コロナ緊急事態宣言~家の中で子どもとどう過ごす~
3月2日から全国の学校で臨時休校、4月7日から7つの都道府県に緊急事態宣言発令、しばらくして緊急事態宣言が全国に拡大になったにも関わらずなかなかコロナの感染はおさまりません。長期休校にもなると親は子どもとどのように過ごそうか悩みを抱えているのではないでしょうか。
私が住む神戸市は全国でもコロナの感染の広がりが激しく現在「特定警戒地域」です。おそらく休校は伸びるのではないかと予想されます。しかし、命を守るために仕方がないことだと思いますのでなんとかして乗り切るしかありません。
そこで、今回のコラムでは私と子どもがどのようにして休校期間を過ごしているかお話したいと思います。
学校の宿題や個人課題
○プリント学習
現在、小学校4年生の長女は長期の休校中に学校からたくさん宿題が出ています。毎日1時間ほど学校の宿題をします。
今年から小学校1年生の次女はまだ宿題がありません。だから、プリントキッズやちびむすドリルを印刷して小学校1年生の問題をしています。
また、小学校1年生の1学期はひらがなを1つ1つ丁寧にするのでひらがなを書く練習をしています。同じ小学生なのに長女に「次女だけ勉強しないのずるい」と言われないように必ず午前中に勉強時間を1時間もうけます。
私と子どもは下記のサイトを利用して休校中の学習に取り組んでいます。
1.小学校1年生のひらがなとカタカナ学習
ひらがなをどのように練習したらよいのか悩まれましたら以前に書かせていただきましたコラム『ひらがなとカタカナを書けるようになろう。』を参考にしてみてください。
小学校低学年の国語と算数の学習
小学校1年生から小学校3年生までのお持ちの子どもにすすめる学習サイトです。小学校1年生から小学校3年生の算数や漢字の学習ができます。
小学校の多目的学習
小学校1年生から小学校6年生までの国語の読解問題、都道府県問題、漢字の学習などバラエティーに学習できるサイトです。
○夏休みの自由研究を先取り
また、夏休みには必ず自由研究が宿題で出ますので休校を利用して家にいてもできる自由研究をしてみることも良いかもしれません。自由研究の内容どうしようと思われましたら以前に書かせていただいた下記のサイトを参考にしてください。
ウメ、モモ、サクラの違いを調べる
ウメ、モモ、サクラの違いを休校を利用して調べてみると良いかもしれません。
植物を育てる
外出が抑制される今だからこそ家の庭やベランダで植物を植えて育ててみることも楽しいかもしれません。
お盆の行事を調べ
インターネットなどのオンラインでお盆の行事を調べてみる自由研究も楽しいかもしれません。
太陽と影の自由研究
1日でもよいので太陽の動き方を観察して日の出、日の入り時刻を計算してみることもおもしろいかもしれません。
学童や放課後デイサービスの利用
通常より時間短縮で長女と次女は週3回から週4回で利用しています。短時間の利用ではありますが1日中ずっと家にいたときよりも子どもたちは気晴らしができるなどリラックスができているようです。
そして、私は子どもたちが放課後デイサービスの利用している間に買い物を済ませます。コロナの影響でスーパーが通常よりすごく混んでいます。政府からも感染拡大のためスーパーに家族全員で行かないようにと言われていますよね。
工作や制作
桜の花びらを集めて桜の花びらで染め物を作る、折り紙を折る、段ボールや紙を使って子どもたちと工作を楽しみます。子どもと一緒にする工作はどんなものがあるのか気になる方は以前に書かせていただいた下記のコラムを参考にしてください。
工作キッドを使った日時計
工作キッドを使った工作は短時間ででき初心者にも楽しめる工作かもしれません。
花びらで染めもの
花の花びらを集めて花びらの染め物のハンカチを作っても面白いかもしれません。
例:サクラ、アサガオ、マリーゴールドなど
ユニット折り紙
少し複雑だけど折り紙を何枚も組み合わせたユニット折り紙の制作も楽しいかもしれません。
箱
折り紙1枚でできる箱、簡単な箱から少し難しい箱もあります。
飾り箱
折り紙をたくさん使って色とりどりな箱を作ることができます。
料理を子どもと一緒にする
親子で一緒にお料理をすると子どもにとって下記の3つのいい影響があると言われています。
○子どもと料理をするメリット
1.感覚が研ぎ澄まされる。
「味覚」・・・料理の途中で味見をする、調味料をちょっとなめてみることで養われます。
「触覚」・・・パン生地をこねる、野菜を洗うといった工程や、食材の色や形を見る、お鍋で煮る様子を見ることで視覚を鍛えることができます。
「聴覚」・・・野菜を切る音、フライパンで炒める音などを聞いていると、焼き上がりの音やそうでない音の見分けがつきます。
「臭覚」・・・ごはんが炊き上がった湯気などで臭覚が養われます。
このように、料理によって人間が生きる上で大切な五感が自然と養われるため、料理を通して表現が豊かな子に成長していきます。
2.達成感が養われます。
料理は結果が必ず出る作業であり、子どもに達成感を感じさせることができます。人間は、自分の努力が実ると喜んでまた頑張ろうと思います。特に子どもにとって、達成感を感じることはとても重要です。
3.感謝の気持ちが育つ
子どもが料理を作り上げた後、食事を作ること、後片付けをすること、その大変さを実感でき、作ってくれた人に対して感謝の気持ちを持ちます。好き嫌いの多い子は自分のわがままを反省し、頑張って食べる努力をします。
○子どもと一緒にするお料理レシピ
私が以前コラムで書かせていただいた子どもと一緒に作る料理やおやつです。サツマイモが旬のシーズンに書いたコラムなのでサツマイモを使ったおやつばかりですが参考になれば幸いです。
スイートポテト
子どものおやつに一緒にスイートポテトを作ってみてはいかがですか。
ふかし芋
サツマイモプリンを作ろう
とても簡単にできるふかし芋、ご飯やお菓子に大活躍です。
アレルギーでお悩みの人でも大丈夫です。アレルギー対策してプリンを作って子どもと一緒に食べましょう。
野菜を使ったケーキ
野菜嫌いを克服するために、野菜を使ったケーキを子どもと一緒に作ってみましょう。
家の大掃除
子どもが学校へ行っている間に掃除をある程度しますが、壁の汚れをみがく、床をふく作業を私はあまりしません。子どもは達成感を感じることが大好きです。だから私は壁の汚れが落ちやすいスポンジを子どもにわたし一緒に壁をみがくや床をふきをして家の中を掃除しました。
まとめ
私と子どもは休校中に5つのことをして過ごしています。まだまだ、コロナウイルスの感染拡大はおさまりません。休校も長く続く可能性があります。今回紹介した過ごし方はあくまでも私の家のやり方です。もしかするとこれは少し違うとおもうところがあるかもしれません。また、子どもがまだ未就学児の場合参考になる情報が少なくなることをご了承ください。
今回のコラムで参考になると思った情報だけを参考にしてください。さぁコロナウイルスによる長い休校をみんなで乗り切りましょう。