこむ
かえるはかえる おやこでかえる
じゃんぶらこ かえるよ

『いるかはさんぶらこ』の歌詞では、「いるかはいるか」、「ばったはバテた」、「かえるはかえる」など、ねこが寝ころんだ的なシンプルなダジャレが1番ごとに1種類ずつあり、ワルツのリズムとダジャレのハーモニーがなんとも言えません。

 

バンブーダンスの定番曲

『バンブーダンス Bamboo Dance』は、フィリピンやタイなどに伝わる竹を使ったフォークダンス・民族舞踊で、3拍子のリズムに乗せて2本の長い竹の間を上手にステップでかわしながら踊ります。日本の小学校では、NHK教育テレビ「ワンツー・どん」の影響もあり、この『いるかはさんぶらこ』がバンブーダンスの事実上のテーマ曲として定着しています。
学校関係者・教育現場の先生方ならすぐにピンとくるかもしれませんが、バンブーダンスに使う曲といえば、3拍子のリズムにダジャレが満載のユーモラスな童謡『いるかはざんぶらこ』です。他にもバンブーダンスに使う曲に『ぞうさん』、『こいのぼり』などの3拍子の曲が用いられることがあります。

 

バンブーダンスを踊る

〇ビニールテープを使う場合
床にビニールテープ2本をはります。足を外(テープの外)、中(テープの中)、中(テープの中)、外、中、中と上のイラストのように動かします。

〇竹や棒を使う場合
竹を動かす人2人とダンスを踊る人1人最低3人は必要です。竹をイラストのように動かします。足を外(竹の外)、中(竹の中)、中(竹の中)、外、中、中と上のイラストのように動かします。竹を使うときは危険が伴うので必ず親が付きます。

書くだけ、イラストだけではわかりにくいのでぬいぐるみにバンブーダンスを踊らせてみました。ビニールテープを使ってバンブーダンスを踊るバージョンです。

私の子どもはダンスを踊るYou Tubeをみると踊って遊びだすので子どもが楽しく踊れるようにぬいぐるみを用いてバンブーダンスのYou Tubeをつくってみました。

はじめ子どもは戸惑いますので、『いるかはざんぶらこ』の歌を流しながら、まず親は子どもに見本をみせるとよいですね。親の動きに合わせて、子どもが動けるように導きます。

確実に動かせるようになると親は歌、手拍子、楽器に回ることができ、もりあげることができます。ピアノができるならばピアノを使って伴奏すると楽しいですね。
楽器を使ってリズム伴奏をする場合は1拍子目と2・3拍子目の楽器を異なる楽器にします。楽器はおもちゃの楽器で大丈夫です。DAISO(ダイソー)にいけばタンブリンや鈴、太鼓など100円で手に入れることができます。写真ではカッサネットとタンブリンを使っていますが、鈴や太鼓を使ってもリズム伴奏ができます。

バンブーダンスを子どもと一緒にやって良かったことは自然と遊び感覚で3拍子のリズムが身につくことではないでしょうか

 

バンブーダンスをやる際に気をつけること

家が集合住宅の場合は周りの住民への配慮を考えましょう。下の階の配慮にマットをしいてバンブーダンスをすることをおすすめします。夜遅く(20時以降)にバンブーダンスをするのは控えましょう。バンブーダンス自体が騒音になってしまい近所迷惑になる場合があります。

以上のことを注意してみなさんも、『いるかはざんぶらこ』の曲を用いて子どもと一緒にバンブーダンスをして遊んでみてはいかがでしょうか。

こんにちは!親子時間研究所ものづくり部の、さくです。

親子時間研究所から「絵本のつみき」が発売されました。昔から愛され続けている絵本キャラクター

  • ノンタン
  • 11ぴきのねこ
  • はらぺこあおむし(6月13予約販売開始)

が積み木になって新登場です。

今回は、「絵本のつみき」ならではの楽しみ方をご紹介したいと思います。お子さまはもちろん、ご家族みんなで楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

1.積み木あそび

すでにいろいろな積み木を持っているご家庭も多いのではないでしょうか??

お家にある、丸や三角、四角で自由に作った作品の中に混ぜて一緒に使ってみてください。今までとはちがう新しい積み木遊びができますよ。

2.読み聞かせのお供に

「絵本からとらねこ大将と11ぴきのねこがでてきたよっ!!これからどこへいくのかな~?」

絵本の読み聞かせの時に、絵本からピョンっと登場させてみてください。お手軽な絵本シアターの出来上がりです。まだ、積み木遊びができないお子さまにも楽しんでもらえるでしょう。

3.絵本といっしょにあそぶ

「あおむしくんはリンゴをパクパク~ つぎはなにをたべようかな~」

並べたり、積んだりするだけで絵本の1ページを作ることができるんです。「絵本のつみき」のラインナップには、1ピースやセットがあるので色んなページを作ることができますよ。どの絵本のどこのページが出来るか探して作ってみてくださいね。

4.絵本の世界をもっと広げよう

キャラクター積み木と一緒に「ベーシックSET」を使えば、もっと大きな世界観が作れます!絵本の世界を飛び出して、お話を創造する創作遊びにぴったりの積み木セットです。自由な発想で絵本のストーリーをどんどんふくらませてみてください。

5.知育あそび

ノンタンバランスゲーム「うまくうさぎさんを乗せれるかな~?」

積み木遊びをしながら、ノンタンと仲間たちのバランスゲームや11ぴきのねこの積み上げ遊びが楽しめるセットもあります。遊びながら集中力やバランス感覚なども自然と身に付けられるのでおすすめです。

6.ごっこ遊び

女の子も男の子もみんな大好きなのがごっこ遊びです。絵本のキャラクターとのふれあい遊びは、おままごとやお店屋さんごっこ、はたまたヒーローごっこ、などなど、色んなごっこ遊びの楽しさをふくらませることができますよ。

遊び方は子どもの想像力の数だけあります。

「絵本のつみき」の遊び方に決まりなんてありません。お子さまのひらめきや柔軟な発想力次第で世界がどんどん広がります。また、親子のコミュニケーションツールのひとつとして、みんなで楽しんでもらえたら、うれしいです。

▼絵本のつみき公式サイト

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お家でスライムを作ってみよう

スライムといえば、パパママ世代も子どもの頃に遊んだ人は多いのではないでしょうか?

あのなんともいえないどろっとした水のような粘土のような不思議な物体。あのスライムがお家でも簡単に作ることができるのです。

材料

材料

材料は、5つ。

  • ホウ砂
  • 洗濯のり(PVA)
  • 絵の具
  • 混ぜる容器
  • 割り箸

洗濯のりは100円ショップでも買うことができます。

ホウ砂はドラッグストアでも買えるところもあるようですが、近所にはなくネットで購入しました。あまり沢山使うものでもないので家で作る際は少なめの容量のもので十分だと思います。
今回は値段にあまり差がなかったので、大容量のものを購入しましたが、500gは多すぎるサイズでした。

ホウ酸と間違う人もいるようなので、購入するときは注意が必要です。

 

かんたん作り方

①.ホウ砂と水を混ぜてホウ砂水溶液を作ります。

*ホウ砂5gに対し、水50ccの割合で混ぜます。ペットボトルに入れてシェイクするとかんたんに混ざります。

②.水100ccに好きな色の絵の具を入れ割り箸で混ぜます。

絵の具

③.洗濯のり100ccに②で作った色水を混ぜます。

④.洗濯のりと色水がよく混ざったら、①で作ったホウ砂水溶液を入れ、すぐによく混ぜます。

*この時にとけ残ったホウ砂を入れないように注意しましょう。

スライム

いろんな色を使って楽しもう!

スライム

今回は蛍光色と金色のアクリル絵の具で着色してみました。

金色の塊を見ていると、絵の具のスライムなのになんだかバブリーな気分になってきます(笑)。

コップに入れてしばらくおくと、プリンのような形の塊になります。
違った色のスライムを重ねれば、極彩色のプリンの出来上がり!

いくら美味しそうでも食べることはできませんので、小さい子は口に入れないように注意してくださいね。

スライム

 

 

大人も子どもも夢中になる手作りスライム

youtubeでかんたんな作り方を紹介してます!

絵の具の代わりに砂鉄を入れれば、磁石で動くスライムも作れます。
アメーバのように動くので、ついつい遊びに夢中になってしまいます。
夏休みの自由研究にもオススメです。

混ぜるだけでできるので、小さい子でも少し手伝ってあげれば遊べるスライム。ぜひお子さんやお友達と一緒に遊んでみてくださいね。

 

靴下のハギレでリサイクル手芸

靴下のハギレでできたクッションマット『ソックマット』をご存知ですか?

私は友人がキャンプに持ってきていた、自作のソックマットを見て初めて知りました。

ソックマットとは、靴下を作る際に出るハギレを使用した編み物で、ふわっとした風合いとカラフルな色味が楽しめるマット状のもののことです。
靴下のハギレなので、あまり大きなものは作りにくいですが、サイズ的にはコースターやアクセサリー用のマットなどに最適です!

材料となる靴下のハギレは、もともとは生産過程で出るリング状の縫製屑です。このハギレを奈良県の広陵町などでは、手芸材料としてリサイクルする取り組みを行っているそうです。

広陵町靴下振興特別委員会

「送料を払うくらいの料金で大量に届くよ。」という友人の言葉に軽い気持ちで注文をしてみました。そして注文したことを忘れる頃にダンボール箱にいっぱいのハギレが届きました。はぎれ

想像を超える量でびっくり!ダンボール箱に目一杯はぎれハギレが入って届きました。

一人で使い切るのはなかなか大変な量なので、友人や知人とシェアするのがいいかもしれませんね。

はぎれ

色々な太さ、色のハギレが大量に入っています。黒と白が多目な印象でした。その時に作っている靴下によって、種類やバランスは変わるようです。

 

コースターを作ろう!(準備編)

◆準備
子どもが簡単に楽しむための下準備をしましょう。
編みこみ用の木枠の作成には木や釘(くぎ)を使うので、パパの力を借りてやりましょう。
パパの協力が難しい時は、ホームセンターの作業室などでやってくれるところもあるそうです!

◆木枠の材料
・木材 長さ20㎝×厚み5㎝くらい 4本 (正四角形の枠を作るので、購入時に店員さんに相談して、あらかじめカットしてもらうと楽でしょう)
・釘(くぎ) 長さ5㎝くらい、40本前後
・ハンマー
・接着剤(木工用)

◆木枠の作り方

①4本の木材を接着剤で枠になるようにくっつける。(しっかりくっつけるため、少し感想時間を取りましょう)
②木枠の各辺に10本ずつ、等間隔に釘(くぎ)を刺していきます。(約2㎝位木に打ち込みます)

我が家でも20㎝四方の木枠に、1㎝くらいの間隔で釘を打ったものを用意して作りました。
間隔が細いのではぎれも細めのものを使用するとやりやすいです。

作り方

 

コースターを作ろう!(簡単製作編)

①縦の上下の釘に1列飛ばしでハギレを引っ掛ける。( 黒色)作り方1

 

②横の左右の釘に1列飛ばしでハギレを引っ掛ける。(薄ピンク)

作り方2

 

③縦の①で飛ばした上下の釘にハギレを引っ掛ける。(茶色)

作り方3

 

④横の②で飛ばした列にハギレを掛ける。この時に、①で掛けたハギレの下を通すように編み込んで左右の釘に引っ掛けます。(灰色)

作り方4

 

⑤全ての釘にハギレをセットしたら、1番最初の釘からハギレを外し、隣のハギレをくぐらせます。次のハギレも同様に。これをぐるりと一周続けます。(写真は3本目の釘を外したところ)

作り方5

 

⑥一周編み込んだら少しひっぱり出して結び、全体に引っ張って網目を馴染ませたら完成です!

作り方6

 

ガシガシ洗えて丈夫なコースター

編むハギレの色の組み合わせを変えればシンプルにもポップにもなるコースター。靴下のサイズはだいたい同じなので、おおよそ同じくらいの大きさに仕上がります。

最後に結んだ部分がループになっているので、我が家ではフックにかけて使いたい時にさっと取れるようにしています。材料が靴下のハギレなのでしっかり洗えてきちんと乾くところもポイント高いですね。

購入した材料はいっぱいあるので、子どもと一緒にたくさん作ってみました!

コースター3

 

手先のトレーニングとリサイクルを学ぶ

リサイクルにも一役買えて、便利なコースターやマットが作れる靴下のハギレ。考え方次第で色々な使い方ができると思います。

手芸と考えるとハードルが高く感じますが、木枠の準備だけがママには大変ですが、一度できあがれば長く使えます。
パパやホームセンターの力を借りて、作ってみることをオススメします!

消費社会の中で、なんでも捨ててしまうのではなく、使えるものやことを考えることを学び、簡単な手芸で手先を使って、一石二鳥な工作レシピです!

親子で一緒に楽しめるのもいいですよね♪

 

皆さんの作品もご紹介します!

 

作り方動画もご紹介

 

 

女の子の工作

お菓子作りを実験で楽しんじゃおう♪

考え方・見方を変える事で子どもに興味を持ってもらっちゃおう。

「お菓子作りをしようね!」だけでもワクワクするのは間違いないですよね。ただそれたけではもったいない!!

少しの工夫で研究者のような気分が味わえちゃうのです。

 

 

Continue reading “サイエンスお菓子~振るだけでできるアイスクリーム~”

手作りおもちゃを作っちゃおう!

おままごとで使えるお弁当のおかずを作ります。
今回ご紹介するのは『ウィンナー』です。

お弁当箱は家で余ってるお弁当箱に詰めればOK!
本物と変わらない大きさで作るので、本物みたいに美味しそうで可愛く、そして楽しく遊べます!

おままごととしてでも、誤飲が出来ない大きさなので、赤ちゃんの指先トレーニングとして遊ばせることも出来ます!

我が家の娘は長男(兄)のこのおもちゃを、まだ寝返りも出来ない頃からニギニギして遊んでいました。

大事なので始めにお知らせ

お弁当などの食べ物を作る場合の一番のポイントは、

縫いはじめと終わりの玉結びはなるべく隠すことです。

 

縫いはじめは表面ではなく裏面からにし、終わりは重ねたフェルトの間から針を出し玉結び。

そのまま糸は切らず一度フェルトを縫いそのままギリギリのところの糸を切り、玉結びを隠して下さい。

※後からポイントを説明され、聞いてないよ〜ってことが私自身多々あるので、先にポイントをご説明させていただきました。

用意するもの

・赤色フェルト
・赤色糸
・うすだいだい色糸(ピンク色や白色、黄色でもOK)
※後でウィンナーの模様になります。
・綿

準備


縦… 6.5cm 横… 6cm

上記のサイズにフェルトをカットしてください。

 

さっそく作ってみよう!

手順①

カットした赤色フェルトに糸で1cm幅くらいの×を繋げた模様を入れる。
(上下1.5cmくらい開ける)
※縫い方は何でも良いですが、×の中心で糸が解れないよう注意してください。

手順②

中表になるよう赤色フェルトを縦に半分にたたみ側面を縫いう。
この時、上下どちらかに近い方を一部縫わず1.5cmくらいの穴を作って下さい。

手順③

筒状になったフェルトの上下を縫う。
フェルトの縁2mmくらいを大まかに波縫い(幅5mmくらい)。玉止めをする前にキューっと糸を引っ張り口を絞ってから玉止めをします。

手順④

②で作った穴から裏表をひっくり返す。
※結構小さい穴なので綿棒などのフェルトを傷つけにくい棒を使うとやりやすいです。私は体温計の計り部分を使いました(笑)

手順⑤

綿を詰める。
※キツメに詰めて下さい。

手順⑥

穴を塞いで完成です。
※玉止めの終わりはフェルトのつなぎ目にしっかりと隠して下さい。

 

このサイズ、大人がニギニギしてもなんだかシックリきます。
赤色で目に止まりやすいので、小さな赤ちゃんでも目で追ってくれます!

ウィンナーだけでもいいですが、
たまご焼きも紹介させて頂いているので、
それとセットで作ってみて下さい!
よりお弁当らしくなります。

ちなみにウチの子供達は
他のフェルトおもちゃよりもウィンナーとたまご焼きがお気に入り。

お弁当のおかずが増えるにつれ、
子供もお弁当箱への配置を考え始めるので、
見ていて面白いです。

手順は多いですが、さほど難しくありません!

是非空いた時間にでも作ってみて下さい。お子さんのキラキラ輝く瞬間を見れるはずです。

 

フェルトで作ろう『美味しいお弁当のおかず〜卵焼き編』はこちら

 

保育園や幼稚園またはご家庭での遊びで増えた子どものたくさんの絵。皆さんどうされてますか?

おうちに飾っても飾っても追いつかず日の目を見ない作品などありましたら、少し手間をかけて復活させることができます。お子さんと一緒に楽しめるひと手間です。それは、

バブルアート

色付きのシャボン玉を紙に写し取る作品です。おうちにある材料で簡単にできます。

 

おうちにある材料を使って。

  1. お子さまの絵
  2. 絵の具
  3. 紙コップ
  4. ストロー
  5. 食器用洗剤
  6. 透明液体のり(これは無くても可。あれば色の定着が良くなります。)

 

まずは下準備。

絵の具が飛び散っても大丈夫なように、新聞紙かゴミ袋などのビニールシートを敷きます。

紙コップに下記分量でバブル液を作ります。

絵の具:洗剤:のり:水 = 1:1:1:2

 

あとは子どもの作業

一色ずつぶくぶくしてもらいます。

作品の裏に泡を押し当てます。これを何度か繰り返します。

さらに好きな色を好きなだけ増やしていくと、、、

カラフルバブルアートの出来上がり!立体的な泡がそのまま絵に残る不思議に息子は大喜びでした。

 

また、泡に紙を押し当てるだけではなく、シャボン玉を紙に向かって吹く方法もあります。

バブルアート5

同じシャボン玉でも違う形が出来上がります。これは息子が思いついて自主的にやり始めたのですが、こちらも子どもの感性にお任せです。泡に紙を押し当てるよりも泡を吹きつける方が、仕上がりに動きがでます。違いを確認しながら楽しみましょう。

 

作品の活用方法

仕上がったらそのまま作品として飾ってもよいのですが、ここはひとつ違った活用をしてみたいと思います。

バブル作品例

作品のフチにマスキングテープを貼ってランチョンマットに。表のお子さまの絵、裏のバブルアートでどちらも使えます。汚れきったらゴミ箱へ。

または写真の台紙に。

折り紙の要領で折りたたんで封筒風に。

ちょっとしたプレゼント用のラッピングペーパーなどなど。活用方法は無限です。

 

再利用をする事によって

たくさんの子どもの絵の作品たち。ある程度飾り写真に残した後は捨てたりしていたのですが、再度活用する事によって、捨てる罪悪感や勿体無さが緩和されます。

また子どもには、再利用の概念や再利用の方法を学ぶきっかけになるかもしれません。

色鮮やかなバブルアートで、お子さまと絵の思い出話に花を咲かせてみませんか?

 

シャボン玉の楽しみ方コラムはこちら
泡いっぱいの手作りシャボン玉で遊ぼう!

 

子どもの描いたステキな絵で刺繍ができたら嬉しいですよね。

つまようじを使った「なんちゃって針」を使うから安全・簡単。毛糸を使って画用紙に刺繍します。危なくないので、年長さんくらいから小学生までどんどんチャレンジしてみてください♪

紙ししゅう完成写真

 

紙刺しゅうって何?

YouTubeでかわいい紙刺しゅうの動画がありました。

 

用意する材料と道具

材料と道具

 

  • 画用紙(半分の大きさにカット)
  • 段ボール(キリで穴をあける時に下敷きとして使う)
  • 好きな色の厚紙(額になるので画用紙よりひとまわり大きいサイズ。空箱のふた、色を塗った段ボールでもOK。)
  • 毛糸(あまり太すぎないものが刺繍しやすい)
  • つまようじ
  • はさみ
  • えんぴつ
  • キリ(コンパスやドライバーでもOK)
  • クーピーや色えんぴつ 、セロハンテープ

※あれば額のデコレーション用にビースやマスキングテープ等、ボンド

 

作り方

キリで穴をあける

絵を描く

まずは子どもに絵を描いてもらい、簡単に色も塗ります。この時、なるべく大きく大胆に描くようにアドバイスしてあげるのがポイント。

次に、段ボールを下敷きにして、キリで穴をあけていきます。穴と穴が近すぎるとししゅうした時に紙がやぶれるので、1センチから1.5センチほど離すのがコツ。穴は、つまようじが通る大きさにあけましょう。

 

ししゅうしているところ

つまようじ針を作る

次に、つまようじ針を作ります。つまようじのおしり部分に、セロハンテープで毛糸のはしを固定します。毛糸は子どもが作業しやすい長さに切りましょう。

さあ、いよいよ刺繍していきます!玉どめの必要はありません。刺繍始めは写真のようにセロハンテープを使って裏面に固定します。セロハンテープは絵の外側の余白にすると刺繍のじゃまになりません。

 

紙ししゅうの裏面

縫う

穴のとおりに一度なみ縫いしたら、今度は縫った隙き間をうめるように逆向きに縫います。

裏からみるとこんなふうにぐちゃぐちゃ。でも大丈夫、裏は見えません。毛糸の色を変える時、毛糸が足りなくなった時、刺繍終わり、毛糸の始末はセロハンテープでとめましょう。

 

紙ししゅう完成写真

デコレーション

刺繍が終わったら、厚紙に作品を貼って額にします。ビーズやスパンコール、ボタン、マスキングテープなど家にあるものでデコレーションしてもかわいい。

子どもが描いた絵が、なんともあたたかい、立体感のある作品に♪

 

アレンジレシピ♪

小学校高学年であれば、本物の針とししゅう糸でレベルアップした紙ししゅうに挑戦してもGOOD。たくさんの色を使えば立派な工作の宿題にもなりますよ。

ぜひお試しください♪

PS:インスタでかわいい「紙ししゅう」みつけました♪

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女の子の工作

 

おうち遊びは楽しく簡単手作りおもちゃで

雨などで1日ずっと家にいる時は遊びたいさかりのお子さんと何をして過ごしたら良いか迷いますよね。

そんな時はおもちゃ作りをやってみてはいかがでしょうか。作るところから親子で一緒にやれば、お子さんの大切なおもちゃになりますし楽しさ倍増です!

 

材料はすべて身近なもので出来ます

魚釣り材料

・折り紙(カラフルにするため折り紙にしました)

・クリップ(金属製)

・マグネット

・棒(突っ張り棒)

・ペン、ハサミ

家にない場合どれも百円ショップで購入できます。

 

魚など海の生き物を書く

手作り魚釣り手順1

まずは折り紙に魚など海の生き物の絵を書きます。魚を書くことが難しい3歳の息子も楽しげにグルグルと目を書いていましたよ。そして、私はかわいい魚を作るつもりでしたが息子のリクエストでサメも作りました。

 

釣り竿作り

手作り魚釣り手順2

続いて釣り竿です。突っ張り棒の先にマグネットを付けます。接着剤で付けようと考えていましたが、飽きた時に再利用できるように今回はマスキングテープで付けました。マスキングテープのみでも強度に問題はありません。そして釣りやすくするためマグネットは2つ、両端に付けました。

本物のように糸を使うとゆらゆらして狙いにくそうだったので、揺れない棒にしました。突っ張り棒だと長さが変えられるので難易度の調節も出来ますし、魚が釣れてからクルクル回して短くすればリールを回してる気分も味わえちゃいます。

 

魚を切り取る

折り紙に書いた魚を切り取ります。書いた線できっちり切る必要はないのでお子さんでも出来るかと思いますが、ハサミを使う時は十分に注意しましょう。

 

クリップを付ける

最後に、切り取った魚の口の部分にクリップを付けます。口に付けることで釣り竿のエサに食いついたようになります。

 

完成!

手作り魚釣り完成

突っ張り棒の釣り竿を初めは一番短い状態にして息子に渡しましたが、すぐに自分で伸ばして魚釣りをしていました。自分で書いたお魚を釣れることにテンションが上がったようで楽しそうに何度も釣っていましたよ。
最終的には自分で釣ったお魚をおままごと用の鍋に入れ、煮付けを作ってくれました。

是非お子さんの好きなお魚で手作り魚釣り作ってみてください。

 

花のある暮らし

小瓶と春の花

日増しに暖かくなり、あちらこちらに花が咲く季節になりました。

庭やベランダで育てている花や、道端で見つけた可愛らしい草花をちょっと摘んで小瓶に挿し、テーブルに飾ってみる。それだけでちょっぴり幸せな気持ちになりますよね。

そんな季節の花を、押し花にしてみませんか?

押し花というと、分厚い本に挟んだり、重石をして時間をかけて乾燥するまでじっくり待つ…というのが昔ながらの作り方ですが、今回は電子レンジを使って簡単に作ります!

出来上がった押し花を使った手軽なアレンジ方法もご紹介しますので、夏休みの自由研究や工作などにもぜひお試しください。

 

簡単・時短♪押し花の作り方

カラフルパンジー

●材料

  • ダンボール 2枚(電子レンジに入る大きさにカットする)
  • キッチンペーパー 2枚
  • 輪ゴム 2~3個
  • お好みの草花(あまり大きすぎないものがおすすめ)

押し花作り材料

 

●作り方

①花をキッチンペーパーの上に重ならないように並べ、その上にキッチンペーパーをもう1枚のせます。

押し花の作り方1

②挟んだキッチンペーパーの上下を、更にダンボールで挟みます。上から体重をかけて押さえ、輪ゴムで固定します。

押し花の作り方2

③そのまま電子レンジへ。600wで1分ほど過熱します。

押し花の作り方3

④電子レンジから出し、粗熱がとれたら花をそっと取り出します。

 

●注意すること

作る前に、草花に虫や虫の卵がついていないか確認しましょう。

電子レンジから出す時はダンボールがやや熱くなっているので気を付けましょう。

出来上がった押し花はパリパリで壊れやすいので慎重に取り扱いましょう。ピンセットがあると便利です。

 

アレンジを楽しもう

押し花カード

押し花が出来上がったら、今度は「押し花を使った手作り」を楽しんでみましょう。

たとえばメッセージカード。

厚紙を適当なサイズにカットして、マスキングテープなどで飾り付けし、出来上がった押し花をボンドやグルーガンで接着します。押し花が壊れてしまうのが心配なら、透明なセロテープなどで上から貼り付けてしまってもOK♪

本物の花が付いた春らしいカードができました。メッセージを書いてプレゼントに添えれば、ちょっと素敵な贈り物になります。

 

フレームに入れてインテリアに。

押し花フレーム

100円ショップで購入したフォトフレームに入れてみました。

フォトフレームなら、透明なフィルムも付いているので、貼り付けなくても挟むだけできれいに飾ることができます。壁にかけたり、立てかけたり、インテリアとして好きなところに飾って楽しめます。

花だけでなく、このように茎や葉の部分を一緒に押し花にしても可愛いです。

 

花で育む豊かな心

押し花の贈り物

押し花を作るのに、立派な花を買ってくる必要はありません。厚みの薄い、小さな花の方が作りやすいので、まずは身近にある草花からやってみることをおすすめします。

いろいろな押し花を集めて、自分だけの草花図鑑を作る…なんていうのもいいですね。

子どもと一緒に花を育てたり、花を使って何かを学びながら遊ぶことを、私は「花育(はないく)」と呼んでいます。植物に対する優しい気持ちが、きっと心を豊かにしてくれます。

ぜひ親子で一緒に作って、季節の彩りを楽しんでください。