朝の寝起きは、ぼよよ~んとしている息子
私が笑顔で「おはよう!」と声をかけてもうなずくだけで
返事が返ってこないこともしばしば…

そんな時「○○くん、おはよう!」って名前を呼んでみるとね
「あっ、おはよう…」って返事が返ってくるんです。

そして気づいた私

我が子が大きくなってきた今
「おはよう」は毎朝言っているけど、名前は呼ばなくなったかも?って…

あなたはどうかしら?

保育士時代
子どもたちとの距離を縮めるために意識していたのが
「子どもの名前を呼ぶこと」でした。

ちょっとした会話でも「○○ちゃん、それいいね」とか
相手の子の名前を何度も呼びかけながら話をしていく

そうするとね

相手の子の笑顔が増えて
なんとなく心を開いてくれている?
仲良くなってきたかも?

その子との距離が縮まっていくことを感じました。

名前を呼びかける…たったそれだけで
子どもは自分の名前を呼ばれると、自分の存在を大切にしてくれている♡

そう感じるので、心が満たされるようなのです。

そんなことを思い出した私

これって、親子も同じですよね!

簡単だけどママの愛情が伝わる、とっておきの方法♪

「子どもの名前を呼びかけて笑顔を向ける」
オススメです!

ついつい「ねぇ!」とか「ほら」とか
名前を呼ばなくても話が通じてしまうことはあるけれど…

優しく名前を呼ぶと、嬉しそうにこちらを向いてくれるのが子ども

子どもとの会話は
名前を呼びかけることから始めてみよう~

ママの愛情が伝わる、とっておきの方法♪

子どもの名前を呼んで語りかけてみてね!

我が子と毎日顔を合わせているけれど…
今日、どんな会話をしたかしら? 覚えていますか~?

振り返ってみると

忙しい朝は「早く食べて!」「もう時間だよ」
そんな指示命令のことばだったり

一日の終わりの会話は
「今日どうだった?」「○○は出来たの?」など
確認の質問が多くなったり

あなたは、どうかしら?

実は私…かなりの心配性で
我が子が小さい頃は確認と指示命令ばかりしていたんです。

でも、コーチングを通して

子どものやる気や意欲は
指示命令では育たない!ということを学び

子どもの話を聞くことが安心感や意欲につながっていく!と実感。

ついつい
アドバイスしたくなるのは母心ですが…

子どもが自分から話をする時って
認めて欲しい!褒めて欲しい!そんな気持ちがいっぱいなので

大切なのは

その気持ちを満たしてあげること
子どもが言われてうれしいことばをかけてあげること

そう気づきました。

ママに話を聞いてもらえた!という喜び
ママが認めてくれた!という安心感で心が満たされると
子どもは色々なことに挑戦する意欲が出てくるようです。

ということで

子どものやる気や意欲を引き出す
ママに言われて「うれしいことば」をご紹介します!

それは…『言われてうれしい♪ さしすせそ』

…さすが!
…知らなかったわ~
…すごい!、すてき!
…センスいいね~!
…そういうのって○○ちゃんのいいところだね

子どもの話を聞きながら、「さしすせそ」のあいづちをすると
子どもは笑顔になるんです。

きっと、ママのことばに力をもらって、ぐんぐん伸びていきますよ~

是非、子どもの話を聞く時に思い出して使ってみてくださいね!

 

 

少しずつ日常が動き出したこの頃…
幼稚園や学校も始まって、ママもホッとしていることと思います。

ただ、分散登校や短縮登園など、今までと同じではない毎日に
子どもたちは戸惑いを感じたり、不安になったりしているかも?

我が家の高校一年生になったばかりの娘は
学校から帰ってくるとしばらくは無言で放心状態…

「不安なの…」とか「どうしよう」なんて

ことばにしない代わりに、機嫌が悪くなったり元気がなくなったり

態度に出るのが子どもですよね。

 

そこで

そんな我が子のいつもと違う姿をキャッチしたら

ママとの笑タイム(ショウタイム)で気持ちのガス抜きをしてあげましょう!

ほんの10分でも効果大!

緊張や不安でパンパンになっている気持ちも
ママと10分笑い合ったら、あら不思議。

子どもの心は「笑い」でコロッと変わるんです!

娘は「せっせっせーのよいよいよい♪」がお気に入り♡
私の歌に合わせて、手のひらを叩き合って、スピードを速めたり遅くしたり…
高校生になっても大笑いしながら楽しんでいます。

 

他にも
背中に数字や文字を書いて当てっこゲーム
ジャンケンポンあっちむいてホイ!で負けたら、くすぐっちゃう などなど
子どもが絶対に笑う、簡単にすぐ出来るのが…スキンシップなのです!

笑いで心が動くと楽しい気分になるから、コロッとご機嫌になる…
きっと、ママとの笑タイムは、子どもの心を満たす大切な時間になると思います。

新しい環境に慣れることも、新しい友だちをつくることも
子どもはとても心を使っています。

そんな子どもの心を救うのはママとの笑タイム!

一緒に笑い合って「安心感」で包んであげてくださいね。

外出自粛が続いて生活リズムが乱れてしまった…
朝の時間もダラダラ、着替えも歯磨きもすごく時間がかかってしまう…
「うちの子は何度言ってもやらないんです」
「ホント、言わないとやらないのよ!」

そんなママの声を耳にするのですが…

我が子が小さかった頃
「ちゃんと」「きちんと」「しっかりと」子育てしなくちゃ!という
気持ちでいっぱいだった私は

「○○した?」「早く○○しなさい」「あれ忘れてない?」などなど
先回りして声をかけることがたくさんありました。

だって…「言わないと、やらないから!」「言わないと大変なことになるから」

それが最近

いつものように何気なく「早く○○したら?」と
息子に声をかけたところ、ガツンと言われて目が覚めたことがあるのです。

「早くしろって言うけど、早くしないといけない理由がわかんない!」
「自分のペースじゃダメなの?」
「先に言われると、やる気がなくなる!」

おー!さすが18歳…
もしかして息子は、小さい頃からそう思っていたのかもしれない?…と、ハッとしました。

ということは、私がやる気を奪っていたのか!
今頃、気がつきました。

 

子どもの成長に大切なことは
ママの思う通りに行動させることではなく
子どもが自分で考えて自分から行動すること

「○○やったの?」「早く○○しなさい」と指示命令をするよりも

「次は何をするのかな?」「これはどうやるのかな?」と子どもに聞いたり

「面倒くさいよね、大変だよね」と寄り添ったり

「ママに手伝えることある?」「終わったら一緒に○○しようね」と
ママの出来ることを伝えたりするほうが

子どもは意欲的に行動するのかもしれませんね。

そう、子どもはもともと意欲を胸に秘めているから…

意欲を引き出す言葉がけが子どもの行動を変えていくのですね!

あなたのお子さんの気持ちが動くのは、どんな言葉かしら?
指示命令ではない言葉がけ、色々試してみてね!

長かった感染症対策のための外出自粛…

やっと緊急事態宣言が解除され
学校に行かれる!幼稚園に行かれる!
友だちと遊べる~と、子どもたちも喜んでいることと思います。

でも、何もかもが元通りの生活に戻るわけではなく
「新しい生活様式」が、求められていますよね。

マスク、手洗い、人との距離…
子どもたちには、どのように知らせていますか~?

これから新たな日常が始まる今

「新しい生活様式」を身につけるために
是非、子どもたちに聞いてみて欲しいのが

「なぜ、マスクをするんだっけ?」
「人と離れなくちゃいけないのは、なぜ?」ということ

「新しい生活様式」を子どもが身につけるためには
言い聞かせるだけでなく、理由を理解することが大切なのです。

先日、高校生の息子がマスクをつけ忘れて近所を歩いていたら
「知らない人に、にらまれた!」「咳もしてないし、歩いていただけなのに」と
ぼやいていました。

私「なぜ、マスクが必要なんだっけ?」と息子に質問!

息子「え~?人に唾を飛ばさないように?」「でも、僕しゃべってないよ!」と不満顔。

息子はマスクをする理由が分かってないのかしら?と思った私…もう一度聞いてみました。

「マスクをしていない人が突然目の前で咳をしたら、どう思う?」

息子「それは嫌な感じ…」「マスクはまわりの人の安心のためかぁ…」
そう言って、マスクの必要性を少し理解した?ようでした。

言われて分かっているつもりでも
分かっていないことって、たくさんあるんですよね。

自分のことばで言うことで
初めて自分ごととして理解して、行動に結びついていく!そう思います。

ママの「なぜ?」の質問に
子どもなりに理由を理解して、自分のことばで言えれば大丈夫!

やらないと怒られるから
ママがやりなさい!って言うから
みんなやっているから

そんな理由で行動することは身につかないので…

是非、新しい生活様式を身につけるために「なぜ?」の質問をしてみてね。


先日、息子は誕生日を迎えて18歳になりました。
ということは、私も母になって18年!

「こんなに小さかったんだよなぁ~」「可愛かったなぁ~」と
リビングの壁に飾ってある息子の小さかった頃の写真を懐かしく眺めながら

「あの頃は、早く大きくなってー!って思っていたけど、今振り返ると
いつも一緒にいて密度の濃~い時間だったなぁ」

そんなことを思いました。

子どもが小さい頃は当たり前にやっている「手をつなぐ」ということも、
息子は小学生になると「友だちに見られると恥ずかしいから」と言って、卒業。

手をつないで我が子と一緒に歩いたのは、たったの6年ぐらいだったのです。

「子どもと一緒に!」は、ずっと続くと思っていたけど…期間限定なんだ!
あらためて実感したのを覚えています。

子どもって、突然大きくなるわけじゃないから気づきにくいんだけど…

「大きくなったなぁ~」と気づいた時には、「一緒に!」という時間も減っています。

今、この時間も子どもは成長しているんですよね。

18歳になった息子は、まるでひとりで大きくなったような顔をして
生意気なことを言っているけど…

きっとね

小さい頃の「一緒に!」の時代があったからこそ、目に見えない親子の絆が出来ている!

そう信じている私

「ママと一緒に!」の時代の安心感…その積み重ねが
子どもの自立につながっていくのだと思うのです。

今、子育て真っ只中のママたちへ

手がかかる、時間もかかるのが子育てだけど…

子育ては期間限定!ずっと同じ今は続かないから

だからこそ、我が子と「手をつなぐ」そんな時間を大切に!

たくさんたくさん手をつないで、親子の時間を味わってね。

外出自粛が長引いている今
外での気分転換やストレス発散がなかなか出来なくて辛い

子どもにイラッとしたりムカッとしたり
気づいたら怖い顔していることが多いかも

そんなママのお悩みが増えています。

緊急事態の今、気持ちが暗くなったり気分が落ち込んだりするのは
むしろ当たり前!おかしなことではない!と思うのですが…

 

事実はひとつでも
それをどう捉えるか?

心の持ち方、感じ方は自分で選べます!

どうせなら、毎日いい気分♪で過ごしたいですよね。

どんな状況に置かれていても
今、子どもと一緒に過ごす時間の中に
幸せや笑いを見つけることが出来たらいいですよね。

そこで試してみて欲しいのが
ママの「いい気分♪」をつくる深呼吸!

イライラしたりストレスを感じたりする時は、呼吸が浅くなっています。

そこで深呼吸!

深く息を吐いて、大きく息を吸うことで心と身体がリラックスするのです。

常に呼吸をしていても
今吸ってる?吐いてる?なんて意識はしていない私たち…
そこを意識する深呼吸は、心と身体のバランスを整えてくれるそうです。

頭と身体と感情はつながっているので、身体のバランスが整うと心(感情)も整うのですね。
医学的にも、自律神経を整えるのに良いと言われている呼吸法が深呼吸なのです。

深呼吸を毎朝の日課にして
子どもと一緒に、ちょっと大げさに両手を広げてやってみるのもいいですね!

呼吸をすることだけに意識を向けて、吸って吐いて…と、繰り返すと
全身に酸素が行き届いている感じがしてきます。

そして、自然と笑顔になっていい気分♪

いい気分って、自分でつくれるものなのです!

怒っても泣いても笑っても、時間は同じように過ぎていくから…

それなら、ちょっぴりいい気分♪で笑っていたいなぁ~
そんなことを思いながら、朝の深呼吸を実践している私です。

深呼吸はいつでもどこでも出来るので、是非毎日の生活の中に取り入れてみて下さいね。

 

 

こんにちは、保育・子育てアドバイザー上野里江です。

 

外出自粛が長引く中

 

お家で過ごす子どもたちの姿に

ストレスを抱えるママの声を耳にするこの頃

 

兄弟ゲンカが増えた

約束を守らない

ダメ!って言ってもやめない

 

そんな子どもの姿は

イラッとしますよね…

 

兄弟ゲンカの後など

「ちゃんと謝りなさい!」「ごめんなさいは?」

 

そう言いたくなる気持ち

よ~く分かります!

 

でもね

 

子どもたちは、ママを怒らせようなんて思っていないし

悪いことをしているわけではないのです!

 

 

行動の元になるのは感情なのですが

 

今、自粛生活が続く中

不安や不満といったマイナス感情が増えていることから

ケンカや反発、といった行動が起きているように思います。

 

そう

ケンカするのもイライラするのも、感情に理由があるのです。

 

大人も子どもも先が見えない不安を抱えている今

一番欲しい感情は、安心感ですよね。

そんな今、子どもに「ごめんなさい」を言わせるよりも大切なのは

 

ケンカの理由を聞いてあげること

不安や不満を抱えた子どもの気持ちを分かってあげること

 

 

ケンカも反発も悪いことじゃないから…

 

「ごめんなさい」が言えなくても

何とかしようとしなくて大丈夫!

 

不安が安心に変わると、子どもの様子は変わるから…

感情には良い感情・悪い感情というのはないので

子どもの今の感情をそのまま受け止めてあげてくださいね。

 

ママが自分を見てくれている、ママは分かってくれている、という

安心感が生きる力になっていくから…。

 

今、子どもと過ごすお家時間が、親子の絆を育む時間になりますように!

こんにちは、保育・子育てアドバイザー上野里江です。

外出自粛が長引く今、皆さんいかがお過ごしですか~?

 

お家で過ごす今の唯一の楽しみといえば…食べること!

 

我が家の高校生の子どもたちも

夕方になると「今日のご飯、な~に?」と聞いてくるのですが…

毎日の献立を考えるのって大変ですよね。

 

あなたは、どうしていますか~?

母としては食べたいものを作ってあげたいし、たくさん食べて欲しいから

「ねぇ、何か食べたいものある?」「今日のご飯、何にする?」って

毎日子どもに質問するのですが…

 

「わかんないよ」「何でもいい」そんな返事が返ってくることがほとんど。

それなのに「えっ、またカレーなの?」なんて言われるとカチンときてしまう私。

 

そこで、私のイライラ防止のために質問のし方を変えてみました!

 

「何がいい?」という質問は、子どもには難しくて何も浮かんでこない、ということが分かったので、具体的に食材を言うことにしたのです。

 

「ねぇ、相談に乗ってくれる?」ということばを添えて

 

「今日はキャベツを使いたいんだけど、どんな料理がいいかなぁ?」とか

「魚料理にしようと思うんだけど、焼き物と揚げ物、どっちがいい?」という感じに…

 

野菜や肉、魚を具体的にことばにして、子どもが想像できるところまで詳しく聞くと

「何でもいい」とは言わずに一緒に献立を考えてくれるようになった娘&息子。

 

イライラがひとつ解消しました!

 

子どもはママに頼りにされることで、自分は役に立っている!って、実感するみたいです。

小さいお子さんには食材クイズにして「じゃがいもの料理で一番好きなのは何?」なんて感じに

一緒に献立を考えていくのはオススメですよ~!

 

最近は便利な携帯アプリで献立検索…なんてことも増えたけど

娘に頼んで選んでもらったり、「これ美味しそう」ってワイワイ言いながら選んだりしています。

 

料理のメニュー選びは、味を想像するところから始まるんだなぁ~と感じるこの頃。

さぁ~今日は何食べる? 親子でメニュー選びから楽しんじゃおう!

外出自粛が続く今

あなたはお子さんとどんな毎日を過ごしていますか~?

 

一緒に遊ぶネタもそろそろ尽きてきた…

ずっと家の中にいると息が詰まってくる…

 

一日中親子でいることがストレスに感じてしまう、なんてこともあるかもしれませんね。

 

そこで、今をどんな気持ちで過ごしたら親子で笑い合えるか?

心の持ち方のヒントをお伝えします!

 

 

今のこの状況…外出自粛は誰のせいでもない、緊急事態。

どうにもならないこと、出来ないことはたくさんあるけれど、こんな時間は一生のうちに何度もあることじゃない!

 

それならば、親子でお家にいるからこそ出来ることに目を向けて

子どもの育ちにつながる、親子の絆を強くするチャンスだ!と捉えて「未来への投資」の時間を過ごせるといいなぁ、と思います。

 

 

例えば

お花や野菜の苗を育てる

植物を育てるのには、時間がかかりますよね。

毎日水やりをすることで、芽が出て花が咲く…そんな変化を感じることで

今この時間が、なくてはならない大事な時間だと気づかせてくれます。

 

水やりを毎朝の日課にして、子どもと一緒に毎日植物を眺めて語り合う…

小さな変化を見つけて喜び合うことは、子どもの成長を感じるひと時にもなりますよ。

プチトマトやイチゴの苗はプランターでもよく育つのでおススメです!

いつ花が咲くかな?実が出来たら食べたいな~と、明日を楽しみにしながら過ごせるといいですね。

 

そして、親子の絆を強くする遊びといえばスキンシップ遊び

子どもに触れることは、愛情を伝えること!

スキンシップで子どもは安心感に包まれるのです。

 

例えば、くすぐりタイムをつくってこちょこちょ攻撃!

指ずもう、腕ずもうでママと勝負をしたり、せっせっせ~のよいよいよい♪と歌いながら

手を動かす遊びをしたり、ママに触れてもらうだけで子どもは大喜び&大笑いしますよ~!

ママと笑い合い、今を楽しく幸せな気持ちで過ごすことが、親子の絆を強くすると同時に、きっとママも、子どもの笑顔に癒されると思います。

 

お家で過ごす間も、子どもは日々成長しています。

 

今だけの期間限定の親子時間

1か月後の我が子は、どんなふうに成長しているかしら?

 

そんな未来を見つめつつ

明るい未来につながる今を過ごしていかれるといいですね。